chapter1
[ギャロウズ]
「…待たせちまったな、カワイ子ちゃん。
いいオトコが、かっさらいに来ましたよ。
--堕ちた聖域にて、アークセプターを前にして一言
(キザなセリフなのに彼が言うと愛嬌を感じる)
[ギャロウズ]
「まあ、聞けよ。
「俺たちは、半人前の神官候補。
それは間違い無いことだ。
そして――
「その半人前の神官サマが
ふたり揃っているってのも間違い無いこと。
そうだよな?
「つまり、俺たち、ひとりひとりは半人前でも、
ふたりの力を合わせれば、単純計算で2倍?
充分に一人前に値するって計算だ。
「待てよ、うまくいけば2倍どころじゃないぞ。
兄弟の絆が奇跡を起こせば、その力は無限大?
たいへんだ!俺たち最強コンビじゃねぇか!?
--堕ちた聖域の罠にひっかかって
(どこかの超人を彷彿とさせる台詞)
[フラム]
「はい、あったかいものどうぞ。
[クライヴ]
「はあ、あったかいものどうもです。
--瘴気の魔窟でやらかしてから、バラックライズに帰って来て会話
(2ndでリルカも似たような会話をしてたね。シンフォギアでもパロ台詞として出てました)
[クライヴ]
「仕事で引き受けたものを
途中で投げ出すなんてカッコ悪いこと、
僕のプライドが許してくれないんですよ。
--バラックライズに魔獣が襲撃してきたとき
(かっこいい台詞だけど、直前にミスしてるせいでちょっとマヌケ)
[ギャロウズ]
「冗談じゃねぇぜ。
俺は3ヶ月前に里を飛び出したんだ!
身内のトコには死んだって――
--OPイベント後里に戻って来て
[シェーン]
「やがて、ファルガイアは再生され、
ひとりの少女によって
以後の平穏を約束されるのです…
--バスカーの里にてシェーンの夢見について説明
(ベアトリーチェの策なのだろうが終わってみればヴァージニアの事とも思える。少女とは言い難いけど)
[ギャロウズ]
「鈍い鈍い、とは思っていたが、
どうやらそのアタマ、
いつのまにやらボケちまったみたいだな!
--バスカーの里にて、ミーディアムを渡り鳥にあげると言うハルさんに向かって
[ヴァージニア]
「ジェイナスたち…、じゃない…
けど、悪漢には違い無さそうね。
[静かに威圧するアフロ]
「…なぜ、俺を見て言う。
--記憶の遺跡にて
[クライヴ]
「酷な言い方ですが、
僕たちにできることは、
手を差し伸べるくらいです。
「自分の力で立ち直れなかったら――
…彼女はここまでですね。
--クレイボーンにて落ち込むヴァージニアを待ちながら
(2ndのトニー少年の台詞を思い出す)
[ジェット]
「何で俺が、お前みたいなうるさいヤツと、
一緒にチームを組まなきゃいけないんだ!
[ヴァージニア]
(――カチーン…ッ!!)
--ジョリーロジャーの解散式にて
(以後ヴァージニアに何かと絡まれる事となるジェット君伝説のはじまり)
[ヴァージニア]
「じゃあ、聞かせてもらうわ。
今までひとりでやってきたって言うけれど、
何か大きな仕事を成し遂げたことがあるの?
「わたしが聞いてあげるわ!
だからこの場で、
君がひとりでできた事を発表してごらんなさいよ!!
「ほら、言えない!
「そうだ、うやむやになっているけれど、
君は何の用事があって、
機密貨物室内のアークセプターに近づいたの?
「あれは絶対、
アークセプターを狙っていたとしか思えないわ。
「結局それも、
君ひとりの力じゃ、
失敗に終わっているじゃないの。
「…あきれた…
よくそれで、
自分の力をそこまで信じこめるわよね?
[ジェット]
「――なッ、ば…ッ!
ち、違うッ、…クソッ!!
「だいたい、あの時だって、
積み荷を狙っていたのは俺だけじゃねぇよッ!
--ジョリーロジャーでヴァーに言いくるめられて
(一人でなんか出来た事あるの!?と言われて何も答えられずに決めつけられる彼の姿はもの悲しい)
[ジェット]
「だから、俺はチームなんて…
[ギャロウズ]
「いい加減に観念しろや…
話がマズイ方向に行きかねないだろ?
「所詮、俺たちゃ、
口じゃかなわないんだからよ。
--ジョリーロジャーの解散式にて
(女に口喧嘩じゃ勝てませぬ)
[ヴァージニア]
「わたしは――
誰かの一生懸命を
嘲笑うような人を許せないッ!
--記憶の遺跡でジェイナスに裏切られて
[ジェイナス]
「度が過ぎると、ウゼェんだよッ!!
