ハンフリースピーク

キャスリン  ケイトリン  シヴィル  ダットサン  リカルド  教団員アルバート  ゴブおじさん  カンセコ  キャラ別反応  書籍
-----[キャスリン]

---基本

「いつも主人がお世話になっております。
 お時間あれば、
 ゆっくり休んでいって下さいね。

宿泊
会話

-宿泊
「では、ゆっくりして行って下さいね。

---基本(クライヴで話しかけた時)

「お帰りなさい、あなた。
 今日は泊まっていけるのかしら?

-宿泊
「では、ゆっくりして行って下さいね。

-会話
---初めて訪れてから~

「ジェムの鉱脈なら、この村から北西です。
 しかし、地に刻まれた傷痕が、
 訪れる人を拒んでいるって聞いたのですが…

---初めて訪れてから(クライヴで話しかけた時)~

「あなたと、幸運の守護獣神殿に向かった頃は、
 今よりずっと、
 魔獣も少なかったように思えるの。

「あなたに助けてもらったとはいえ、
 このわたしが、デューンキャニオン駅から、
 神殿まで歩いて行けたのですから…

「せめて、ケイトリンが、
 大きくなる頃までには、
 世界に平穏が訪れてほしいものですわ…

---ジェムストーンケイブとフォーチュンギアクリア後~

「そういえば、この村の近くで、
 新しく遺跡が発見されたらしいのですが…
 みなさんは、何か聞いていませんか?

---ジェムストーンケイブとフォーチュンギアクリア後(クライヴで話しかけた時)~

「そういえば、幸運の守護獣神殿に、
 どうしても開けられない、
 黒い宝箱があったの、覚えているかしら?

「デューンキャニオンの駅から、
 イーストハイランド駅に帰って来るまでの間、
 あなたずっと、その事ばかり考えてたわよね?

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「主人の技量(うで)を信じていないわけではないのですが、
 やはり、危険な仕事である事は否めません。
 正直、<<心配>>で身が震える事もあります。

-<<心配>>
「けれど…わたしの父がそうであったように
 主人も、この世界の【想い出】を探す事に
 夢中になっているのです…

「そこまで一生懸命なモノを
 止める事など誰ができましょう…

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(クライヴで話しかけた時)~

「お手紙で帰る日を報せて下さる時は、
 嬉しい事が2回になるけれど…

「予告なしに帰って来てくださるのも、
 思いがけないプレゼントみたいで
 嬉しいわね。

---chapter3から~

「――父は、生前、
 この星の荒廃の原因を突き止めるべく、
 様々な遺跡を調査してきました。

「およそ、欲や名誉に疎い人でして、
 いつも、わたしたちの未来のために、
 過去を掘り返しているんだと言ってました。

---chapter3から(クライヴで話しかけた時)~

「覚えていますか?
 <<父様の口癖>>

「のんびりしていた父様らしい口癖…
 もしも、あなたが立ち止まる事があれば、
 その時こそ思い出してみて…

「今のわたしならわかるわ。
 ああ見えて父様…
 意外にせっかちだったのかもしれないわね。

-<<父様の口癖>>
「『近道を探してばかりじゃ、
 うっかり迷い道にはまりかねん』って、
 いつも言っていたわね――…

「寄り道する事で、
 今まで見えてなかったものが見えてくるし、
 聞こえてなかったものが、聞こえてくる…

「寄り道をする事で、
 今、目指さなきゃいけないゴールへの、
 思いがけない抜け道だってあるかもしれない。

「だから、たまには前ばかりを見ないで、
 ぐるりと辺りを見渡して、
 耳を傾けるみるのもいいかもしれないわ。

「その時に――
 わたしやケイトリンを思い出してくれると、
 言う事は無いんですけどね。

※傾けるみる、は傾けてみるの誤植?

---chapter4から~

「父は、様々な想い出を
 わたしに遺してくれました。

「それは、どこまでも尊(とおと-)くて、
 いつまでも輝きを失う事はありません。

「わたしも…
 わたしの娘には、
 そんな想い出を遺してあげたいと思っています。

---chapter4から(クライヴで話しかけた時)~

「あらあなた、
 ちょうどよかったわ。

「シチューの中に、すりおろしたセロリを
 入れたのを作ったの。
 ちょっと味見してもらえるかしら?

「ケイトリンが
 匂いに気づかず食べられるように
 考えてみたんだけれど…

---魔界柱クリア後~

「いつも、わたしたちには
 心配をかけぬよう振る舞っていた主人が
 こんなに苦しそうにしているなんて…

「それはやはり、
 先刻の地震と何か関係があるのでしょうか?

---背塔魔界柱クリア後~

「主人が、以前のように…
 いいえ、<<以前>>よりもずっと、
 強く、温かく感じられるのです。

「ありがとうございます。
 みなさんの助けがあったからなのでしょう。
 もう主人は、荒野で孤独ではないのですね…

-<<以前>>
「何か、つらい想いに囚われていたようですが、
 どうやら振り切れたみたいです…

「父の想い出を、
 家族で話せる日が来るなんて…
 以前は思いもしませんでした。

---背塔魔界柱クリア後~(クライヴで話しかけた時)~

「よかった…
 全て上手くいったのね。
 あなたの顔を見たら、すぐ分かったわ。

「でもね、
 一つだけ約束して欲しい事があるの。

「あなたが選ぶべき路(みち)に迷った時は、
 わたしたちにも、
 あなたの苦しみを分けて欲しいの。

「それが、家族ってものだと思うから…

---ナイトメアキャッスルクリア後

「まるで、心が凍えるような不安感…
 何か大切なモノが、
 内側から蝕まれた気がするのです…

---ナイトメアキャッスルクリア後(クライヴで話しかけた時)

「何が起こったのかは聞かないわ…
 今は、行かなくちゃならない場所が
 あるのでしょう?

