リュックマン
バスカーコロニー
ジョリーロジャー
クレイボーン
ティティーツイスター
リトルロック
ハンフリースピーク
ブーツヒル
ラクシスランド
バラックライズ
ガンナーズヘヴン
バスカーコロニー
---初めて訪れてから~
「俺、昔から旅が大好きで、
その趣味が高じて、いつのまにか行商を
生業とするようになったんです。
「…とは言ったものの、
この里に立ち寄る時に足を挫いちゃいまして、
ここんトコ、名ばかりの【行商人】なんですよ。
---堕ちた聖域クリア後
「足の怪我の所為で、
しばらくこの里に留まっていたけど
もう、大丈夫。行商を再開しようと思うんです。
「とりあえずは、
ここから一番近いところ…
「遠くにかかっている橋を渡ってから、
さらに南西、浅瀬の側に位置する、
ジョリーロジャーに向かおうと思います。
「ジョリーロジャーは港ですから、
旅をしている人が、一度は訪れるところ。
きっと、素晴らしい出逢いがあるはずです。
「どこかで、
また逢うことがありましたら、
これからもよろしくお願いします。
---堕ちた聖域クリア後、上記のセリフの後一度里を出てから再び入ったとき
「荒野にも、砂の海にも、
危険と脅威は満ちて、
誰も、気軽に旅することなんかできないんです。
「だからこそ、俺は各地を巡って、
村と村の交流を絶やさないように、
こうして頑張っているんです!
---chapter2から~
「勝手気ままなひとり旅。
それはそれでいいモンです。
「でも、仲間がいれば、
ひとりでは気づかないような楽しみも
きっとあるんでしょうね。
---ルナティックガーデンクリア後~
「俺の旅は、
終りを定めていない旅だから、
いつも迷ってばかりなんです。
「でも、言い換えるなら、
終りを定めていないからこそ、
いつまでも続けていられるんです。
---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~
「俺が扱っているアイテム、役に立ってますか?
でも、役に立っているということは、
危険な目に遭っているという事ですよね?
「それはそれで、
複雑な心境だなあ…
---初めてブーツヒルを訪れ、ジェイナスとのイベント後~
「旅先で、誰かと出逢い、接する事…
その全てを【幸せ】だなんて言う程、
理想家ではないですよ。
「でも――
そうなると良いなあ、と思えるくらいの、
夢想家ではあるんですけどね。
---無限連環永久機関クリア後~
「旅の道を行く事は大変な事だけど、
今来た道を振り返った時に後悔したくないから、
一歩一歩を、一生懸命踏みしめていくんです。
「それが、俺流の歩き方なんです。
---chapter3から~
「旅の途中で、一輪の花に出逢ったんです。
「小さくて、儚くて、
風が吹けば、吹き飛んでしまいそうな、
そんな花でした。
「でも、その花を見ているだけで、
それまでの疲れが
いっぺんに吹っ飛んでしまいました。
「きっと、花には
誰も知らないすごい力があるんですよ!
そうは思えませんか!?
---星の足跡クリア後~
「デューンキャニオン駅のすぐ西の海峡は、
外海と内海を繋ぐ重要なポイントなんです。
「その海峡を越えて、北を目指すと、
ドラゴン伝承が現在も色濃く伝わる、
ラクシスランドの村があるんですよ。
「ドラゴンの翼は、何物にも遮られる事無く、
どこまでも飛んで行けるというから、
きっと、俺の商売の役に立つと思うんですよね。
---chapter4から~
「『生きている』って事、
人それぞれに、いろいろあると思うんです。
「俺にとっては、やっぱり【旅】。
歩いて行った先で、誰かと出逢う時、
『生きている』事を実感できるんです。
「あなたは、
今日を『生きて』ますか?
