chapter4

[ギャロウズ]
「もしかして、酒飲んだんじゃねぇかッ!?

[ヴァージニア]
「えへへー!
 知らなーいッ!

--chapter4開始時、ふら付くヴァージニアに
(ヴァージニアは18歳なので多分問題ない)

[ジェット]
「…俺はただ、
 本気レベルの高い奴等に付き合わされて、
 結果、たまたまそうなっただけだ。

「人類の存亡を賭けての戦い?
 まいったな…
 そんな資格は、ありはしないのに…

「この星に、守るべき【想い出】なんて、
 これっぽっちも、
 ありはしなかったというのによ…


[ジェット]
「本当に避けられない戦いは、
 こっちが望まなくとも、
 向こうからやってくるもんだ。

「そん時に、ビビリ入んなければ、
 身体は自然に動く。
 ――退けない理由があるならな…

「そいつが【戦い】だ。

「前に進む意志さえあれば、誰も戦える…
 いや、戦わなければ、
 前には進めないのかもしれないな…

--chapter4開始時、シェーンと会話して


[ギャロウズ]
【想い出】ってのは、
 誰かから受け取るモンじゃ無いんだよッ!

「生きて、生き抜いて、
 自分の手で、得ていくモンなんだッ!!

「…一緒に生きて…、今度はふたりで…
 自分の手で、想い出をつくって…
 行こう、ぜ…

--生け贄の祭壇にてシェーンに向かって


[ギャロウズ]
「…お前なあ…
 俺が、お前の兄貴だって事、
 すっかり忘れているだろう…?

「…未熟だけどよ…
 俺もお前と同じく、
 神官の継承候補者なんだぜ…

「たとえ半人前でも、
 俺とお前、
 未来の神官候補がふたりいるんだ。

「俺たちの力をひとつに合わせれば、
 充分に一人前…

兄弟の絆が奇跡を起こせば、無限大!

「――だったのを、忘れたのか?

「…まあ、たまには…
 俺だって、
 お前にいいとこ見せないとな…

--同じく、生け贄の祭壇にてシェーンに向かって
(OPイベントの時とはだいぶ違う)


[ジェット]
「さすがの【書き換えマシーン】の俺でも、
 こいつらを片づけるのは
 ちょっと骨が折れそうだぜ…

--魔界柱にて培養筒に入ったモノを見て
(自虐的…もしかしたら彼なりのジョークかもしれない)


[アースガルズ]
「戦いの中で培われていく【想い出】…

「それは、フィードバックされる
 バトルデータに他ならないが、
 それこそが、我に心を与えてくれた。

「心を備えていたからこそ、
 戦いの中に、誇りと喜びを見出せたッ!
 我もまた、生きていることを感じていたッ!!

「胸に【想い出】を抱いていたからこそ、
 今日を越える、明日を期待できたのだッ!

--魔界柱にて、戦う理由を問われ


[アースガルズ]
「我と同じく、作られた生命の者よ。
 聞かせてもらおうか…
 お前がこの星に生きていく理由…

「お前が見出した、答えを――

[ジェット]
「俺は――

「…俺の答え、生きていく理由は…

「俺は【想い出】を持たない…
 だから、この星に残した【想い出】の為などに、
 生命をかけて戦うことなんて、できやしないッ!

[ヴァージニア]
「――ジェットッ!?

[ジェット]
「…ったく、騒々しい奴だな…

「だけどよ…
 この騒々しい奴らとの旅は、
 少なくとも、退屈ではなかったんだ…

「むかつく事も、あきれる事も、
 うんざりする事も――
 ひとりの時よりずっと増えた。

「それでも…
 ――その…
 まんざらではなかったんだ…

「だから――
 …俺は、【想い出】をつくるために戦う…
 その為に、この星を守りたい…

「過ぎていった【想い出】を守るためじゃない。
 これから造っていく為に、
 この騒々しい奴らと一緒に戦いたいんだ…

――これが、俺の戦う理由だ…ッ!!

--魔界柱にて、アースガルズから問われ


[アースガルズ]
「お前は、我に代わって、
 この星の上に【想い出】を紡いでほしい…

「たとえ、空虚な心でも、
 【想い出】で満たすことはできる…
 造られた生命でも、生きる理由を見出せるッ!