「安心して。
 ケイトリンは、わたしが守っているから。


---空色の冒険10を手に入れた後

「主人の本を虫干していたときに
 見つけたものです。

「皆さんがケイトリンに、
 見つけて来て下さったシリーズの
 一冊のように思うのですが…

---空色の冒険10を手に入れた後(クライヴで話しかけたとき)

「あなたの本を虫干していたら、
 資料の底から、この本が出て来たわ。

「ケイトリンが、
 楽しみにしてた本だと思うの。
 読んであげて下さるかしら?


-----[ケイトリン]

---初めて訪れてから~

「お父さんはいつも、
 汽車に乗ってお仕事に行くの。

「だから、お母さんと一緒に、
 西の駅までお見送りするんだよ。

---初めて訪れてから(クライヴで話しかけた時)~

「あのね、お父さん。
 ケイトリン、お願いがあるの。

「このご本、
 お母さんに買ってもらったんだけど、
 次のお話が、売り切れなんだって。

「だけどケイトリン、
 すごく続きが気になるの…
 どこかで続きを見つけてきてほしいな…

---初めて訪れてから、上記の会話後(クライヴで話しかけた時)~

「本当に早く帰って来てくれたんだ!

「…あのね、
 いい子にして待ってたら、
 早く帰ってきてくれるかもって思ったの。

「だからね、一生懸命お手伝いをしたり、
 つづり方のお勉強をしたりしてたんだよ。

---フォーチュンギアをクリアしてから~

「お父さんがお仕事に行っている間は、
 <<ご本>>を読むのが大好きなの。

「お父さんのご本は、
 難しくて良くわからないから、
 あんまり好きじゃないの。

-<<ご本>>
「今あるご本は、全部読んでしまったの。
 …だからね、もしご本を見つけたら、
 ケイトリンの事、思い出してね。

---フォーチュンギアをクリアしてから(クライヴで話しかけた時)~

「きのうの夕ご飯でね、
 がんばってセロリを食べたよ。
 だけど、やっぱりおいしくなかったの…

「お父さんやお母さんは、セロリがおいしいの?
 それとも大人だから、
 がまんして全部食べるのかな?

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「悪い人たちをこらしめるのが、
 お父さんのお仕事で、
 お母さんのお仕事は、お家を守って行く事なの。

「そしてケイトリンは…
 お父さんとの約束を
 守っていくのがお仕事なの。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(クライヴで話しかけた時)~

「お父さんのお友だちのこと、
 ケイトリンは大好きだよ。

「だけど、みんなはいつも、
 お父さんと一緒なんだよね。
 ちょっとだけ、うらやましいな。

---chapter3から~

「お父さんは、
 寂しくなったからお家に帰るの?

「それとも、
 ケイトリンが寂しくならないように、
 帰って来てくれるのかな?

---chapter3から(クライヴで話しかけた時)~

「今日はおリボンが、上手に結べなかったの。
 変じゃないかな?
 頭って、よく見えないからむずかしいね。

---chapter4から~

「うちに来てくれるのはうれしいけど、
 すぐに行っちゃうから寂しいな。
 もっと、いっしょにいてくれたらいいのに。

---chapter4から(クライヴで話しかけた時)~

「あのね、お母さんには<<秘密>>があるんだよ。

「お母さんの秘密、すてきだったから、
 ケイトリンも秘密を考えてるの。

-<<秘密>>
「…あのね、お母さんはいつも、
 お父さんの事を考えてるんだって。

「すごいよね…

「ケイトリンはおやつ食べてるときや、
 ご本読んだりしてる時だけは、
 お父さんの事、忘れてるもん。

「だからね、
 ケイトリンもお父さんとケッコンしたいけど、
 お母さんにゆずってあげるの。

---魔界柱クリア後~

「…お父さん、元気無いの。

「ケイトリンや、お母さんが元気が無い時、
 元気をくれるのはお父さんだから、
 今度は、ケイトリンが元気をあげたいんだけど…

---背塔魔界柱クリア後~

「お父さんが、
 <<元気>>になってくれたの。
 また、笑ってくれるようになったんだよ。

-<<元気>>
「お仕事が無かったから、
 元気無かったのかな?

「違うよね?
 みんなと一緒じゃなかったから、
 元気無かったんだよね?

---背塔魔界柱クリア後~(クライヴで話しかけた時)~

「元気って不思議だよね。
 分けてあげても減らないのに、
 もらうとちゃんと増えるんだよ。

「ほら、お父さんが元気になると、
 ケイトリンも楽しくて、
 あったかい気持ちになるもの。

「元気って、笑顔のもとなのかな?

---ナイトメアキャッスルクリア後

「…え、えーっと…
 どなたですか?
 知らない人とはお話しちゃいけないって…

---ナイトメアキャッスルクリア後(クライヴで話しかけた時

「あれ、おとうさん…?