---生け贄の祭壇クリア後から~
「旅慣れたはずの道で、
<<迷ってしまう>>事も珍しくないんですよ。
「でも、迷う事も、
今までとは違ったモノを見るために、
必要なのかもしれませんね。
-<<迷ってしまう>>
「道に迷ったからって、
焦っても仕方ありませんからね…
そんな時は、深呼吸ひとつするんです。
「そうすれば、
見えてなかった周りの景色を、
ひとつ距離をおいたところから見直せるんです。
---ミーミルズウェルクリア後~
「今日も元気で『生きている』事を伝えるために、
次の村を目指して【旅】をするんです。
「【旅】に『生きている』のか、
『生きている』のが【旅】なのか、
今となっては、どっちがどっちだったか…
「たぶん、どっちでもいいんでしょうね。
俺にとっては、どっちも同じ事ですから。
---ナイトメアキャッスルクリア後
「何だろう…
すごく大切な何かを持っていたはずなのに、
それが何なのか、思い出せないのです…
「この空虚な感覚…
生きていくのさえ、
どうでもようくなってしまいそうな…
ジョリーロジャー
---初めて訪れてから~
「ここ、ジョリーロジャーは、
かつては交易の港として栄えたところ。
「それだけに、船などの機械に関する設備も、
他の地域と比べて、
ずっと進んでいるみたいですね。
「機械といえば、みなさんの持っている銃…
銃は、アームズギルドで強化改造できますよ。
「銃の強化改造は、
決して安くはないので、
気軽にできるモノではありません。
「また、一度にたくさんの項目を
強化改造する必要もないのです。
「【パーティの誰かひとり】…
【銃のどこか一項目】…
――強化改造は、その積み重ねで充分なのです。
---記憶の遺跡をクリアしてから~
「<<1、20、30>>……
ああ、いらっしゃい。
今日もあなたのリュックマン商会です。
-<<1、20、30>>
「あ、さっきのですか?
アンチドーテの在庫を確かめていたんですよ。
「いざと言う時のために、
オレは懐、帽子の中、靴の中敷きの下…
とかに、最低限度の必需品を入れてるんです。
「もちろんこれは、売り物じゃないですよ。
…基本的には、ですけどね。
---chapter2から~
「砂上艇のドックを
見せてもらってきたんです。
「門外漢のオレには、
今いち分からないところもありましたが、
一生懸命説明してくれることが嬉しかったです。
「またひとつ、宝物を手に入れた気がしました。
---デューンキャニオンを訪れて駅員サイモンからグラボイドの話をきいてから~グラボイドを撃破するまで
「…何でも、デューンキャニオン駅周辺に、
列車を襲う大型魔獣が現れたそうですね。
「列車を襲う魔獣…
すなわち、ドラゴンフォシルを喰らう魔獣ですか…
非常に厄介な魔獣に違いありません。
「一説によると、魔獣が凶暴なのは、
自然ならざるドラゴンフォシルを、
体内に取込んでしまったためであるとか…
「大型の魔獣は、
それだけ多くのドラゴンフォシルを取込み、
強大・凶暴になっていると思われますからね。
---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~
「次の村に行く為に、
列車の時刻表を確認してたのですが…
「どうもオレ、こういう作業が苦手みたいです。
「この時刻だな、って思って駅に行くと、
それはクレイボーンに到着する時刻だった、
って事とか、よくあるんですよ。
---chapter3から~
「ふぅ…エェっぷ。
あ、スミマセン。
「夕べちょっと、船乗りさんたちの宴会に
混ぜてもらったんですが…
ちょっと羽目を外し過ぎちゃって…
---chapter4から~
「どんな世界になろうとも、
オレのアイテムが必要とされてる限り、
オレは世界を回りつづけますよ。
「もしも志なかばに倒れたら――
「その時は昔のお伽話みたいに
魂だけになったオレが、荒野をさ迷いながら
行商しつづけるかもしれません。
---ナイトメアキャッスルクリア後
「オレの名前はリュックマン…
そしてあなたはヴァージニア……
…でしたよね?
「普段だったら、つるっと出てくること、
一息ついてみないと
頭から出てこないって…
「オレ、どうかしちゃったのかな…?
※ヴァージニア以外にもヴァージニアと言ってくる
クレイボーン
---初めて訪れてから~
「汽車の旅って良いですよね。
「目的地に到着して、ステップを降りて、
今までと違う匂いの空気が顔に吹いてくると、
なんだか浮き浮きしてきませんか?
---錯綜する迷図クリア後~
「半島の遺跡で何かあったんですか?
皆さんの他にも、あそこに挑むって言って
アイテムを買い込んでいった渡り鳥がいましたが。
---chapter2から~
「ウエストウッド駅を出るときに、
ちいさな女の子とすれちがったんです。
「…たしか、
この村で見た子だったような
気がするんですけど…
「お使いでも、頼まれたんでしょうか?
「あんなちいさな子が
独りで旅をするには、
今のご時世は、危険過ぎると思うんですが…
---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~
「ジョリーロジャーの近くで、
ふわふわの羽がついた、
ベリーの種が降りてくるのを見ました。
「あの種が息づいて、
花を咲かせることができたら…
そこからまた、新しい種が飛び立ちますよね。
「ちっぽけな花でも、
そうして季節が繰り返されれば、
きっと星を覆う力になると、俺は思うんです。
---chapter3から~
「荒野で拾ったアイテムも、
便利そうなものなら、
売り物リストに加えてるんです。
「そういった元値のないものは、
自分なら、これだけ出すかなーって価格に
設定してるんですが…
「高すぎる!