「――この星に、…【想い出】を…

[ジェット]
(言うだけ言って、
 手前ェは早々にトンズラかよ…
 うんざりだぜ…)

--魔界柱にて、アースガルズから想いを託される


[ジェット]
「…もう少しだけ、
 一緒に戦ってもいいか…

[ヴァージニア]
「もう、ずっと一緒に戦って来たでしょ?

[ギャロウズ]
「素直じゃねえ奴だな!
 ま、いきなり変わるワケないかッ!?
 その方がお前らしいぜッ!!

「そっちが手を差し出さなくたって構わないさ。
 こっちから何度でも
 差し伸べてやるからよッ!!

--魔界柱にて、想いを託された後


[ジェット]
「戦いに必要なのは、資格ではなく、
 【生きる理由】…
 俺はそう気づかせてもらったが…

--ハンフリースピークにて、チームを抜けるクライヴに対して


[ヴァージニア]
「…先に行くね…
 後から追いかけてくれるって、
 ――信じてるからッ!

--ハンフリースピークにて、クライヴを置いて背塔魔界柱に向かう


[クライヴ]
「――ああ、ケイトリン…
 いつからそこにいたのかな?

[ケイトリン]
お父さんは、いつまでそこにいるの?

--ハンフリースピークにてケイトリンと
(キュッとした)


[クライヴ]
「充分ですよ…
 …何だ、充分じゃないですか…

「ケイトリンやお母さんを…
 みんなを守るというのは、
 僕が戦うのに充分すぎる【生きる理由】です。

「………

…こんな簡単な事、どうして…

--ハンフリースピークにてケイトリンと会話して


[クライヴ]
「僕には、君やケイトリンがいる。
        いま
 そして、現在がある――

「明日に、明後日に、
 そのさき            いま
 未来にまた、現在をつくるために、
 僕は行ってくるよッ!

--ハンフリースピークにて奥さんに向かって


[クライヴ]
「ケイトリン!
 これからは、【一番大切なモノ】は、
 ひとつにしておくのですよ!!

--ハンフリースピークにて、ケイトリンに仕事を依頼されて


[クライヴ]
   ロンバルディア
鋼鉄の翼よ、
 僕を、みんなのところに――ッ!!!

--ハンフリースピークにてロンバルディアを呼ぶ
(今度はクライヴに呼ばれてみるロンバルディアさん)


[ジェット]
「無駄な努力なんかしないで、
 体力を温存しといた方が賢いんじゃないのか?

俺たちのチームは、何人だ?

「後から来るって、信じたんだろ?
 だったら、最後まで信じてみようぜ…

--背塔魔界柱にて
(一度デレたら途端にこれだよ)


[クライヴ]
「…【想い出】とは、
 生きて、積み重ねていく、
 階段のようなモノなのです…

「失いたくない楽しい事も…
 忘れてしまいたいつらい事も…

ひとつひとつ積み重ねて、
      きょう
 今いる所よりも、
         あした
 もっと高い所を目指す為のモノなのです。

「僕には――
 今の僕には、ハッキリとわかります…

「【想い出】とは――
  いま
 現在ある自分を
 ありしひ
 過去に縛る為の鎖なんかじゃありませんッ!!

--背塔魔界柱にて、魔獣製造システムを破壊する前に


[クライヴ]
「家族がいて、みんながいて、
 仲間がいる…
 心強さが、僕を支えてくれました。

--背塔魔界柱にて、魔獣製造のシステムを破壊して


[ベアトリーチェ]
「伏兵を忍ばせて、危地を脱したの…?
 抜け目ないのね、ニンゲン…

--背塔魔界柱にて、システムを破壊されて
(魔界柱では4人チームだったことを忘れて3人閉じ込めただけで安心しちゃったドジっ娘)


[ウェルナー]
「言うなれば、私は…
 質量を伴った幻像(ゴースト)であり――

--ミーミルズウェルにて自身を説明
(質量を持った残像)


[ヴァージニア]
「――握手…
 でも、さよならの挨拶じゃないから。

「これはね…
 どんなに遠く離れていても、
 いつもと一緒と感じていられる【絆】だよ。

--ミーミルズウェルにて、ウェルナーと握手する


[ヴァージニア]
「陳腐な表現だけどね、
 お父さんは【想い出】として、
 この胸に生きている…

「今のわたしには、
 ハッキリと、そう感じる事ができる…

「――でも、胸の中のお父さんを…
 大切な【想い出】を奪おうとしている奴がいる。

「わたしからだけじゃない。
 みんなの胸にある、大切な【想い出】を
 奪い去ろうとしている悪い奴がいるッ!

