ディスティニーアーク

教主ラミアム  教団員アルバート  教団員マーティ  教団員リンダ  教団員ヘルガ  教団員スーザン  教団員シオン  キャラ別反応  書籍
-----[教主ラミアム]

---初めて訪れてから~

「お手並みを拝見させてもらいます。

「何故だか、わくわくしてきました。
 私の心にもまだ、
 あなた方と同じ翼があるのかもしれませんね。

---第17号調査ポイントクリア後~

「夢を見た次の朝…
 不思議な気持ちで起き上がり、思うのです。
 果たして、<<夢>>はどこから来るのかと…

「しかしそれは…
 聖女の事を知りたいという気持ちへは、
 不思議に繋がらないのです…

「生半に触れる事で
 謎めいた偶像が壊れるのを、
 心の隅で恐れているのかもしれませんね。

-<<夢>>
「私の裡に眠る、遠い記憶の彼方から?
 あるいは、私に向けられた誰かの強い想い…

「ただひとつだけ、確かなこと…

「それは、相応の努力を払ったならば、
 私の見た夢が現へ…
 事実へと変わる事です。

---chapter3から~

「廃棄予定の坑道は、
 ここから砂海を北東に向かった先です。

「…報告では、作業員がいないのをいい事に、
 すでに魔獣が住み着いているとか…
 どうか、気をつけてください。

---竜機果つる墓所クリア後~

「化石資源…
 それは、かつて振るわれた力の残滓。
 現在に残る、戦場の残り火…

「誰も、何故に力を求めるのでしょう…
 やはり人は、己の弱さを無意識に自覚し、
 寄る辺となりうるモノを頼っているのですね。

---記憶の遺跡でアースガルズと再会してから~

「以前、このディスティニーアーク以外にもう一隻、
 外つ国より降り立った、
 天翔ける船の所在を知る事がありました。

「遺跡の名は【機神のゆりかご】…
 そこは、かつての格納庫だったみたいですね。

「機神の発掘を、いろいろと試みましたが、
 遺跡は高台にあって、
 辿り着く事すら容易ではありませんでした。

「そこで我々は、第17号調査ポイントの西方
 そこから伸びる洞窟をトンネルに改修し、
 ゆりかごの地下からの攻略をすすめたのですが…

「トンネル開通の直後、
 エントランスの崩落事故により、
 それ以上の作業は断念せざるをえませんでした。

「もしも、計画が順調に遂行され、
 天翔ける船の弐番艦が発掘されたのなら…
 我々の運動も、躍進したはずなのですね…

「機神のゆりかごへと至るトンネルは、
 【仄昏き根の路】と名付けられる予定でした。

「計画のあらましは、
 レポートとして
 図書室に保管されていたはずですよ。

---機神のゆりかごクリア後~

「ゆりかごに眠りし機神が目覚め、
 悪しき意志の体現となって、
 ファルガイアの天(そら)を翔ける船となりましたか…

「もしも、その船が、
 このディスティニーアークと、
 同等の機能を備えているとすれば…

「あらゆるタイプのレーダーやソナーを、
 撹乱するための<<ステルス機能>>くらいは、
 搭載されていると見て間違いないでしょう…

「機神を発見できるとすれば、それは…
 非常に頼りないのですが、
 肉視によるしらみつぶしの確認しかありません。

「それでも、機器類があてにならないのであれば、
 もっとも有効な手段といえましょう…
 あとは――

「望遠鏡や双眼鏡…、原始的かもしれませんが、
 肉視のほう助を行なう道具があれば、
 より、効果的だと思われるのですが…

-<<ステルス機能>>
「ステルス機能を展開しつつ、
 且つ、各部の運用と航行…

「それらを同時に稼働させるには、
 おそらく、強力なジェネレイターによって、
 支えられているのではないでしょうか…

「我がディスティニーアークに
 搭載されているジェネレイターも強力なモノ…

「夢による聖女の導きによって、
 先頃手に入れる事が適いました。

「大きなエネルギーを生み出す力…
 それは意志ひとつで、
 破壊にも、創造にも用いられるのです。

「………

「我々は、
 聖女の託したジェネレイターを世界樹とし、
 創造の力として扱う事を誓いましょう。

「それが、
 聖女の望みでもあるのです――…

---chapter4から~

「例え、この星に終末の兆しが訪れようとも、
 未来が終わるわけではないのです。

「遙か昔…、伝承の彼方において、
 人の祖は、<<天翔ける船>>を駆って星の海を渡り、
 ファルガイアにやって来たと伝え残されています。

-<<天翔ける船>>
「その話が真実ならば――

「このディスティニーアークが、
 本当に、伝承にある天翔ける船であるのならば、
 再び、<<星の海>>を渡ることも可能でしょうね。

-<<星の海>>
「そうです…
 私は、新たな開拓地(フロンティア)を
 星の海の向こうに定めましたッ!