って思われてないかな?…って、
ちょっと不安になったりもしますね。
---フィラ=デル=フィアクリア後~
「この鶏小屋、
中に鶏がいることって、
あんまりない気がしますけど…
「鶏も、暗い小屋の中よりも、
太陽の光を浴びて、
お散歩する方が好きなんでしょうね。
---ケイジングタワークリア後~
「うららかな天気です。
うっかり眠ってしまいそうですよ…
「この村の、
適度な動物臭がまた、
くつろいだ気分に拍車をかけるんですよね…
---chapter4から~
「鶏にあまったパン屑をあげてたら、
怒られちゃいました。
「なんでも、
食生活をキッチリ管理しておかないと、
美味しいお肉にならないんだとか…
「食生活といえば、俺最近、
きちんとした食べ物をとってませんからね。
今日は奮発して、鳥肉(チキン)でも食べようかな…
---ナイトメアキャッスルクリア後
「最近どうもぼんやりしてて、調子が出ないんです。
こないだなんか、お客さん相手に
おつり間違えちゃったんですよ。
「…10ギャラ…11ギャラ…って数えてたら、
今何時だ?って聞かれて
17時ですね、18ギャラ…ってやっちゃって。
「…もう、年なのかなあ?
ティティーツイスター
---chapter2で初めて訪れてから~
「この村じゃ、
治療系アイテムが飛ぶように売れるんです。
「でも、オレのアイテムで身体を治した人が、
何をするかって考えると…
「オレ、この村に来るべきかどうか
悩んでしまうんです…
---ルナティックガーデンクリア後~
「この村は、ファルガイアの悪いところを
他に出さない隔離場所として価値がある…
「そうオレに、教えてくれた人がいました。
それも、ひとつの考え方かもしれません。
「でも、必要悪っていう言葉、
なんだか開き直りみたいで
オレはあんまり好きじゃないんです…
---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~
「この村の動向、
ファルガイアの様々なところに
色々な影響があるんですね。
「だからなのか、
他の場所にもこの村の
情報を欲しがる人が多いんですよ。
---chapter3から~
「最近ちょっと、気になる事があるんですよ。
「イアンさんが、
緑の服の小さい女の子のことを
いろいろ聞いてきましてね。
「なんでも、
何かの売買に絡んでいる事だとか…
「きな臭いものを感じませんか…?
オレ、ちょっと調べてみます。
---chapter4から~
「意外とイアンさんは、
コドモが好きなのですね。
もちろん、変な意味ではなく…
「………
「あんまり語るのも悪いですから、
とりあえずこのへんにしておきますね。
---ナイトメアキャッスルクリア後
「オレはここで、大切な結論を
出した気がするんです。
その内容はすっかり忘れているんですが…
「お客さんが来てくれて、
アイテムを欲しがってくれると
心の何処かが浮き立つんです。
リトルロック
---初めて訪れてから~
「こんにちは!
旅先でひょっこり馴染みの顔に会うのって、
とても素敵な出来事ですね。
「オレ、これも旅の醍醐味だと思うんです。
---闇払う陽の標クリア後~
「例えば荒野の真ん中で、
コンパスをなくしてしまった時。
一番初めにどうしますか?
「オレ、思いっきり叫ぶのがいいと思うんです。
パニックをそうやって逃すことで、
平常心に戻ることが出来ますからね。
「なんて前向きに思えるのは、
どうにか村に辿りつけた後なんですけどね。
---レイライン観測所クリア後~
「ハンフリースピークという村があるんです。
とくに目立った産業も無いのですが、
だからこそ、人々の結束で村が栄えているんです。
「こんな世の中だからこそ、
そういった村があるなんて、
何だか嬉しくなってくるじゃないですか。
「ハンフリースピークは、ここから遠く西…
でも、大きく迂回しなくちゃいけないので、
迷わないよう、気をつけてくださいね。
---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~
「たまにですけど、
何故自分は、こういう商いをしてるんだろうって
疑問に思う時があるんですよ。
「あっ、でも、
その物思いは悩みじゃないんです。
「答えが出ない難問だからこそ、
考えることが楽しいんです。
---chapter3から~
「誰かと一緒にお酒を飲むのは楽しいですね。
「だけど一人酒にも、
お酒の甘(うま-)みをしみじみ味わう愉しさがあります。
「お酒と会話しながら、ゆっくり酔いを深めていく…
とても、気持ちのイイものですよ。
---chapter4から~
「この村の人たちは、
人生を諦めてるのかなって
オレは思ってました。
「でもそれは、ちょっと違うんですね。
自分の未来が分かってしまっても、
前向きに生きていくって事を忘れない…
「オレもいつか、そういう境地になれるかな…
---ナイトメアキャッスルクリア後
「目が覚めたら、
何かを楽しもうという気持ちが
どこかに行ってしまったんです。
「それを杖に荒野を渡っていたはずなのに、
オレは一体、どうしちゃったんだろう…
ハンフリースピーク
---初めて訪れてから~
「街路樹を騒がせた風が、
頬を通り過ぎていくのを感じるんです。
「すると、子供の頃を思い出して
何だか甘くて気だるい気持ちになるんです。
そんな経験はないのに、不思議なものですね。
---ジェムストーンケイブをクリアしてから~
「ハンフリースピークは、今日もお昼寝日和ですね。
「ここは風来坊のオレにさえ、
可愛い子供や愛する奥さんと一緒に、
こういう村に住んでみたいな、って思わせる場所です。
---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~
「【運命の箱船】教団の人たちの顔、
本当に輝いてますね。
はっきりした目的があるからなんでしょうか?