「ケイトリン、すごくねむたいよ…
 まだお昼なのに、どうしてかな?


---空色の冒険を使う

「あっ、ご本だ!!
 わたしに読んで、きかせてくれるの?

1.このお話を読んであげる。
2.このお話の先も、続けて読んであげる。
3.ちょっと用事を思い出した。

-1.このお話を読んであげる。
「うれしいな!
 疲れたらSTARTを押して、教えてね。
-2.このお話の先も、続けて読んであげる。
「うれしいな!
 疲れたらSTARTを押して、教えてね。
-3.ちょっと用事を思い出した。
「そうなんだ…
 残念だけど、お仕事だもんね。
 がんばってきてね。

---読み終わった後
「ありがとう、
 すっごく面白かった!!

---空色の冒険11を読んであげた後

「ケイトリンのわがまま、
 聞いてくれてありがとう。
 お礼にこの、かぎをあげるね。

「ケイトリンのお気に入りなの。
 きらきらしてて、きれいでしょ?

---空色の冒険11を読んであげた後(クライヴで話しかけたとき)

「ご本、集めてくれてありがとう。
 ケイトリンね、とってもうれしかった。
 お父さんの声も、いっぱい聞けたし…

「だから、これをプレゼントするね。
 きれいでしょ?
 ケイトリンの、うれしい気持ちだよ。

※1.ナイトメアキャッスルクリア後も本は読んであげられる
※2.最後まで読んであげる必要はなく、全て1行目で終わらせてもExファイルキーは貰える


-----[シヴィル]

---初めて訪れてから~

「たとえ今日、陽が射したとしても、
 明日の世界は
 闇に閉ざされているかもしれない。

「そんな黄昏の世界に在って、
 人は、いつまで希望を
 心に灯し続けられるのでしょう…

---ジェムストーンケイブをクリアしてから~

「この世界は、
 いつか、夜の訪れを待つ黄昏の世界。

「終末の訪れを感じつつ、
 笑顔で今日を過ごせる程、
 私は強くないのです。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「大きな望みは、私の手に余り、
 小さな望みは、まるで砂の粒のように、
 この掌から擦り抜けてゆくのです…

---chapter3から~

「今日が終わり、明日が終わる…
 その繰り返しに、
 意味はあるのでしょうか?

「打ち寄せる波のような暮らし…
 それは、心の岸辺を
 削り取ってゆくばかりだと言うのに…

---chapter3から(マルチナイベント完遂後)~

「己を救いながら、
 他人をも救うことができる力…

「それは、揺るぎない心と、
 自分の力を…未来(あした)を信じる心が生み出す
 純粋なものなのです。

「純粋だからこそ、その力は強く、
 眩い輝きを放つのだと思うのです…

---chapter4から~

「夕日が鮮らかな程、
 夜もまた黒く、
 閉ざされた色となるもの…

「日が落ちる瞬間に
 目をつむっていられる事だけが、
 今のわたしの望みなのです。

---chapter4から(マルチナイベント完遂後)~

「人の背中には翼はありませんが、
 人の心は翼を持っているのです。

「その翼を羽ばたかせれば、
 そばにいない大切な人のところにも、
 心を届かせることができるのです…

---魔界柱クリア後~

「一度翼をなくした鳥は、
 羽ばたき方さえ忘れてしまうのです。

「萎えた翼は錘と変わり、
 堕ちた場所から抜け出す事を
 阻む枷となるのです…

---魔界柱クリア後(マルチナイベント完遂後)~

「流れる川のように、
 静かな心でいるということ…

「暗闇に沈んでいた時の私は、
 己がその状態にあると思い込んでいました。

「それは大いなる誤謬であったと、
 今の私には思われるのです…

「…諦めをもって人生に臨むのは、
 深い淵の中に緩やかに沈んでいくのと
 同じことなのです。

---背塔魔界柱クリア後~

「私には、陽が落ちた後も
 足元を照らす光を持ち続ける事は
 出来ません。

「暗闇を見つめつづけた瞳には、
 希望という光は眩しすぎるのです…

---背塔魔界柱クリア後(マルチナイベント完遂後)~

「どんなに冷たい風の中でも、
 人の体には熱い血液が流れているのです。

「その温もりは、
 過酷な状況の中で先に進む力となり、
 私の心を癒してくれるのです…

---ナイトメアキャッスルクリア後

「痛みの記憶が消えた場所に残るのは、
 がらんどうの空間なのです。

「全てを忘れても
 楽になれないのなら、
 私は何を欲しがれば良いのでしょう…

---ナイトメアキャッスルクリア後(マルチナイベント完遂)

「心を満たしていた想い出がなくなっても、
 私が抱いていた、
 大切なものの温もりは残っています。

「それは雪が解けた後のせせらぎのように、
 わたしの心を潤してくれるのです…


-----[ダットサン]