「人の夢が…
 私の夢が今、現となって羽ばたこうとしています。

「夢の実現のために、私は…
 【運命の箱船教団】は、今日まで努力し、
 その努力が、まもなく報われようとしています。

---ミーミルズウェルクリア後~

「時という名の潮は満ち、
 まもなく【運命の箱船】は、
 新天地(フロンティア)を目指して出航します。

「すべては、聖女の導きであり、
 新たな世界を望む、
 意志の力の成せるところでもあります。


-----[教団員アルバート]


---訪れる前
ハンフリースピーク

---初めて訪れてから~

「運命の箱船教団本部にようこそ。
 ここで再会できた事を、嬉しく思います。

<<第17号調査ポイント>>の件も、
 あなたがたが引き受けて下さったなら、
 安心ですね。

-<<第17号調査ポイント>>
「調査ポイントの位置は、
 この神殿を出て、
 砂海をに臨むと確認できる砂浜が目印です。

「砂浜から上陸すると、
 橋が見えると思いますが、
 渡らずに、橋の手前を探してください。

---第17号調査ポイントクリア後~

「疲弊しきった大地だけど、
 世界の一部には、
 まだまだ緑が残ってたりしているんです。

「地図の中央部にあるクレイボーンや、
 船でに向かった、ブーツヒルあたりの土地には、
 乾燥に強い植物なら、充分育ってますから…

「………

「…そういえば、
 この島から南西に砂海を渡ると…
 そこに、こんもりとした森があるのです。

「あまり豊かでない土地に、
 そこだけ森が繁っていたので、
 妙に印象に残っているんですよね…

---chapter3から~

「廃棄をお願いする坑道は、
 クレイボーンとジョリーロジャーの
 ちょうど中間地点に位置してます。

「発掘担当員の、同志ヘルガが
 そちらに向かっているはずです。
 詳しい手順は彼女から聞いて下さいね。

---竜機果つる墓所クリア後~

「仮にも、ここは宗教団体なんですから、
 もう少し、畏まった<<雰囲気>>の方が、
 それらしく見えるんですけどね…

「あっ、今の気安い感じが
 悪いと言いたいわけじゃあないんですよ。
 でもね…

「教団を訪れた人の驚く顔を見ると、
 なんだかちょっとだけ、
 期待に背いて悪かったなって思うんです。

-<<雰囲気>>
「お陰でうちは、渡り鳥の仕事斡旋所とか、
 ボランティア団体とか、
 そんなふうに言われているんですよ。

「まあ、気楽でいいんですけどね。

---機神のゆりかごクリア後~

「世界を救うのも、変えていくのも、
 それは、何者かの意思ではなく、
 この世界に生きるモノの意思にほかなりません。

「それを忘れない限り、
 僕たちは、この世界に未来を作る事ができる…
 …教主の言葉、そのままなんですけどね。

---chapter4から~

「教主ラミアムは、
 遺産の力をもって、
 この過酷な世界を生き抜こうとしています。

「それは、遺産の有効性を認識すると同時に、
 危険性も理解したうえで、
 はじめて実践できる事ではないでしょうか。

---ミーミルズウェルクリア後~

「まもなく運命の箱船は、
 人類救済の船として出航します。

「それは、教主ラミアムと僕たち教団員が、
 この星の未来を信じて、
 今日まで活動を続けてきた成果と信じています。


-----[教団員マーティ]