---chapter3から~
「ハンフリースピークには、
挨拶を返してくれる人が多いんです。
「皆の心に余裕があるから、
この村は荒廃せずに、
綺麗なままでいられるのかな?
---chapter4から~
「荒野の真ん中にいると、
この星の上にいる人間は自分一人かも…って
理由(わけ)のない<<不安>>を感じる時がありますね。
-<<不安>>
「そういう時はオレ、
振り返って足跡を確かめてみるんです。
そうすると、なんか安心するんですよね。
「砂の上に描かれた足跡は、
村と自分を繋ぐ糸だから…かな?
---魔界柱クリア後~
「いつも日常品ばかりを商っているこの村で、
【非常用】のアイテムが売れる日が来るなんて…
あがりは良いけど、嬉しくないです。
---背塔魔界柱クリア後~
「先日キャスリンさんに、
ケイトリンちゃん向けの本の仕入れを
頼まれたんですよ。
「気張って方々探してみたんですが、
なかなか手に入らなくて困っていたら、
マヤさんが譲ってくれたんです。
「思わず素直にびっくりしたら、
キーッって怒られちゃいましたけどね。
---ナイトメアキャッスルクリア後
「どうにもご飯が美味しく食べられない…
体は疲れているはずなのに、
何故か胃が受け付けない感じなんです…
ブーツヒル
---初めて訪れてから~
「この村、オレが行商はじめたばっかりの頃、
<<お世話>>になった人の故郷なんです。
「もう一度会って、お礼を言いたいな、って
思ってるんですが、彼はこの村にはもう、
住んでないみたいなんですよね…
-<<お世話>>
「…恥ずかしい話なんですけど、
道に迷ってウロウロしてたら日が暮れて、
野犬に追っかけられた事がありましてね…
「その時彼が、空砲を撃ってくれなければ、
今頃オレは、犬の血肉になってましたね。
---chapter3から~
「犬って怖いですよね。
だって奴等は、人間以上に<<目利き>>なんですよ。
「大きな黒い目に見上げられると
ついつい怯んでしまうのも、
いけないんだと思うんですけどね…
-<<目利き>>
「特にあの、奥の家が飼ってる、
大きくて白いふさふさの犬…
「あいつ、俺が前を通る時、お前の怖がり
知ってんだぞ、って言わんばかりに
しっぽをパタン、パタンってするんです。
---chapter4から~
「この間、採集に出かけた先で
オレの命の恩人を見た気がするんです。
あの帽子、確かに【彼】でした。
「オレ、今のうちに色々、
お礼の言葉を考えようと思いましたね。
「でないと今度は緊張して、
またマトモな言葉を
喋れないような気がするんです…
---ミーミルズウェルクリア後~
「悲しいニュースを聞きました。
オレを助けてくれたあの人が、
亡くなったっていう話を…
「でもオレ、
彼に何時か会える気がするんです。
「…そのときに、助けた甲斐があったって
思ってもらえるように、歩きたいですね。
---ナイトメアキャッスルクリア後
「なんだかオレ、
体が頭陀袋になった心地です…
「オレのリュックサック、
いつもこんな感じで生きてるのかな…
ラクシスランド
---初めて訪れてから~
「ポイント、X:11890,Y:14230に、
船で砂海を渡っても、
もちろん徒歩でも行けない村があるんですよ。
「バラックライズといって、
屋根の上に望遠鏡を置きっぱなしにしている、
ちょっと風変わりな村なんです。
「俺の場合、
ちょいとアイテムを使って行き来してるけれど、
普通は、そうはいかないんでしょうね。
「まあ、この村に伝わるドラゴンさえ手に入れば、
その翼で飛んで行くなんて事も、
できる…、かもしれないですね!