「ファルガイアを守る――
 そんな大きな目的じゃないのかもしれない。

「でも、そんな実感のわかない
 漠然とした目的よりも、
 わたしは、わたしの――

「みんなの【想い出】を守るために戦いたいッ!
 それがわたしの戦いの理由…
 この星に生きていく理由なの…ッ!!

「それでも良ければ――
 みんなの力…、わたしに貸してほしい…ッ!

[ジェット]
「今更そんな事、
 口に出して確認しなくちゃいけないのかよ?
 ――うんざりだぜ…

「あんまり恥ずかしい事、言わせんなよ…

[クライヴ]
「しょうがないですね…
 その依頼、引き受けましょう。

「報酬は、今日までの【想い出】を明日に、
 …その向こうに、
 ずっと繋げていける世界を、お願いしますよ。

[ギャロウズ]
「俺たちの【想い出】は、
 俺たちがつくり、守っていく、
 俺たちだけのものなんだ。

「誰かの好きにさせてたまるもんかよッ!

[ヴァージニア]
「わたしたちの、
 大切な【想い出】を守るためにッ!

「――敵は、夢魔ベアトリーチェよッ!!

--ブーツヒル・ヴァージニアから力を貸してほしいと頼まれ


[ギャロウズ]
「さあ、どうだかな…
 とりあえず、進路はバスカーコロニーだ。
 フッ、今日も俺は冴えてるぜぇ…

--ブーツヒルにてベアトリーチェの居城へいく手立てを考えて


[ギャロウズ]
「お、俺は知らねぇぞッ!
 ――ハッ、まさか、記憶障害…?

--バスカーコロニーにて、ハルさんの講釈を忘れたことについて


[シェーン]
「バスカーの秘宝のひとつです。
 これを使えば、
 どんな迷宮からでも脱出できます。

--生け贄の祭壇にて、ナイトメアキャッスルに向かう前に「エクソダスオーブ」を貰う
(早く渡せと言いたくなる便利アイテム。こんな終盤で渡されてもなぁ)


[ハル]
「――高いな…
 『莫迦は高いところが好き』と言うが…

莫迦でなければ、
 遙かな高みを目指せないという事やもな…

--生け贄の祭壇にて、死地に赴くヴァージニア一行に


[ベアトリーチェ]
「…聞こえるかしら?
 わたしの裡からの【ファルガイア】の鼓動が…

「わたしの体内には、
 星の種子が眠っているの…

「………

「…そう…
 まもなくわたしは、
 ファルガイアのマザーになるのよ…ッ!!

--ナイトメアキャッスルにて、ベアトリーチェ撃破後
(ロリ妊婦)


[マヤ]
「アタシはね…
 ファルガイア統合星府の
 初代大統領になるって決めたのよッ!

--ベアトリーチェ撃破後のディステニーアークにて
(スターシップファルガイアと言った人となんか似てる気がした)


[ヴァージニア]
「わたしは、あなたを…
 ――あなたを、誰の【想い出】にも残さないッ!!

--ディステニーアークにてベアトリーチェに向かって
(誰かの想い出の中に在り続ける事を願ったジェイナスさんにも言ってあげて)



エンディング~

[ヴァージニア]
「わたしたち、ひとりひとりが、
 自分の手で掴んできた【想い出】を、
 ここより未来に積み重ねていけばいいのよッ!

「そしてここは、全てが【想い出】と化した今、
 全ての【想い出】が集いし【地平線】ッ!!