そんな青臭い題目しょって荒野に来られると、
俺の癇にさわってしょうがねぇッ!!
「――まるで…
青二才(かけだし)の頃の俺を思い出させやがるッ!
「お嬢ちゃん、あんたは昔の俺そのもの…
想い出の中に過ぎた幻だッ!!
――踏みにじって、越えさせてもらうぜ…
--裏切ったことを責められて
[ギャロウズ]
「そういうのを、負け惜しみと言うんだッ!
あんまり使っていると、
クセになっちまうぞッ!!
--記憶の遺跡でロメロ・ダリオ撃破後負け惜しみを聞いて
[ヴァージニア]
「わたしの一生懸命を
嘲笑わせたりしないんだから!
--錯綜する迷図でマヤからケチつけられて
(まだ電波渡り鳥の理想だけで羽ばたく彼女のセリフ。嫌いじゃないけどこの荒野では女々しい)
[ジェイナス]
「――ちッ、どいつもこいつも…
いつからオンナは慎ましさを失ったんだ?
[マヤ]
「あら、女は昔から堂々と生きて来たわ。
――アンタ、女を知らなすぎ。
--錯綜する迷頭にて。マヤに出しぬかれたジェイナスと、そのセリフに答えて
(実に彼女らしい、男らしい台詞)
[ジェイナス]
「俺は効率のいいやり方を
選択しているだけなんだよ。
--錯綜する迷図で
(効率が良ければ裏切るんです)
[ヴァージニア]
「――それでも…
わたしは、羽ばたかなきゃいけないんだ…
「わたしは――
何かを見つけるために、
荒野に飛び出すんだ…ッ!!
--錯綜する迷図で凹まされた後、クレイボーンの宿屋にて
(転換点)
[ジェイナス]
「こいつが禁じ手!!
アヴェンジャー・トリニティ!!
--カ・ディンギルにてマヤ達を撃破して
(いったいどんな技なのか…)
[ジェイナス]
「ただの渡り鳥で終わってなるものか。
俺は刻を止めてみせるッ!
誰かの想い出の中に在り続けるのだッ!!
--カ・ディンギルで呪紋を手に
(誰かの想い出に~の下りが彼にしては妙にロマンチックな感じがする)
[ヴァージニア]
「あれが槍…?
あんなモノが…
--グラムザンバーに対して
(確かに槍っぽく見えないが禁句ですヴァージニアさん)
[ジェイナス]
バイアネット
「銃剣を突き立ててやる!
――せいぜい、いい声で哭くんだな…
殺して、さらに辱めてくれるぜッ!
「掴みそこなった…ッ!
零れ落ちていった…ッ!
この手の中から擦り抜けていったか――
--戦闘前口上とその後
(辱められるのは自分でしたと言うオチ)
[ヴァージニア]
「わたしは…
何も知らずに荒野に飛び出し、
渡り鳥になったつもりでいた。
「憧れの中の渡り鳥…
正しきを助け、悪しきをくじく渡り鳥。
…でもそれは、現実ではなかった…
「渡り鳥の行動に、正義も悪も無い…
突きつけられた事実が、わたしから、
…荒野を羽ばたく翼をもぎ取ろうとしたッ!
「それでも、わたしは…
渡り鳥であろうと思う…ッ!
「どこにも正義が無くてもいい…
それでもわたしは、
あるはずの正義を探して、荒野を飛び交うッ!!
「これが、わたしの見つけた答え。
わたしを渡り鳥たらしめる目的であり、
揺るぎ無い、荒野貫く想いよッ!!
「…悲しい出来事は、
誰かの心に、悲しい思い出を刻む――
そんなのは、もう、見たくないッ!!
--カ・ディンギルにて、マヤに対して決意表明その1
[ヴァージニア]
「これが、わたしの見つけた答え。
わたしを渡り鳥たらしめる目的であり、
揺るぎ無い、荒野貫く想いよッ!!
「この荒野の真ん中で、
わたしは、わたしの正義と
よろしくやっていきたいと思ったんだ。
「こればかりは、
揺るぎ無いものだと思う。
--カ・ディンギルにて、マヤに対して決意表明その2
[クライヴ]
「見直しましたよ。
いいところ、あるじゃないですか。
--秘密の花園でジェットに対して
(うっかりベリーを受け取ったばっかりに契約成立してしまう愉快なジェットと皮肉屋のクライヴさん)
[花園の少女]
「――わかっています…
「みなさん、お花を守ってくれました…
お花を大切にしてくれる人は、
天(そら)と地(ほし)に優しい人ですから…
[ギャロウズ]
「『優しい人ですから』…
「――だってよ。
[ジェット]
「――だったらどうしたッ!
--秘密の花園でジェットをからかうギャロウズ
chapter2
chapter3
chapter4
戻る