---初めて訪れてから~

「うつむいてばかりじゃダメなんだ。
 乾いた大地を眺めていたって、
 心がわびしくなるだけだからな。

「それよりも、
 空を見上げるんだ。

「空はいいぞ。
 何てたって、青いしな…

---第17号調査ポイントクリア後~

「砂の海の上には、風の海が広がり、
 風の海の上には、
 星の海が広がっているんだ。

「そして、星の海の向こうには――
 理想郷が横たわっていると、
 教主ラミアムは言っているのさ。

---chapter3から~

「ここんところ、教団の活動が忙しくてね…
 神殿に篭りっぱなしで、
 <<空>>を見上げる暇すらないのさ。

「忙しい毎日にこそ、
 空を見上げて物思いに耽る時間が
 必要だと思うんだが…

「まったく世の中、
 うまい具合には行かないものだな。

-<<空>>
<<故郷>>に置いてきた望遠鏡があれば、
 仕事の合間に、
 空を眺める事だってできるのにな…

「あ、そういえば…
 望遠鏡、外に出しっぱなしだった気がする…
 母さん、しまっておいてくれたかな…

-<<故郷>>
「俺の故郷バラックライズは、
 バスカーより砂海を挟んだ北にあるんだが…

「船が接岸できる浜もなければ、
 近くに駅も存在しないっていう、
 いわば陸の孤島に位置してるんだよな。

「気安く行ける場所じゃあないが、
 もしも訪ねる機会があったなら、
 みんなによろしく言っておいてくれ。

---機神のゆりかごクリア後~

「砂の海での探し物は難しいが、
 ずっと広大な風の海――
 <<空での探し物>>は、もっと難しい…

「だが、だがだ。
 それも星の海――
 宇宙での探し物に比べれば、高が知れている…

-<<空での探し物>>
「…って、わけでもないんだな。

「故郷の<<バラックライズ>>には、
 今も俺の使ってた望遠鏡が置いてあるはずだ。

「そいつを使えば、
 どこまでも空を見渡す事ができる!
 …何か、使い方間違っている気もするけどな。

-<<バラックライズ>>
「バラックライズは、
 この島より遙か、北
 荒れ地の広がる半島の南端にある。

「周りから隔絶された土地だが、
 村の人たちは、己の得意分野で知恵を絞って、
 暮らしやすい環境にすべく工夫してるんだ。

「俺は故郷を出た人間だが、
 村の事は、今でも誇りに思ってるんだ。

---chapter4から~

「空は――
 風の海は、どこまでも広がっているから、
 人はそこに、<<大きな夢>>を託す事ができる。

「だが、今の俺は…
 教主の夢に、
 自分の夢を重ねている。

「彼の持つ夢は…
 風の海よりも心地よく、
 すずやかな広がりを見せてくれるのさ。

-<<大きな夢>>
「ならば、さらに大きな夢は、
 どこに託すのか――

「無限の広がりを持つ星の海ならば、
 ファルガイアに生きる、
 全ての生命の夢を託せるのかもしれないな。

---ミーミルズウェルクリア後~

「教主ラミアムが唱えるように、
 空を越えた星の海に、
 人が心安く眠れる理想郷が在るのなら…

「そこに至る道を拓くのが、
 俺たち教団員の使命であり、
 俺の信じた生き方なのさ。


-----[教団員リンダ]

---初めて訪れてから~

「皆様の事は伺っています。
 我らの<<教主>>が、
 <<星天球の間>>で皆様をお待ちになっています。

-<<教主>>
「ラミアム様は、
 とても素敵な方なんです。

「夢を他人に示せる人…
 旗を持って、真っ先に走れるタイプなんです。
 わたしたち皆、教主様を尊敬してます。

-<<星天球の間>>
「星天球の間は、
 エントランスから、そのまままっすぐに行けばOKです。
 迷子になったりしないと思いますよ。

---第17号調査ポイントクリア後~

この島からずっと東の土地には、
 良質の小麦を育てている、
 ブーツヒルという村があるのですが…

「砂海を渡る交易船がめっきり減ってから、
 なかなか仕入れる事ができません。
 おかげで、パンもヤキソバも味が落ちちゃって…

「機会があるなら訪れてはいかがですか?
 上陸した浜辺から、北東にまっすぐ…
 そこにブーツヒルはありますよ。

---chapter3から~

「皆様は、
 <<ドラゴン>>というのをご存知でしょうか?

「発掘できたら
 お払い受けなきゃならない程、
 めったに出てこないらしいです。

「お払いを怠ると、
 次の日死んじゃうとも聞きます。

-<<ドラゴン>>
「遺産の中でも、
 特に希少(レア)なモノだそうで、
 ひとつ獲れれば、捨てるところが無いそうです。

「いったい、どんなモノなのか、
 わたしには想像できません。

---機神のゆりかごクリア後~

「教主ラミアムは、
 教団の運営に
 とても<<忙しい毎日>>を送っています。

-<<忙しい毎日>>
「いつも座ってばかりで、
 ヒマそうにも見えるのですが、
 実は、見えない所で人一倍働いているのですよ。

「お休みになられても、
 教主ラミアムにとっては、
 夢を見る事だってお仕事なのですから…

---chapter4から~

「教主ラミアムは、
 失われた遺産の所在を
 夢に視るという特技(?)を持っています。

「わたしの特技(?)は…

「自分では良くわからないのですが、
 『うたがう事を知らない』ところだそうです。
 きっと、わたしの特技(?)だと思います。

---ミーミルズウェルクリア後~

「もしも、本当にこの神殿が、
 人々を理想郷に運ぶ
 【運命の箱船】になるとすれば…

「やっぱり、乗船できるのは、
 船酔いしない人が優先されるのでしょうか?
 …もし、そうだったらどうしましょう…


-----[教団員ヘルガ]