---初めて訪れてから~

「守護獣神殿にて、<<幸運の祝福>>を望む者は、
 西の駅より、
 デューンキャニオンを目指したものだ。

「ささやかなモノかもしれないが、
 誰も、そうした心の支えを頼りに、
 日々の生活を送っているのだよ。

-<<幸運の祝福>>
「その祝福は、
 ふたりの行く手に横たわる障害を
 幸運の力で助けるという…

「しかし、守護獣の助けは
 自らの足で歩くもののみに与えられる…
 そんな言い伝えだ。

---初めて訪れてから(クライヴで話しかけた時)~

「食べたもんでも悪かったのかね、
 夕べの<<夢見>>は最悪だったよ。

「自分の欲望が
 ストレートに出た夢ってのは、
 忸怩たるモンがあるねえ…

-<<夢見>>
「いやね、
 ファルガイアに水が溢れ、
 もう少し暮らしに余裕がある夢でね。

「俺はその中で、
 青々とした畑を耕し、家族に囲まれて
 幸せな暮らしを営んでいた…

「…目が覚めたときの、空しさったら…

---フォーチュンギアをクリアしてから~

「遺跡の奥の闇からもたらされるのは、
 決して【繁栄】ばかりではない。
 むしろ【脅威】の方が多いくらいだ。

「それを理解したうえで、
 遺産に触れ、過去の叡智を現在に活かす…
 人は、火を恐れる猿ではないのだからな。

---フォーチュンギアをクリアしてから(クライヴで話しかけた時)~

「発掘された移民の船――、【外つ国の遺産】か?
 そこに巣食う魔獣の中に、
 星型のアイテムを持っている奴がいるそうだ。

「何でも、そのアイテムは旅を楽にするとかで、
 そいつを求めた渡り鳥が、
 一時、大勢押しかけたのだがな…

「誰も帰って来なかったところをみると、
 そのままどこかにさばきに行ったか、
 ――あるいは…、だな…

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「荒野で本当に恐ろしいのは、
 目に見える魔獣などではない。

「己の心のうちに潜む不安の影こそ、
 道行く者の足を竦ませ、
 次なる一歩を踏みとどませる脅威なのだ。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(クライヴで話しかけた時)~

「あの妙ちくりんなお仕着せの奴、
 なんとか<<教団>>の使いって名乗ってたが、
 いったい何なのかね。

「何か特定の神を信じてるわけでも
 ないみたいだしな。

「…そう考えると、
 教団って言えるかどうかも怪しいな。

-<<教団>>
「声をかけられたときは身構えたが、
 『腕の立つ渡り鳥を教えてくれ』って
 用件だけで、特に勧誘もしてこないんだな。

「肩透かしを食らった気分だよ。

「まあ、この村には
 宗教にすがるタイプの人間はいないから、
 賢明な判断と言えなくもないが…

---chapter3から~

北西のジェムストーンケイブに、
 もうひとつの<<出入り口>>があるのは
 ご存知だろうか?

「誰にも知られず、密やかに眠る先住民族の遺産…
 そういうロマンチックなモノが
 あったりするかもしれないな…

-<<出入り口>>
「内海と外界の境に位置する島に通じるその径(みち)は、
 ジェムの洞窟から、
 人の目を避けるように伸びているんだ。

---chapter3から(クライヴで話しかけた時)~

「ジェムストーンケイブには、
 もうひとつ<<入り口>>があると噂だが、
 知ってたかね。

「…まあ、あくまでも噂だし、
 事実だとしても、
 たいした噂ではないのだがね…

-<<入り口>>
「なんでもあの洞窟は、
 内海と外海の境に位置する島まで
 伸びているそうだ。

「浜辺も何も無いその島に、
 いったい何のつもりで、
 そんな抜け道を造ったのだろうな…

---chapter4から~

「人が進むべき道はひとつでは無い。

「その事実が、我らに無限の可能性を与え、
 同時に、我らを迷わせているのだ。

「意思(こころ)の強き者とは、
 進むべき道に、
 迷う事無く一歩踏み出せる者を言うのである。

---chapter4から(クライヴで話しかけた時)~

「アンタが力を望むならば、
 力はアンタに報いるだろう。

「だが、過ぎた力は
 己を侵食していくものでもある。
 ま、何事もバランスが肝心って事だな。

---魔界柱クリア後~

「――謎の光が、
 南東<<高台>>から立ち上るのを見た者は、
 ひとりやふたりではないのだッ!

-<<高台>>
「砂海を挟んだ、その高台へは、
 さらに遠く、南西の地から伸びる、
 山道を歩いて行くしかないのだ。

「本当に、何も無い荒れ地だ。
 いったいそんなトコロで、
 どんな凶事(まがごと)が起きようとしているのだッ!?

---背塔魔界柱クリア後~

「脅威は、人の心から、
 安息と言う名の潤いを
 容易く奪い去ってしまう…

「このままでは、大地のみならず、
 人の心が荒みきってしまうのも、
 そう遠い事では無いのではないか…?

---背塔魔界柱クリア後~(クライヴで話しかけた時)~

「事件は無事解決したが、
 俺はまだ、
 平穏な心を取り戻せていない…

「平凡な日常というものが
 如何に儚いか、
 見せつけられたからなのか?

「それとも…今まで知らぬ振りをしていた
 星の生命力の衰退を、
 間近に感じたからなのか…?