「ベアトリーチェが、
 【想い出】からファルガイアを創ったのなら――

「この端末を通じて、
 みんなの【想い出】をひとつに束ね、
 もう一度、わたしたちのファルガイアを――

--ネガファルガイア撃破後の地平線にて


[ヴァージニア]
「だいじょうぶだよ、お父さん。
 わたしひとりじゃないもの、
 うまくいくの決まってる。

だって、【奇跡】は一生懸命の報酬。
 きっとそうだよ…

この一生懸命の報酬は、
 それくらいじゃないと、割に合わないわ…

--想い出からファルガイアを取り戻す事は奇跡だとウェルナーに言われて


[ヴァージニア]
「…渡り鳥になって、
 最初に突きつけられたのは…

「今までわたしが思い描いてきた、
 【正義】と、そうでない事の概念が、
 荒野では必ずしも通用しないという事実…

「――それでも、
 わたしの中で、揺るぎ無い【正義】があるとすれば、
 それは、自分の信念に嘘をつかない事だった。

「迷って振り返る事無く、
 ただまっすぐに貫ける想いを、
 わたしは、わたしの【正義】にしようと決めたんだ。

「わたしたち…
 今日まで間違った事していないよね?

「躓いてきたかもしれないけれど、
 間違ってはいないよね?

[ギャロウズ]
「――だと思うぜ。
 上等じゃないが、卑屈になるような生き方、
 俺たちがするはずないだろう?

[ヴァージニア]
「――じゃあ…
 この先に、銃は必要無いわ。
 ただ、胸を張って駆け出しましょう…ッ!

--ディステニーアークに戻って来て


[ジェット]
「仕方が無いな…
 付き合うよ。
 ただし、あの世までは遠慮させてもらうぜ。

「俺は、【想い出】が少ないんだ。
 人並みの【想い出】をつくるまで、
 くたばるのはゴメンだからな。

[クライヴ]
「…とんでもないリーダーですね…
 まるで嵐のようです。

「その風で、どんな困難も
 吹き飛ばしてくれそうな気にさせるところが、
 いいのか、悪いのか…

[ギャロウズ]
「嵐ね。
 まったくうまい事を…

「俺たちが偶然出逢った、
 嵐の夜の列車を思い出すぜ。

「あの騒動の終着駅が、
 こうなるとは、
 思いもよらなかったけどな。

[ヴァージニア]
「偶然も、運命の一部なんだよ。

「わたしは、みんなと出逢えた事が、
 本当に嬉しい。

「つらい事もあったけど、
 それ以上に楽しかった。
 それは、みんなと一緒だから、そう思えるんだよ。

「みんなとの【想い出】は、
 何モノにも代え難い宝物…
 ――そうでしょ…?

「わたしたちの一歩は、
 いつも、未来に向かって――

――そう、【想い出】を未来に――


[バスカーの巨漢]
「――おおっと…ッ!
 女性が積極的なのは、
 俺的には大歓迎なんだがな。

[仏頂面の少年]
「…どうして、面倒ってのは、
 向こうからばかりやって来るんだ…

[マルチナ]
「助けてくださいッ!!
 悪い人たちに追われているんですッ!

[眼鏡とコートの男]
「参りましたね…
 実はこう見えて、
 僕たちも立派な悪党なんですよ…

[少女悪党]
「――でもね…
 わたしたちは、悪い奴等を許さないッ!!

[ヴァージニア]
「――わたしたちとの【想い出】…
 忘れてなんかいないでしょうね?

--EDムービー後、ティティーツイスターにて
(チャプター1以来の再会となるロメロとダリオ。)


[ギャロウズ]
「――で、これからどうするんだ?
 あんまり目立っちゃマズイだろ?

[ジェット]
「一番目立っている、
 お前が心配する事じゃないだろうが。

[ヴァージニア]
「とりあえずみんなに、
 わたしたちは、元気だって事を報せないと。

「まずは進路をハンフリースピークにッ!
 ――だよね?

[クライヴ]
「…いやはや、面目ないです…

--EDムービー後、悪漢を追い散らして
(バスカーやブーツヒルはともかく、ハンフリースピークだと住人に通報されそうな気がしてしまう。
にしてもこれからどうするんだろうね?
荒くれ者揃いのティティーツイスターかインモラル領か、人の出入りが少ないリトルロックやバラックライズとかに潜伏かねぇ)


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