---初めて訪れてから~

「わたしは、
 教団が発掘した遺跡や遺産を
 管理する担当官です。

「ここにある遺産は、
 すべて教主ラミアムの指示のもと、
 各地より集められたものなのです。

---第17号調査ポイントクリア後~

「わたしの仕事は、
 ここに納めてある遺産の管理と、
 もうひとつ――

「あなた方、渡り鳥に、
 遺跡の探索依頼をお伝えする事です。

「将来、
 遺跡を探索する事がありましたら、
 その時はお願いしますね。


---イベント中
竜機果つる墓所

---竜機果つる墓所クリア後~

「坑道廃棄が完遂されたこと、
 確認いたしました。

「こちらがお約束しました報酬となります。
 どうぞ、お受け取りください。

「………

「…わたし一人で逃げてしまって、
 ほんとうにすみませんでした…

---竜機果つる墓所クリア後(上記の会話後)~

「第17号調査ポイントから、
 ずっと南に下ったところに、
 謎のクレーターがあるのです。

「クレーターってわかりますか?
 高空から落下した物体によって穿たれた、
 噴火口状の特殊な地形の事です。

「いつか、空からの贈り物が、
 何であるのか解明すべく、
 調査・発掘隊を組織したいと思ってるんですよ。

---記憶の遺跡でアースガルズと再会してから~

<<第08号調査ポイント>>
 通称【機神のゆりかご】の発掘は、
 失敗に終わっているのです。

「詳しいことは、
 図書館に記録が残っていると思います。

-<<第08号調査ポイント>>
「教主ラミアムの夢に従い、
 わたしたちはX:14470,Y:17570へ向かって、
 トンネルを掘り進めていきました。

「ですが、あと少しというところで
 大規模な落盤事故が起きてしまい…
 わたしたちは、無念の撤退を強いられたのです。

---機神のゆりかごクリア後~

「何気に空を見上げたら、
 ボンヤリと、
 巨大な建造物が揺らめいていたのです。

「すわ、蜃気楼かとも思ったのですが、
 不意に消失してしまって、
 確かめる事はできませんでした。

「同志マーティの、
 実家にあるという望遠鏡さえあれば、
 もっとハッキリと見られたのかもしれませんが…

---chapter4から~

「教団が保有する最大級の遺産といえば、
 やっぱり、ディスティニーアーク…
 そのものではないでしょうか?

「いつの日か、
 この巨大な箱船はわたしたちを救済し、
 理想郷へと誘ってくれるはずです。

---ミーミルズウェルクリア後~

「外つ国より降臨したとされる、
 天駆ける船、ディスティニーアークならば、
 新たなる世界に旅立つ道理も成り立ちます。

「その日を信じて教主ラミアムは…
 【運命の箱船】教団は、
 今日まで活動を続けてきました。


-----[教団員スーザン]

---初めて訪れてから~

「たいへん申し訳ありませんが、
 封印図書室の利用は、
 教団関係者に限らせていただいています。

「貴重な知識遺産の管理とご理解ください…

「…ところで、
 わたしの声って、やっぱり変ですか?
 みんなに言われるんです…

---第17号調査ポイントクリア後~

「ここには、
 歴史の中に封印された
 希書や奇書が数多く揃っています。

「本の価値は保管される事では無く、
 誰かに活用されることで高まるのです。
 どうか、お役立てください。

---chapter3から~

「本は語りかけてくるモノ・・・
 ですが、その声はか細く、
 聞き落としてしまいがちです。

「知識を求めるのならば、
 小さな声に、耳を傾ける事から始まります。
 それが、本を読むという事なのです。

---機神のゆりかごクリア後~

「本に記されたモノは、
 ある真実の側面に過ぎません。

「本に記された内容を、
 読み手が理解し、考えたものが、
 それぞれの真実なのです。

---chapter4から~

「想いを込めて書かれた本は、
 いつ読んでも色褪せないモノ・・・

「それは、その本が、
 誰かの想い出そのものだからなのです。
 人の想い出は、色褪せたりしませんからね。

---ミーミルズウェルクリア後~

「わたしから見れば、信じ難い事なのですが…
 本に秘められた力を
 認めない人もたくさんいるのです。

「…本当に、
 本には何も<<力>>がないのでしょうか…?