---ナイトメアキャッスルクリア後

「人が進むべき未来は、
 過去の想い出から伸びているモノ…

「それを失くしてしまった時、
 人は現在に迷い、
 生命の輝きすら鈍らせてしまう…


-----[リカルド]

---初めて訪れてから~

村の北西には、
 大地に大きな断層があってな。

「そいつはまるで、
 星に切りつけたように、
 ザックリと残っているんだ。

「見ていて、痛々しいほどだよ。

---初めて訪れてから(クライヴで話しかけた時)~

「バスカーコロニーのあたりは、
 ここいらと比べて、
 ずっと緑が溢れているそうじゃないか。

里から東方に臨んだところには、
 豊かな森があるとも聞いている…
 何とも羨ましい限りだ。

「…そういえば、広げた世界地図の北西エリア
 その周辺にも森が存在しているらしい。
 いやはや、この土地に少しわけてもらいたいな。

---ジェムストーンケイブをクリアしてから~

「荒野征く足は、
 馬から列車に代わったが、
 列車は定められた線路の上しか行けないのだ。

「きままな旅を望むのなら、
 時には、馬を駆ってみるのも
 悪くないはずだぞ。

---ジェムストーンケイブをクリアしてから(クライヴで話しかけた時)~

「幸運の守護獣神殿に詣でる習慣を
 我々がなくしてしまったのは、
 いつの事だろうか…

「…俺は、自分の力だけを頼む生き方を、
 良しとする人間が、
 増えてからの気がしてならない。

「一見格好良く思えるその考えは、
 見えないところにある
 他者の力添えを無視した傲慢なモノだ。

「人間は誰も、
 一人では生きていけないのだからな…

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「ああ、シヴィルさんの事か。
 彼女もかわいそうな女性だと思うぞ…

「旦那を事故でなくしたばかりか、
 忘れ形見の一人娘も熱病で亡くしてな。
 元は<<腕のいい女医>>さんだったんだが。

「それからあの人の心は、
 どこか壊れてしまったんだな。
 確かに俺でも耐えられないな、あんな運命…

-<<腕のいい女医>>
<<お嬢さん>>が亡くなるまではな。
 もう辞めちまったよ、娘を助けられなかった自分が
 ふがいなかったんだろうな…

-<<お嬢さん>>
「うん、アリスっていう娘がいたんだ。
 はきはきして、感じのいい子だったよ。
 空色の瞳が可愛くてねえ…

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(クライヴで話しかけた時)~

「魔獣(バキューモン)が隠し持つテレポートスターは、
 一度訪れた駅から駅を結ぶ、
 不思議で便利なアイテムだそうじゃないか。

「こいつを使えば、渡り鳥の旅も、
 ずいぶんと楽になるみたいだが…
 一抹の寂しさを覚えるのは、俺も歳だからか…?

---chapter3から~

「村の西側の砂海は、
 大地の壁で巧みに閉ざされた<<内海>>なのだ。

「いずれにせよ、
 生半可な技量の渡り鳥には、
 立ち入る事叶わぬ領域なのは間違い無い。

-<<内海>>
「外海より船を漕ぎ入れようにも、
 浅瀬と岩礁によって阻まれ、
 容易には事を進められるのだ…

「さらに内海には、
 外海よりも強力な魔獣が多数、
 棲息しているとも聞いている。

---chapter3から(クライヴで話しかけた時)~

「ドラゴン狩りを目的とした者の共同体…
 ラクシスランドという村が
 内海を北に縦断するとあるそうだが…

「砂の海峡の魔獣騒ぎで、
 内海へは容易に入れなくなっているらしい。
 さて、困ったものだな。

---chapter4から~

「鳥も、蝶も――
 <<翼持つ存在>>にとって、
 飛ぶ事は、さほど大きな意味を持たない。

-<<翼持つ存在>>
「彼らにとっては、
 どこまで飛ぶかではなく、
 どこに舞い降りるかが重要なのだ。

「渡り鳥よ…
 もしも、その名に相応しき翼を持つのなら、
 降り立つ地にこそ目を向けるべきだ。

「そこは、新天地へと通じる、
 道の入り口であるかもしれぬのだから。

---chapter4から(クライヴで話しかけた時)~

「身を守る術を持たぬ小鳥も、
 己の巣を守る為ならば、
 爪鋭い猛禽に、果敢に立ち向かうモノ…

「ましてやアンタは、
 強く羽ばたく力を持つ人間だ。

「だからこそ、
 力の使いどころを…己の守るべきものを、
 見誤らないで欲しいと思う。

---魔界柱クリア後~

南東の彼方から、
 地鳴りにも似た衝撃が襲ってきたのだ…
 いったい何が起こっているのだ…?

「この村の南東には、
 砂海と――
 足場の悪い荒れ地があるだけなのだが…

「――いや、そういえば…

「子供の時分に聞いた話では、
 あの高台には、
 魔族の乗る船が空から落ちてきたと聞いたぞ…

「だが、それはおとぎ話。
 現実に起こっている、
 今回の事件とは、何ら関係は無い…

---背塔魔界柱クリア後~

「昨日まで平穏だったこの村の側で、
 あのような事件が起こるとは…

「恐怖に駆られ、村を後にするのは簡単な事。
 だが、現在のファルガイアに、
 絶対安穏である地などありはしないのだ。

---背塔魔界柱クリア後~(クライヴで話しかけた時)~

「アンタは<<雰囲気>>が変わったな。

「ARM使いなら分かるだろう?
 気力の集中・分散が、
 勝敗の大きな鍵を握るモノだって。

「人に対する時だって、それと同じさ。

-<<雰囲気>>
「その人から発せられる【力】って奴…
 その感触や色を、
 他人は直感的に感じ取るもんさ。

「昔と比べて、今のアンタは…
 己の内部へと向かっていた力の一部を、
 誰かへ預けられるようになった印象がある。

---ナイトメアキャッスルクリア後

「俺は、どこに向かい、
 どこを目指そうとしているのだ?