---ドラゴンを手に入れてから~
「まさか本当に、ドラゴンは存在して、
その力を手にする人が現れるなんて…
いやあ、まったくもって驚きです。
「その翼さえあれば、
どこへだって飛んで行けるでしょう。
「さしあたって、
バラックライズの村を
目指してみてはどうですか?
「ここから遠く南西の高台…
砂の海と断崖絶壁に隔たれた、
まさに陸の孤島ともいうべきところです。
「まあ、何にも無い村なんですけどね。
たまにはそういうのもいいですよ。
---記憶の遺跡でアースガルズと再会してから~
「いろんな村を巡っていると、
村にはそれぞれ、【顔】というか、
特色が見えてくるんです。
「…でも、南西の<<バラックライズの村>>は…
何か特産物があるわけでもなし、
お世辞にも特色を感じられる村とは言えませんね。
「目立った遺跡の噂も聞きませんし、
渡り鳥には、
魅力のない村かもしれません。
「でも、バラックライズには、
困った人をほっとけないってタイプの、
心根の優しい住民が多いんです。
「たまには寄り道をしてみるのも、
篤い人情という、
意外な発見があるかもしれませんよ。
-<<バラックライズの村>>
「強いて言うなら、
村全体が、高く建てられた、
バラックの集合体というところと…
「あとは、屋根の上に置きっぱなしの、
望遠鏡くらいですかね?
それくらい、何にも無い村なんです。
---chapter4から~
「各地の伝説・伝承を聞くのも、旅の楽しみです。
特に、違う村のお客さんに聞かせてあげたとき、
へぇーって感心されると、甲斐がありますね。
「…今思ったんですけど、なんか俺、
吟遊詩人みたいでカッコ良くないですか?
---ナイトメアキャッスルクリア後
「うーん…
俺、アンチドーテを
幾らって言って売ってましたっけ…
「…だめだ、思い出せない。
仕入れ値見て、もっかい売り値決めないとな…
「…原価表、どこにしまったかな…
バラックライズ9>
---初めて訪れてから~
「子供が多い村だからでしょうか、
バラックライズの人たちは、
皆で一家族って意識があるみたいですね。
「オレもその空気に染まったのかな、
先ほど子供たちに、
商品の説明をこまごまと…
「…いやあ、弟や妹が欲しいってせがんで、
母親を困らせたころの気持ちを思い出しましたね。
---chapter4から~
「この村、適当に作ってるように見えますけど、
排水の流れとか、木材の組み方とか、
細かいところに小技が利かせてあるんです。
「思わずおお!って言いたくなる工夫を見ると、
ニンゲンって種の可能性を感じますね。
なんて、ちょっと大げさだったかな…?
---ナイトメアキャッスルクリア後
「あの子達の目が、どんより曇っているんです。
何があったのか心配なんですけど、
聞きに行くのが大儀で、足が動かないんです。
「もしかして、
オレの目も曇っているんでしょうか?
ガンナーズヘヴン
---初めて訪れてから~~
「西に疲れた渡り鳥あれば、
行ってアンチドーテを商い…
「南に死にそうな人あれば、
行ってポーションベリーを差し出す…
「この仕事に就いてよかったなあって
思うのは、こういう時ですね。
---chapter3から~
「渡り鳥は戦いつづけ、上流階級(ブルジョワ)は酒片手に見物、
裏方の宿屋・アームは大忙し…
「今までも、そしてこれからも、
ずうっとこの構図は変わらないだろうな、
って思うと――
「ここで一泊して、それから外に一歩出たら、
実は100年が経っていた、とかいう出来事も
ありそうな気がしませんか?
---chapter4から~
「火薬と鉄と酒の匂い…
ここには、戦う人たち集まる場所に、
似合った<<空気>>でいっぱいですよね。
「それに感化されたのかな、
この闘技場に来ると、なんだか俺も、
血が滾ってくるんですよ。
-<<空気>>
「ここの空気は、クレイボーンやブーツヒルみたいな
心安らぐタイプの匂いじゃないけれど、
気のおけない、馴染む雰囲気です。
「いろんな空気が好きになるのって、
いろんな村と仲良くなることなのかなって、
最近オレ、思うんですよ。
---ナイトメアキャッスルクリア後
「……………
「あー、すみません。
今一瞬、俺寝てましたよね。
疲れがたまってるのかな…
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