-<<力>>
「本の角で頭をぶたれたら、
 目から星が飛び出すし、
 退屈な本には催眠効果が秘められています。

「もはや、本に力がある事は、
 疑うところでは無いと言えましょう。


-----[教団員シオン]

---基本
「いらっしゃい。
 巡礼の疲れは、ここで癒していって下さいね。

宿泊
売却
会話

-宿泊
「お泊まりでしたら、
 ****ギャラの喜捨をお願いします。

-*お金が足りないとき
「うーん、金欠状態みたいですね?
 その切なさは身にしみて分かりますが、
 ツケにしてあげると怒られちゃうんで…

「どこかでまた、稼いできて下さい。

---始めて訪れてから~

「何もかもがツイてなかった僕だけど、
 教団のお手伝いを始めてから、
 何だかうまく行ってる気がするんです。

「だってほら――
 定職にだって就けましたよッ!

---第17号調査ポイントクリア後~

「今までは稼いだ給料の殆どが、
 家賃と生活費に消えてしまっていたけど、
 ここで働いていればそんな心配ないんです。

「この上向き運気を有効利用するために、
 ちょっとギャンブルに
 つぎ込んでみようかなと思ってるんですよ。

---chapter3から~

「ギャンブルは<<駄目>>ですね、ギャンブルは。
 僕はしみじみ、思い知りました。

「気がついたからには、
 僕はもう、昔の僕じゃありませんよ!
 今度はもっと、上手くしてみせますッ!!

-<<駄目>>
「ギャンブルはね、
 運の流れが場を占めすぎて、
 僕の才能を反映しづらいんですよ。

「そこで今度は、
 ちょいちょいと給料を前借りして、
 <<仕手戦>>にチャレンジするんですよ。

-<<仕手戦>>
「相場のプロたちが、
 情報操作だの豊富な資金力だのを使って
 暗躍する頭脳ゲームですよ。

「いや、眠っていた僕の才能の出番ですよ!

---機神のゆりかごクリア後~

「ひとりの力には限界があるんです…
 仕手戦に参加して、
 その事実をハッキリと突きつけられましたよ。

「One for all…
 All for one…
 昔聞いた<<言葉の意味>>、やっと理解できました。

「自分の事だけを考えてちゃ、ダメなんです。
 みんなで幸せになる道、
 それに向かって努力しますよ、僕は!

-<<言葉の意味>>
「僕が参加することで、
 僕を紹介した人にお金が入って――

「僕が紹介した人が参加する事で、
 今度は僕にお金が入るという、
 みんながシアワセになるシステムがあるんです。

「僕は、僕とみんなをシアワセにするため、
 これに参加してみようと思っているんですよ。

---chapter4から~

「人は、独りで生きてゆき…
 そして人は、独りで死んでゆく…

「僕はもう、人間を信じられないかもしれない…
 人間は平気で嘘をつく…
 誰かを傷つける事に鈍感な生き物だッ!

「…その点、<<動物>>はいいですよね。
 特に目がいい。
 優しい感じがしますよ…

-<<動物>>
「目が優しい動物といえば…
 そう、馬ですね。
 お馬ちゃんしかないですね、実際問題として。

「今度の重賞は手堅く行きますよ。
 僕の現在と未来を賭けちゃいますよ!
 僕はもう、迷ったりしませんよッ!

---ミーミルズウェルクリア後~

「僕は馬鹿だった!
 人は、独りでは生きていけない…
 傷つき、疲れた時こそ<<支え>>が必要だったんだッ!

-<<支え>>
「やっぱり、教団にやってきてから、
 僕のツキはうなぎ上りですよ。
 いやあ、ウマイ話って転がっているもんですね…

「何でも、ある女性と一年間結婚するだけで、
 毎月の生活費と、契約金が
 振り込まれるバイトだというじゃないですか。

「生活も保証された上に、
 非モテ系からのテイクオフですよ。
 あー、嘘みたいな話だなあッ!


-----第17号調査ポイントクリア後、図書室の本を調べる前にタウンを出ようとする

[ヴァージニア]
「ブーツヒルで発見されたラミアムさん…
 教団設立には、わたしの村が
 何かの形で関わっているかもしれないわ。

[ジェット]
「何か、後ろ髪を引かれる感じ…
 気分悪いな、
 忘れ物でもしてるってのか?

[クライヴ]
「せっかく図書室を開いてくれたのです。
 宝の山を前にして、
 そこから去る事はできませんね。

[ギャロウズ]
「特に急ぐトコロもないし、
 ふたりに調べものを任せておいて、
 俺は商売の研究でもしようかな。


-----封印図書室の本棚・下段、一番左
*『運命の箱船主義』
 …というタイトルが目を引きます。
 読みますか?