「行き先を知らぬまま航海する事に、
 いったい何の意味があるのだ?


-----[教団員アルバート]

---初めて訪れてから~

「フィギュアが壊れてなくて
 本当に良かったです。

「新しく作るの、けっこう骨なんですよ。
 部品同士の噛み合いが悪いと、
 すぐ煙吹いてこわれちゃうんで…

「実用に耐えるメモリーフィギュアは、
 大量の試作品のしかばねの上に、
 制作されているんです。

---ジェムとストーンケイブとフォーチュンギアクリア後~

「【キシュムの炎】が眠る遺跡は、
 この村の南西にあると、
 教主ラミアムから聞いています。

「どうか、よろしくお願いします。

---外つ国の遺産クリア後~ディスティニーアークを訪れるまで

「教団は、ジョリーロジャーから
 砂上艇で南西の方向に進んだところです。
 砂海に浮かんだ小島ですよ。

---ディステニーアークに到着後移動する
ディステニーアークへ


-----ゴブおじさん

---初めて話しかけたとき
「オジサンモ小サイ頃ハ、
 あんたタチミタイニ、
 世界中ヲ旅シテミタイト思ッタモンダ。

「ダケド、オジサン、ごぶダシナア…
 オ天道様ノ下ヲ、大手ヲ振ッテ歩イテイルト、
 アッチコッチカラ石ヲ投ゲラレルンダ。

「切ナイネェ…、ごぶ故ニ。

「ソンナ、チョッピリ切ナメノ
 オジサンノ心ヲ癒スノハ、
 地図ヲ眺メテ、旅ノ思イヲ巡ラセル事ナンダ。

「妄想トモイウケドネ。
 ヤッパリ、切ナイネェ。

「トニカク、君ノ持ッテイル地図ヲ見セテゴラン。
 悪イニヨウニハシナイカラ。
 切ナイごぶヲ助ケルト思ッテサ…ッ!

「君タチノえりあ踏破率ハ、**%ダネ。
 オジサン、ごぶダカラ、
 コンナニうろうろデキナイよ。

「コノ調子デ、ドンドン世界ヲウロツイテ、
 未踏破えりあヲ、埋メチャッテチョウダイ。
 イイ事、アルカモヨ?

※悪いにように、悪いようにのミス?

---地図を持っていないとき

「オジサンハごぶだけど、
 かちこみカケルノハ、ドウモ苦手デネ…
 イワユル変ワリ者ナンダナ。

「変ワッテルトイエバ、
 オジサンハ、地図ヲ眺メルノガ大好キナンダナ。
 ソウダナ?死ヌホド好キッテやつカ?

「イヤイヤ、死ンダラいかん。
 死ナナイ程度ニ地図ヲ眺メタイノダヨ。

「地図ヲドコカデ手ニ入レタラ、
 オジサンニ見セテゴラン。
 あんたタチガ歩いた軌跡ヲ見てアゲルヨ。

---踏破率100%以外の状態で地図を見せたとき

「地図ヲ広ゲルトわくわくスルヨネ?
 未踏破えりあヲヒトツズツ潰シテイクト、
 どきどきシチャウヨネ?

「未踏破えりあヲ全テ潰シタ時ノ事ヲ考エルト、
 オジサン、ぴくぴくシテキチャッテ、ワーオッ!!
 トニカク、君ノ持ッテイル地図ヲ見セテゴラン。

「君タチノえりあ踏破率ハ、**%ダネ。
 オジサン、ごぶダカラ、
 コンナニうろうろデキナイヨ。

「コノ調子デ、ドンドン世界ヲウロツイテ、
 未踏破えりあヲ、埋メチャッテチョウダイ。
 イイ事、アルカモヨ?

---踏破率100%で地図を見せたとき

「オメデトウッ!
 君タチノえりあ踏破率ハ、100%ダッ!!
 まめデアリ、暇デアル者ノ証トイエヨウッ!

「意味ガアリソウデ、実ハ無イ…
 無駄ナ事ニ情熱ト努力ヲ注イダ君タチニ、
 オジサンカラ、御褒美ヲアゲヨウ。

「――長イ間、オジサンガ持ッテイタカラ、
 チョーット、ごぶ臭イカモシレナイケレド、
 効果ノ方ハ問題無イト思ウカラサ。

---EXファイルキーを貰った後

「Exふぁいるきーノ効果ハ秘密…
 デモ、冒険ヲ終エタ時ニ、
 自ズト見エテクルものサ。

「Exふぁいるきーハ、全部デ15個アルカラ、
 無駄ナ事ニ情熱ト努力ヲ注ゲルノナラ、
 ガンバッテ全テヲ探シテミルノモイイカモネ。


-----[カンセコ]

---基本

「ARM全般だけじゃなく、
 世間の噂話やおつとめ品の速報等、
 俺になんでも聞いてくれ。

改造
売却
会話

-改造
「改造したいARMはどれだい?
「どういう風にしてほしいんだ?
「どこを元に戻すんだ?
「今までの改造代は無(パー)になるぞ。
「よし、すっぴんになったぜ
「***ギャラの見積もりになるな。
「よし、良い感じに仕上がったぞ。

-売却
「何を売却しますか?
「いくつ売却しますか?

