リトルロック

ファン  コバーン  ガスパー  グッドウィン  モック  アネット  キャラ別反応  書籍
-----[ファン]

---基本

「ようこそ転がる石ころ亭へ。
 音楽に満ちた、
 楽しい夕べをお約束するぜ。

宿泊
音楽を聴く
会話

-宿泊
「アンタら皆で、****ギャラになるな。
 O・Kかい?

はい
いいえ

-*お金が足りないとき
「これを告げるのは、
 非常に心が痛むんだが…
 金が足りないぜ。

---初めて訪れてから~

「村に活気が無いからって、
 人の活気もあっちゃいけないなんて、
 そんな道理は聞いた事無いね。

「だから俺は、<<俺の音楽>>
 みんなに届けたいと思っているんだ。

「アンタらの、
 旅の息抜きにでもなってくれりゃ、
 嬉しい事、この上ないぜ。

-<<俺の音楽>>
「なんだけどさ…

「何故かあんまり喜んでもらえないんだな。
 もしかして俺、
 余計な事をしてるのか?

---初めて訪れてから(ジェットで話しかけた時)~

「君が、パイクを助けてくれた少年か。
 <<ハナシ>>には聞いてたぜ。

-<<ハナシ>>
「旅支度をしながら、
 あいつはいろいろ、アンタの想い出を
 語ってくれたんだよ。

「まあ、なんて言ってたかは、
 聞かぬが華って奴だと思うけどな。
 あいつも随分恥ずかしい男だからな…

---闇払う陽の標クリア後~

「カタチを成すモノは、
 手に触れて確認できるから、安心感もある。
 皆が、そこに依存するのはよくわかるよ。

「でも、カタチを成さないモノの方が、
 いつまでも壊れる事無く、残るモノなのさ。
 たとえば、音楽なんかもそうだよな。

---闇払う陽の標クリア後(ジェットで話しかけた時)~

「音楽を聴くときは、
 目を閉じて、
 耳からの感覚に神経を集中させるのさ。

「ほら、他の何かと溶け合うのって、
 体がすうっと宙を飛ぶような、
 すごく快い感じがするだろう?

「渡り鳥の人達が、
 自分とARMを響かせて行くその高みへ、
 俺は音楽の翼で舞い上がるのさ。

---レイライン観測所クリア後~

「音は、空気を伝わる波かもしれないが、
 音楽はそんなに単純なモンじゃないのさ。

「特に俺の演奏は特別製でね…
 心から心に伝わっていくのさ。
 あんたには、ちょっと難しかったか?

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「俺とあんたの話し声、
 酒瓶のぶつかる音に、戸外を渡る風の音。
 たまにニャアと鳴く野良猫たち…

「世界は音楽に満ちているんだ。
 だから俺は退屈しないし、毎日が楽しい。
 だって俺も、世界が奏でる音楽の一部だからな。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(ジェットで話しかけた時)~

「毎日毎日、
 同じ日を繰り返してるように思えてきたら、
 人間は<<お終い>>なのさ。

「でも、不幸にして
 そういう状態になっちまったら…
 恥ずかしい詞の歌を聴くんだ。

「普段は鳥肌モンの歌詞が、
 なぜか自然に心に沁みいって
 奥深いトコを癒してくれるんだな。

-<<お終い>>
「だってさ…
 同じような日に見えても、
 実はちょこっとずつ違うんだぜ?

「夕飯に何を食べたか…
 腹のこなれ具合はどうだったか…
 夜に猫がイチャついてるかケンカしてるか…

「…な?いろいろ違うだろ?
 いつもと同じ日だった…って片づけるのは
 その日を彩った奴等が可哀想だよ。

---chapter3から~

「道に迷った時…
 どうしていいかわからなくなった時ってあるよな?