「【運命の箱船】教団の興りは古くなく、
 教主ラミアムの教義提唱から、
 わずかに10年余り…

「つまり、新しい考え方、新しい生き方を唱え、
 常に、『これから』を
 視野に入れた活動を目指しています。

「教義は、目に見えぬ存在、
 手に触れられない存在に、
 精神的な寄る辺を求めるものではありません。

「この星で生きていく私たち自身を琢磨し、
 強く生きる為に努力する事を説いています。

「そうです。
 【運命の箱船】教団の主役は、
 教義を実践する私たちひとりひとりなのです。

「私たちの行う、
 今日の向こうにある明日探しを、
 あなたにも手伝ってほしいと願っています。


-----封印図書室の本棚・下段、左から二番目
*『荒野に未来を拓く力』
 …というタイトルが目を引きます。
 読みますか?

「【運命の箱船】教団が説くのは、
 我々の生きる道の模索です。

「劣悪な環境下にあるファルガイアにて、
 如何に生きていくかを
 我らは真剣に考えているのです。

「その為に、我らは強くなる事を望み、
 強くなるために、
 様々な方法を探しています。

「世界各地の遺跡の発掘も、そのひとつ。
 我らは、未来を拓くために、
 過去の遺産を活用する事を考えています

「これは、教主ラミアムが、
 教団を起こす以前に渡り鳥であった事が、
 大きく起因しているのです。

「荒野を生きてきた教主ラミアムは、
 大きな理想を支えるためには、
 相応の力が必要であると理解しています。

「この星を荒廃させたとされる力をもって、
 我らの生きる未来の開拓――

「【運命の箱船】教団は、
 未来を拓き、暮らしを支える力を
 広い荒野に探しています。


-----封印図書室の本棚・下段、左から三番目
*『船の墓場ヤード』
 …というタイトルが目を引きます。
 読みますか?

「流砂の抵抗と、何より魔獣の脅威は、
 これまで幾隻もの船舶を破壊し、
 生命と残骸を、砂海に沈めてきた。

「砂海を渡るという事は、
 それだけ大きなリスクを伴っているのだ。

「そんな事情を踏まえた上で、
 【運命の箱船】教団の神殿施設が、
 ここ、ヤード島にあるのには理由がある。

「かつてここは、難破船の残骸が流れ着く事で、
 【船の墓場】などと
 不名誉なふたつ名で呼ばれた島であった。

「だが、ひとりの渡り鳥が、
 ある船の残骸と出逢った事で、
 この島は、新たな歴史を刻みはじめた。

「渡り鳥が発見した船とは、
 遙かな昔、我ら人類の祖をこの星に導いた、
 【天駆ける船】であったのである。

「渡り鳥は、
 太古の叡智の結晶を手にし、
 それをもって、世界の救済に着手しはじめた。

「渡り鳥とは、
 10年前のラミアムその人であり――

「そして、【天駆ける船】は、
 教団の神殿として改修され、
 全ての活動の拠点として機能しているのである。

「墓場と呼ばれた島から、
 新たな船が出港しようとしている。

「【運命の箱船】教団発祥の地から、
 ファルガイアの未来が、紡がれていくのである。


-----封印図書室の本棚・下段、左から四番目
*『七人委員会の俊英たち』
 …というタイトルが目を引きます。
 読みますか?

「今期の七人委員会は、
 以下のようなカタチに編成されました。

「惑星環境改造部門…
 この部門は、霊脈に流れるエネルギーの
 効率の良い使い方を追求していきます。

「担当研究員は、ウェルナー・マックスウェル、
 リヒャルト・アルカエスト、
 ミレディ・ヴァレンティの3名。

「生命創造研究部門…
 霊脈構造から生命の造りを明らかにし、
 星自身の生命力を甦らせるべく邁進中です。

「研究員は、ピート・インカピリア、
 エリオット・エンデューロ、
 及び、マリク・ベンディックの3名。

「制御管理部門…
 デュラン・ブライアン。
 …施設のメンテナンス・管理を総括。

「各々、それと知られた実力者ばかりです。
 彼らはきっと、ファルガイアを
 緑溢れる美しい星へと戻してくれる事でしょう。


-----封印図書室の本棚・下段、右から四番目
*『明日にかかる虹』
 …というタイトルが目を引きます。
 読みますか?