「こんな感じだな
 他には、なんかあるのかい?

---初めて訪れてから~

「農業も、産業も無いこの村を支えているのは、
 住民ひとりひとりの努力と協力なんだ。

「何かに支えられているのではなく、
 みんなで支えている村、それがここなのさ。
 決して、楽な生き方ではないのだけれどな。

---初めて訪れてから(クライヴで話しかけた時)~

「よう、久しぶりだな。
 ARMの具合はどうだい?

「何かあったら、
 遠慮なく相談・報告してくれよな。

「アンタのARMを
 一番よく知ってる人間は、
 この俺なんだからさ。

---フォーチュンギアをクリアしてから~

「あんたたちも渡り鳥なら、
 ARMは大切に扱ってほしいな。

「それは――
 壊さないようにしろという事ではない。
 悪用しないでほしいという意味でだ。

---フォーチュンギアをクリアしてから(クライヴで話しかけた時)~

「キャスリンさんが、
 あなたの本を虫干ししていたよ。

「いつも快適な家に整えてくれてる事、
 ちゃんと感謝の言葉にしているかい?

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「この間、<<帳簿>>を整理してて気づいたんだが、
 ここ10年で、うちの顧客数が、
 ぐっと伸びてきているんだ。

「日頃の商売を認められてなら嬉しいけれど、
 もっと単純に、治安の乱れが、
 原因と考えるべきなんだろうな。

-<<帳簿>>
「しかも昔の依頼内容は、
 ちょっとした故障の修理が大半だったんだ。
 今は、ARMの強化や改造仕事ばかりなんだが…

「…人間ってのは、
 どんな環境にも慣れちまうもんだとは思う。

「現在がずっと続いているような
 錯覚を抱くもんかもしれないが、
 それにしても俺、忘れ過ぎの気がするぜ。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(クライヴで話しかけた時)~

「メモリーフィギュアの修理はな、
 簡単なものなら俺にも出来るんだ。

「だが、内部のメンテナンスとなると
 専門の人間を呼ぶ必要があるんだよ。

「マヌケな顔をしてるから、
 そうは見えないかもしれないが、
 あれは相応の技術を凝らした遺産の粋なんだぜ。

---chapter3から~

「勇気ってのは誰もが持ってるモノだ。
 ちっぽけなモノだったら尚の事。
 その辺に転がっている<<石っころ>>と変わらないな。

-<<石っころ>>
「石ころといえば、
 こんな話を聞いた事がある。

「その意思を、石に変えた<<勇気の守護獣>>は、
 世界のどこかに転がって、
 <<勇気ある者>>の到来を待っている…ってな。

-<<勇気の守護獣>>
「彼のガーディアンは、無敵の力を持つと言う…
 短気な性格だったら危ないよな。

「でも、それをさっぴいても、
 守護獣ってのは、何とも気長で、
 何とも不確かな事を考えているのだな…

-<<勇気ある者>>
「しっかし、勇気ある者って、
 どういう基準でみてるんだ?

「腕試しでもさせられるのかな?
 それはちょっと、カンベンだよな。

---chapter3から(クライヴで話しかけた時)~

「石になってしまった勇気の守護獣ってのが
 世界のどこかに転がっているそうだが、
 いったいどうやって見つければいいんだ?

「そういやあ、どこかの武闘会場で、
 アウトフィールドにてアイテムを発見(サーチ)する装置が、
 賞品になっているそうなんだがな…

---chapter4から~

「ここ最近、平和だな…
 平和なのは結構だが、
 気になる事もふたつある。

「ひとつは、
 俺の仕事が暇すぎて、さっぱり稼ぎが無い事。
 そして、もうひとつは…

「良くない事ってのは、人目につかない時…、
 つまり、人が平和だと感じている時に、
 深く、静かに浸透していくモノだからさ。

---chapter4から(クライヴで話しかけた時)~

「天気が良すぎると、
 <<不吉な予感>>がするのって、
 俺だけだろうか?