「そんな時は、
 闘技場、<<ガンナーズヘヴン>>に向かうといいぞ。

「そこに行けば道が開けるというわけじゃない。
 ただ、大暴れできるなら、
 スカっとするんじゃないかと思ってね。

-<<ガンナーズヘヴン>>
「ガンナーズヘヴンってのは、の浜と浜の間から、
 北東に臨む荒野に…
 その辺らしいのだが、上陸地点がわからないのさ。

「いやあ、いい加減な情報(ネタ)で、悪いね、どーも。
 あいすみません。

---chapter3から(ジェットで話しかけた時)~

「小さな生命が少しずつ集まって、
 そいつがやがて世界を創っているように、
 音楽も小さな音たちの集合体なのさ。

「そこにある小さな欠片が集まって、
 大きなうねりをつくった時、
 感動が生まれるところなんかも似ているよな。

---chapter4から~

<<共振>>…って、わかるかい?
 こっちで響いた音が、
 あっちでも響くってヤツの事だ。

「音楽もまあ、似たようなモンでね。
 俺の胸で響いた感動は、
 あんたの胸で響く感動でもある。

-<<共振>>
「…旅していくうちに、
 あんたらはいろんな人と出会うよな。

「自分の心を、出会った人の心へと、
 うまく響かせられたとき…
 なんだか胸が、あったかくなるだろう?

---chapter4から(ジェットで話しかけたとき)~

「…妙に眠いぜ。
 俺は(心は)育ち盛りだから、
 よく寝る男なんだが、今日は格別だ。

<<じいさん>>が、こういうストレッチをすると、
 結構ネムケに効くんだぜって教えてくれたんだが…

「…お察しの通り、
 まったく効いてないんだな、これが。

-<<じいさん>>
「酔い覚ましに散歩するって、
 ふらって出てったから言えるんだが…

「うちのじいさんさあ、
 酒飲むと、話が長くなるんだよな。

「うんうんって聞いてると、
 いつまで経っても終わらねえんだよ。

---ナイトメアキャッスルクリア後

「…なーんか、気色悪いというか…
 モヤモヤしてるというか…

「一番好きな歌の、
 サビの部分がどうしても思い出せねぇ…
 気分悪ぅ…


-----[コバーン]

---初めて訪れてから~

「ご覧の通り、
 この村はさびれちまっているが、
 北の神殿も負けず劣らずさびれている。

「さびれちまったのは、
 この村が先か、神殿が先か…
 ――んな事ァ、どっちでもいいよな…

「今はこの村を、
 少しでも豊かにしなくちゃいけないんだ。
 それが俺の仕事だと思っている。

---初めて訪れてから(ジェットで話しかけた時)~

「お若いの…
 守護獣の存在を信じるかい?

「この村の北にも、
 守護獣神殿があるのだが、
 その恩恵は、この通りサッパリだ。

「やはり守護獣は、、
 遥か昔に力を失ったのだろうか?

「それとも――
 俺たちの信心が足りないからなのだろうか?

※「、、」は「…」としたかったのかな?

---闇払う陽の標クリア後~

「旅の空の下で生計を立てていく
 あんたらみたいなの、
 渡り鳥ってんだろう?

「時々、あんたらのそういう生き方が
 羨ましく思える事があるよ…

「いっそ、みんなで村を出た方が
 どんなに楽か、とな…

---闇払う陽の標クリア後(ジェットで話しかけた時)~

「旅の中に生きるって事は、
 フツウに暮らしていたら、
 得られないような体験と価値があるだろう…

「だけどその一方で、
 何かを失う事もあるはずだ。

「失う事を怖れずに、
 前に歩いて行ける者が、
 渡り鳥なんだろうな。

---レイライン観測所クリア後~

「砂海を挟んだ西の地には
 <<ハンフリースピーク>>という村がある。

「鉄道も通っている、拓けた村だ。
 新しい河岸を探しているのなら、
 寄ってみるといいかもしれないぞ。

-<<ハンフリースピーク>>
「小さくとも、
 そこに暮らす住民たちの努力によって
 安定した暮らしを築いている村らしい。

「うつむいてばかりでなく、
 俺たちも、
 彼らを見習わなくてはならないな。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「現在のリトルロックで、輝石を求めても、
 徒労に終わる事くらい
 皆、わかっているのだ…

「それが叶わぬ望みだとしても、
 人は胸に希望を灯していないと、
 絶望の海を漕いで渡れぬものだからな。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(ジェットで話しかけた時)~

「悪竜伝説をご存知だろうか?
 二つの首を持つ悪竜、ニーズヘッグに、
 二人の巨人が挑む、とるに足らない伝承だ。

「あまり知られていない事だが、
 その伝承になぞらえて造られた、
 【ニーズヘッグパス】というトンネルがあるそうだ。

「伝承になぞらえただけに、
 そのトンネルも二つの首…
 つまり、二つの入り口からなっているらしいぞ。

---chapter3から~

「ABYSSと呼ばれる遺跡には、
 たったひとつだけ、小さな――
 それでいて、力強い光があるという。

「その光の名は、【希望】…

「何でもそれは、遙か昔に姿を石と変えた、
 守護獣らしいのだ…

「いったい何故、
 希望は絶望ともいえる、
 暗闇の真っ只中にあるのだろうか?