「時に彼らは、【虹】に喩えられた。
 科学、魔術、多岐に渡る専門分野で、
 ひときわ輝きを放つ七人のエキスパートたち。

「彼らは、七人委員会と称され、
 ファルガイアの再生を目的とした研究を
 長きに渡って繰り返してきた。

「魔族の遺した情報ライブラリィ
 ヒアデスに接触した最初の七人にて、
 智慧の解析と研究がスタートする。

「研究の傾向や、その時代の必要性等から、
 幾度にも渡ってメンバーの入れ替えを行ない、
 様々な事象を解き明かしていった。

「ヒアデスの解析は、
 多くの時間、多くの人間、多くの労苦の果て、
 一応のゴールを見出すに至った。

「惑星環境の再生。
 星命エネルギーの生産と供給。
 その計画と実行――

「それぞれの七人が見た、
 ひとつの夢が、  ようやく結実しようとしている。

「虹に喩えられた七つの輝きが、
 ひとつに束ねられ、希望の光となるまでに、
 さほどの時間は必要としないであろう。


-----封印図書室の本棚・下段、右から三番目(デュプリケイター必須)
*『悪流伝説』
 …というタイトルが目を引きます。
 読みますか?

「ニーズヘッグは貪欲な悪竜。
 森の木立の向こうにて、
 餌食を求めて顎を開く。

「ニーズヘッグは貪欲な悪竜。
 夜よりも深き、その顎は、
 双つの首に、それぞれひとつ。

「ニーズヘッグは貪欲な悪竜。
 悪竜を討伐せんと、
 巨人がふたり、剣を掲げる。

「巨人のひとりは、
 胸に青き良心をいだき、
 首を獲らんと、森へ分け入る。

「巨人のひとりは、
 胸に赤き邪心をいだき、
 首を獲らんと、森へ分け入る。

「だが、ふたりの巨人は知らなかった。
 ニーズヘッグの首が、
 双つにわかれていた事を。

「双つの首を知る事で、
 はじめて、本体に攻め込める事を。

「ニーズヘッグは貪欲な悪竜。
 今日も、森の木立の向こうにて、
 餌食を求めて顎を開く。

「――そして…
 ふたりの巨人の行方は、
 余人の知るところにあらず。


-----封印図書室の本棚・下段、右から二番目
*『聖女の導き』
 …というタイトルが目を引きます。
 読みますか?

「教団の遺跡発掘作業は、
 教主ラミアムの指示に
 依るところが大きい。

「教主の持つ不思議な能力が、
 次なる発掘ポイントを
 我々に知らしめてくれるのである。

「教主曰く――
 それは教主自身の能力ではなく、
 ある種の託宣であるという。

「教主の夢に現れる少女の幻像が、
 未だ埋もれたままの
 遺跡の存在を報せるというのだ。

「にわかには信じられない話である。

「理想よりも実践に重きを置く、
 教団の理念とは、
 まったく異なる活動内容といえよう。

「それでも、現実として、
 教主の見た夢に基づいて、
 希少な遺産が掘り起こされているのである。

「【奇蹟】――
 そう呼ぶ事で説明が付くならば、
 あえて不確かな言葉に定義する意味もあろう。

「教主の見た夢の少女、【聖女は】――
 我々に何を授け、
 どこへ導こうとしているのか?

「【奇蹟】は授けられるモノ、
 与えられるモノである。
 だが、【奇跡】は違う。

「【奇跡】とは、自らの手で起こしてこそ、
 その価値があるモノである。
 そうであらねばならぬモノなのだ。

「夢に見た聖女が、未来へと導くのなら、
 その地には、己の足で歩いてゆこう。
 それが【運命の箱船】教団の教義である。


-----封印図書室の本棚・下段、一番右
*『悪意の骸』
 …というタイトルが目を引きます。
 読みますか?

「伝承に存在を語られる魔族は、
 死して、その身が砕けようとも、
 悪意は大地にとどまり、星を蝕むという。

「MARS――
 Midians Affects
 Reorganize Symbol

「魔族の脅威を、
 現在に紡ぎだす、呪われた碑紋…
 ――それが【呪紋(マルス)】である。

「呪紋と呼ばれる遺物は、
 魔族の骸の変異体であると、
 過去の研究例によって仮説が立てられている。

「この星の生態系とは、
 まったく異なりながら、酷似するという、
 矛盾をかかえた構成組織…

「一度、活動を再開した呪紋は、
 周囲の生命体を取り込み、侵す事で、
 本来の構成を変貌させるとも伝えられている。

「過去の大戦期を境に、
 ファルガイアに溢れた魔獣とは、
 呪紋の影響が生命体に現れた結果というのだ。

「今もなお、世界のどこかに
 呪紋が存在するならば…
 それは、新たな脅威の種子となりうる。

「不浄の骸より芽吹く、古の悪意…
 ファルガイアは、1000年の時を経てなお、
 その脅威から逃れられないのであった。


-----封印図書室の本棚・上段、一番右
*『第08号調査ポイント計画顛末』
 …というタイトルが目を引きます。
 読みますか?