「贅沢な言い分だとは
 思うんだけどな…

-<<不吉な予感>>
「今が最高だと考えると、
 あとは下り坂にしか行かないなって
 ついつい考えてしまうのだが…

「…皆が楽しそうなときに、
 不景気な事を言っちゃいけないな。

---魔界柱クリア後~

「騒動が起きると、
 必然的に<<儲かる>>のがこの稼業だ。
 依頼が立て込んで、大童だよ。

-<<儲かる>>
「この騒ぎのお陰で、
 普段の数倍の売り上げが続いているんだ。
 だが、有り難い事じゃないな…

「住んでいる村の近くで
 おかしな事があると、
 やっぱり不安になってくるよ。

---背塔魔界柱クリア後~

「たとえ、その脅威は去っても、
 ひとつの脅威は、
 次なる脅威の呼び水となる。

「一度、大地と人心に蒔かれた、
 不安と言う種からは、
 混乱と言う魔物が絶えず生まれてくるものだ。

---背塔魔界柱クリア後~(クライヴで話しかけた時)~

「あの騒動が収まったのは、
 あんたの活躍だったんだってな。
 いや、見直したよ。

「これで他の奴等にもさ、
 いい年こいて不確かな夢を追って
 ふらふらしてやがるって言われずにすむな。

---ナイトメアキャッスルクリア後

「…怖れも、不安も…
 心の翳りが、何ひとつ無い穏やかな毎日…

「まるで、何かを失って得たような、
 どこまでも続く至福感…


-----水門の檻
*古の水路だったようだ。
 じめじめした空気が、
 まだこの中には残っている。

[ヴァージニア]
「昔はこの場所、
 お堀になってたみたいね。
 水の豊かな村だったんだろうな…

[ジェット]
「今、ゴブリンの匂いが、
 漂ってきたような気がしたが…
 …思い違いだったようだな。

[クライヴ]
「この場所に生える草は、
 年々、乾燥に強いものに
 入れ替わっていますね…

[ギャロウズ]
「霊脈と水脈が伴走して、
 リトルロック経由でサンドキャナルまで
 繋がってるみたいだな。


-----泉跡
*掌で触ってみると、
 ひんやりとした水辺の空気を感じる。
 昔は泉が沸き出していた跡のようだ。

[ヴァージニア]
「気持ちいい風の流れね。
 在りし日の姿も、見てみたかったな。

[ジェット]
「すっかり涸れているな。
 水がまだ出ていれば、
 埃を落としていきたいところだったが…

[クライヴ]
「泉が湧き出ていたのは昔の事ですが、
 地下水脈はまだ、
 生きているようですね。

[ギャロウズ]
「こんなに雑草が茂ってるってことは、
 この泉はまだ、
 涸れきってはいないのかな。


-----クライヴ宅二階のぬいぐるみ
*ふかふかした、クマのぬいぐるみがある。
 ケイトリンの持ち物だろう。

[ヴァージニア]
(いいなあ…
 こういうのって、
 きっといい想い出になるわよね…)

[ジェット]
「大きなぬいぐるみだな…
 ケイトリンはこいつを、
 ちゃんと持ち運べるんだろうか?

[クライヴ]
「ちゃんと大事にしてくれているのを見ると、
 贈ったこちらも嬉しくなりますね。

[ギャロウズ]
「かわいいクマだなあ…
 こういうのを見ると、
 女の子の部屋って感じがするな。


-----レイライン観測所クリア後、クライヴ家を訪れてから写真を調べるまでの仲間との会話

[ヴァージニア]
「――七人!
 確かにどこかで、
 その人数に出逢っているのよ。

「あー、もー…
 思い出せなくて気持ち悪い!

※ヴァージニアはフロアを移動しようとしたときのもの

[ジェット]
「お前の親父だって、科学者だろ?
 そこに心当たりはないのか?

[クライヴ]
「現在のファルガイアの状況を窺う限り、
 【世界樹計画】は失敗…
 あるいは、頓挫したとみるのが妥当でしょう。

[ギャロウズ]
「…七人、ねぇ…
 俺たちは、四人…
 預言者は、三人…、合わせて――

「おい、どうしよう…
 俺、物凄い事思いついたぜ。


-----魔界柱クリア後に訪れてクライヴが離脱したあと、クライヴ宅に向かうまでに外に出ようとする
[ヴァージニア]
「クライヴ…
 いつもと様子が違ってた…
 放ってなんか、おけないわ…

[ジェット]
「クライヴの奴、
 何をあんなに思いつめてるんだ…?
 チッ、どうにも気になるぜ…

[ギャロウズ]
「落ち込んでる仲間を置いても、
 解決しなきゃならない問題なんて、
 この世にありはしないよな。


-----[クライヴ]
---魔界柱クリア後に訪れてから~背塔魔界柱でのイベントまで(ヴァージニアで話しかけた時)

「いつか――
 あなたがチームを解散しようとした時、
 その事を『傲慢』と言った僕ですが…

「自分の迷いで、
 チームから抜けるような僕に、
 そのような事を言う資格は無かったみたいですね…

---魔界柱クリア後に訪れてから~背塔魔界柱でのイベントまで(ジェットで話しかけた時)

「僕は、僕の【想い出】に縛られている以上、
 あなた方と共に
 飛んで行けないのです…

「あなたのように、
 【想い出】に光を見出せるほど、
 僕は強くないのですから…

---魔界柱クリア後に訪れてから~背塔魔界柱でのイベントまで(ギャロウズで話しかけた時)

「自分が何をするべきなのか、
 そして、何が正しい事なのか…
 わかっているつもりですが、羽ばたけないのです。

「…これではまるで、
 10代の頃の僕が、一番軽蔑していた、
 カッコ悪いオトナ、そのものですね…


-----シヴィル家の本棚

*『シヴィルの日記』
 …というタイトルが目を引きます。
 読みますか?

「4月13日 曇り。
 アリスが死んだ日なのに、
 私の心は普段通り、何の動きもない…

「あれほどの深い悲しみも、
 人は年月と共に
 忘れてしまうものなのだろうか?

「それとも、
 私が薄情な母親なのだろうか?

「どちらにせよ、
 自分の感情の輪郭が掴めない事の方が、
 より【悲しい】なんて、哀しい事だ…

「…アリスが生きていたら、
 私はこんな事で悩まなかっただろう。

「もう10を越えているはずの彼女に、
 年中振り回されて、
 忙しくも充実した日々を送っていただろう。

「…叶わぬ望みと知りながら、
 私はアリスが戻ってくる夢を
 見つづけている…


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