---chapter3から(ジェットで話しかけた時)~

「ABYSS…
 そこは【深淵】を意味する遺跡だという…

「全ての災禍の源ともされる、
 この遺跡の深奥には、
 たったひとつ、光が存在すると聞く。

「光の名は【希望】――
 意思を、石と化した、希望の貴種守護獣…
 ゼファーが、覚醒(めざめ)の瞬間(とき)を待っているという。

「真偽は定かではない。
 だが、現在の世に信じてみたい話ではあるな。

---chapter4から~

「やっとわかったのだ。
 <<希望>>が、世界のどこにあるのかが…

「俺は…その光を持って、
 このくたびれた世界の中を
 歩いていこうと思うんだ。

-<<希望>>
「…言いきろう、この世界に希望は無い。
 この世界には困難と苦痛に満ち溢れ、
 希望などが存在できる余地など最初から無いのだ。

「――だが、そんな世界に生きている、
 俺たちの胸にはどうだ?
 生きる事を諦めない、心に希望はあるか!?

「――あるッ!

「希望こそ絶望の中に輝く光であり、
 絶望の中、前に歩く意思の中にこそ
 希望が光となって輝いているのだッ!!

---chapter4から(ジェットで話しかけた時)~

「この暗い世界で、生きる道を見失ったとしても、
 生きようとする意志の光があれば、
 進むべき道はきっと照らされる。

「そう思えるのも、
 渡り鳥の少年よ…
 君に出逢えたからなのかもしれないな。

---ナイトメアキャッスルクリア後

「俺の生きる道標が見当たらないんだ…
 今日まで俺は、
 何を胸に燃やして生きて来たのだ…


-----[ガスパー]

---初めて訪れてから~

北の守護獣神殿の荒廃に伴って、
 輝石も採れんようになってしもうた。

「情けない事に、この村では、
 若者を<<出稼ぎ>>させて、
 糊口を凌ぐしか道はないのじゃ…

「昔のこの村は、
 出稼ぎの若者を受け入れる側で
 あったのじゃがのう…

-<<出稼ぎ>>
「先日も少年を一人、
 クレイボーンへ送ったんじゃよ。

「若い者がいなくなると、
 村自体の活気が減ってしまうのでのう…
 その分ワシらが頑張らねばな。

---初めて訪れてから(ジェットで話しかけた時)~

「あんたは音楽とか、好きかね?

「わしは、音楽にうつつを抜かす位なら、
 その時間、雑草でも抜いた方が
 世の為、人の為になると思うんじゃが…

---闇払う陽の標クリア後~

「かつて、北西の研究所では、
 この星の環境をより良いモノに――

「緑豊かだった頃の
 ファルガイアに戻す<<研究>>
 行なわれていたそうじゃ。

-<<研究>>
「もしも、
 その研究が成果を結んでいれば…

「明日のパンがあっても、来年のお飯(まんま)の具合が分からん、
 遠火でじっくり炙られるような暮らしを
 せんでも済んだのかのう…

---闇払う陽の標クリア後(ジェットで話しかけた時)~

「みっちり客商売の心得を説いたというのに、
 ファンの奴は、
 客を客とも思わぬ接客(あしらい)をする…

「しかし、今時の渡り鳥の皆さんには、
 そっちの方が受けがいいようじゃな…
 わしは、ちょっと複雑じゃ…

---レイライン観測所クリア後~

「――ハンフリースピーク?