「ゆりかごに眠る【機械仕掛けの神】の伝承…
 それが、第08号調査ポイントが、
 【機神のゆりかご】と名付けられた由来である。

「だが、発掘を推し進めようにも、
 遺跡の位置が、高台に在るため、
 容易には手が出せなかったのであった。

「地上からの調査が困難であれば、地下からの調査…
 遺跡付近の地下を根のように張り巡る、
 洞窟を利用したトンネル工事が立案されたのだ。

「トンネル工事の出発点は、
 8296,22777…
 小さくも、大きな意味を持つ一歩のはずであった。

「教主の夢が告げたトンネル工事は、
 着々と進んでいった。
 全ては順調に進行していたのだが…

「突然の崩落事故。
 長い時間をかけて積み重ねても、
 それを崩すのは、僅かな時間で事足りるのだ。

「計画は一時凍結。
 強力な爆破物による除去対策が整うまで、
 工事の再開は、見合わせる事になったのである…


-----封印図書室の本棚・上段、右から二番目
*『氷の女王』
 …というタイトルが目を引きます。
 読みますか?

「叡智授かりし地、
 ミーミルの泉には、【氷の女王】を配置、
 侵入者への警戒にあたらせましょう。

「【氷の女王】は、
 ヒアデスの記録から復元された機械の中でも、
 強力な冷却ジェネレイターを備えた一体。

「空間と対象の、分子運動に干渉する事で、
 効果範囲をいたずらに拡大する事無く、
 目標のみを確実に排除できるでしょう。

「なお、その起動コードは、
 emeth
 【真理】を意味する異郷の言葉です。

「ミーミルの泉を護るにあたって、
 相応しい機体であり、
 相応しい起動コードではないでしょうか?

「注意点は、【氷の女王】起動後、
 登録されていないライブパターンの持ち主は、
 一方的に排除対象となるところです。

「くれぐれも、
 委員会に属さぬ者を
 ミーミルの泉に近づけぬようお願いします。


-----封印図書室の本棚・上段、左から二番目
*『月刊ミヨイ・タミアラ』
 …というタイトルが目を引きます。
 読みますか?

「驚異!!脅威!?
 この星を訪れる未知の存在!
 UFOの謎に迫る!!

「今年はこれまでにない数の、
 UFO目撃事件が報告されている!
 これはいったい、何を意味しているのであろうか?

「その構造、その原理…
 どこをとっても我々の理解を越える、
 不可知の存在――、未確認飛行物体…

「中でも、とりわけ興味の対象となるのは、
 UFOの搭乗員の正体ではないだろうか?

「これは、最近報告された、
 第三種接近遭遇例である。

「その日、赤く輝く落下物を目撃した
 六名の少年たちは、
 保安官ひとりを伴って現場を訪れた。

「そこには、鼻をつく刺激臭の中、
 直径8メートル程の銀色のひしゃげた物体が、
 赤い光を放っていたという…

「――その時ッ!

「目を強く輝かせた、
 体長3メートル程の怪人が、
 一行の前に現れたのであるッ!!

「強烈な刺激臭の正体であった、その怪人は、
 宙に浮かび、滑るように動き始めた。

「驚いた六名の少年と保安官は、
 一目散に、その場を後にすると、
 村に駆け込んだのであった。

「彼らの報せに、30分後、
 人々が現場を訪れた時、
 そこには刺激臭だけが残されていたという。

「我らの前に姿を現した、UFOの搭乗員…
 3メートルの怪人は、何を目的とし、
 この星に降り立ったのであろうか?

「今後の調査の進展が、
 望まれるところである…


-----封印図書室の本棚・上段、一番左
*『ココロを司る守護獣』
 …というタイトルが目を引きます。
 読みますか?

「カタチある力だけに、
 守護獣は宿るのではない。

「カタチ無き、見えない力にも――
 心の力にも守護獣は存在し、
 【生命】という世界を支えているのである。

「なかでも【愛】と【勇気】と【希望】…
 そして【欲望】を司る守護獣は、
 他を凌駕する力から、貴種守護獣と呼ばれた。

「心にあって、
 未来への扉を拓く、大きな四つの力…

「――が、今や心から、
 【愛】と【勇気】と【希望】は失われ、
 【欲望】は捩れ、歪に肥大してしまった。

「貴種守護獣は、かつての力を喪失し、
 存在までもが、
 ファルガイアから消失しようとしているという。

「彼らは、力ある意思を石に変え、
 世界の何処かで、
 戦士の訪れを待ち続けている…

「強き意志と、強き力を備えしモノに、
 現在の世界を支える力を授けるため…
 未来の世界を拓いていくために――


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