「光の守護獣神殿から、
 南西の方角にある橋を渡って、
 そこから南じゃよ。

「浜辺の側にあるから、
 そこを目指すといいじゃろうな。

「この村からじゃと、
 七面倒くさい位置にある村じゃが、
 わしの指示に従っておれば間違いないぞ。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「このあいだ、
 ナントカ教の教団員に勧誘されたんじゃよ。

「久々に若い娘と会話ができて、
 悪い気にはならなかったんじゃが…
 どうにもあのテの話は苦手じゃ。

「なんせわしは、
 カミサマがどこにいるか知っておるからな…

「もちろん、カミサマは、
 旨くて安い酒の中にこそいらっしゃるのだ。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(ジェットで話しかけた時)~

「お前さんを見ておると、<<思い出す>>のう…

「うぬう、想い出の量が多くなると、
 その分埒も無い事を、考えてしまうのう…

-<<思い出す>>
「お前さんの顔つき、声、二の腕の太さ…
 わしの若い頃にそっくりじゃ。

「若い娘にも、結構もててるかの?
 じゃったら本当に、
 生き写しって奴なんじゃがのう…

---chapter3から~

「『酒は呑んでも、呑まれるな』…

「一度くらいは聞いた事あるじゃろう?
 ところで、
 この<<言葉の意味>>を考えた事はあるかな?

「もしも、ないのなら…
 今度お主が二日酔いになったとき、
 布団の中で考えてみるべしじゃ。

-<<言葉の意味>>
「わしはな、この言葉は、
 酒を呑んで、間違いをやらかしても、
 酒のせいにしてはイカンという事じゃと思っておる。

「節度を持ち、呑まれる事無く酒を愉しみ、
 万事に対して自分で責任を取れてこそ、
 初めて大人の酒の呑み方と言えるんじゃ。

---chapter3から(ジェットで話しかけた時)~

「守護獣と貴種守護獣…
 衰退し、ひとつひとつは小さな力かも知れぬが、
 ひとつに束ねれば大きなうねりとなるじゃろう。

「世界各地の遺跡には、
 魔族の遺産ともいえる強大な力が、
 現在も残っているという…

「もしも、どこかでそんな魔族の力に阻まれたら、
 守護獣と、貴種守護獣の力を
 覚醒(めざめ)させ、束ねてみるといい。

「よいよいの酔っ払いの戯言じゃが、
 覚えておいても損はないぞ。

---chapter4から~

「『酔った勢い』、『酒の席』…
 カウンターの中で、何千回と聞いた<<言い訳>>じゃ。

「まあ、酒に甘える人間の弱さも、
 それなりに味わいのあるもんじゃがな。

-<<言い訳>>
「人はみぃんな、自分の弱さを
 酒のカミサマの力を借りて克服するくせに、
 事あらば、酒にすべてを押し付けてしまう…

「全く、わかっておらん奴ばかりじゃ。
 酒の<<カミサマ>>も嘆いておるぞ。

-<<カミサマ>>
「酒のカミサマとはな…
 都合のいい時にあてにしたり、
 手前の尻拭いに使うモノではないわい。

「人と、酒のカミサマは、
 楽しく付き合ってこそ、
 理想的な、いい関係と言えるんじゃ。

「…ちょっと、わし…
 結構いい事、今言ってないか?
 新興宗教の教祖になれそうかのう?

---chapter4から(ジェットで話しかけた時)~

「長く生きていると、
 心の大切な部分が錆付いてしまうものじゃ。

「希望が叶えられない事に慣れてしまって、
 たまに、望み通りの結末になると
 妙に不安になったりするのじゃ。

---ナイトメアキャッスルクリア後

「ううぅ~…
 このわしとしたことが、
 真っ昼間から、ヨイヨイの気分じゃ…


-----[グッドウィン]

---初めて訪れてから~

「以前、子供のこぶし大の輝石が見つかったのが、
 この村の始まりでもあり、
 名前の由来でもあるのだ。

「それから、ここは鉱山員たちの村として、
 賑やかなトコロとなったのだが…
 もう、ひと昔前の事だよ。

---初めて訪れてから(ジェットで話しかけた時)~

「いつか、パイクを助けてくれた少年か。
 ここが、我らの暮らす村…
 リトルロックだ。

「以前は、賑やかな村であったが、
 今ではご覧の通り…
 輝石の採れない鉱山村は寂しい限りだよ。

---闇払う陽の標クリア後~

「輝石と呼ばれる鉱石の成り立ちには、
 <<地脈>>と呼ばれる星の命の通り路が、
 大きく関係していると聞いた事がある。

「眉唾な話かもしれないが、俺は信じている。
 星自体が元気だった頃は、
 確かに大きな輝石が採れていたしな。

-<<地脈>>
「そう言えば、かれこれ10年以上前、
 北西の研究所で、
 学者先生たちが、地脈を調べていたな。

「何でも、
 世界をよりよく造り換えるためだとか言ってたが…

---闇払う陽の標クリア後(ジェットで話しかけた時)~

「今日も、あの時のように、
 儲け話を追っているのか?

「――北西の研究所跡は探索済みかな?
 10年以上前…
 学者先生が、地脈とやらを研究していたそうだぞ。

---レイライン観測所クリア後~

「掘っても掘っても、
 何も出やしないけど、
 掘らないよりはマシってもんだ。

「そうしないと、
 今日、輝石が出なかった事を、
 毒づく事だってできやしないのだからな。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「アタリマエの話だが、
 人間ってのは、
 前に歩く時、<<前>>を見詰めているモンだ。

「神様はそういう具合に、
 人間ってモノを造られたんだな。

-<<前>>
「前を見ず、うつむいて文句ばかり口にしていると、
 運も尊厳も、どこまでも下に向かって、
 落ちていくのかもしれないな。

「わかっているのだが…
 前に向かって踏み出す一歩の、
 何と難しい事か…

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(ジェットで話しかけた時)~

「輝石の採掘は、とうに終わってしまったよ。
 だけど――
 俺たちの暮らしは終わってはいない。

「正直、不平や不満は尽きないけれど、
 それも、生きてるからこそできる事だ。
 全ては、まず、生きる事から始まるからな。

---chapter3から~

「豊かな坑道からは、
 暮らしを支える財産が掘り出される…

「宝石、輝石…
 その最たるモノが機械の材料となる、
 <<ドラゴン>>の化石だそうじゃないか。

「伝承の時代の飛空機械ドラゴン…
 そいつの化石が採れたなら、かつてのように…
 いや、かつて以上に村は活気づくだろう。

-<<ドラゴン>>
「………

「…そういえば、どこかの地域では、
 現在を生きるドラゴンのウワサがあったな…
 この御時世に、夢のある話だ。

「生きているドラゴンを捕獲できたら、
 富が約束されるのか?それとも名誉か?
 一緒に空を飛んでくれるだけだったりしてな。

---chapter3から(ジェットで話しかけた時)~

「ファルガイアが疲弊しはじめた頃…
 この空は、魔族の飛空機械によって、
 蹂躙されていたらしいな…

「その飛空機械の名はドラゴン…
 鋼鉄の翼を広げて、
 どこまでも飛んで行く事ができたそうだ。

「そんな翼も現在となっては、
 土の中に朽ち、掘り起こされて、
 機械の材料となっているそうじゃないか…

「人も、世界も、ドラゴンも…
 世の全ては、衰退へと向かって、
 動いているモノなのかもしれないな…

---chapter4から~

「乾ききって広がる大地…
 こいつはまるで…
 まるで、疲れちまった<<俺の心>>そのものだな…

「少し前は、こうじゃなかった…
 もっと、何かを為そうと、
 ギラギラしていたはずなのにな…

-<<俺の心>>
「…人の心が荒んでしまったから、
 世界も同じように、
 こんなに痩せてしまったのだろうか?

「…なら、俺たちが
 今日を生きる希望に心潤わせていけるなら、
 世界にまた、生命が芽吹くのだろうか?

---chapter4から(ジェットで話しかけた時)~

「君には、理解できるだろうか…
 この世界が、緑に溢れ、輝いている様を…

「心に映る幻の中で、
 俺は緑のファルガイアを
 おぼろげに記憶しているんだ。

「あれは、かつてのこの世界の姿なのだろうか…?
 いやむしろ、この世界の未来の姿だと、
 信じてみたいものだ。

---ナイトメアキャッスルクリア後

「心なしか肩が軽くて、
 晴れやかな気分だよ。
 まるで、大きな悩みから解放されたようだ。


-----[モック]

---初めて訪れてから~

「へへへ…
 この村にお客さんなんて、
 めずらしいのだ。

「ここは、何にも無い村だけど、
 退屈だったら、
 オイラがかまってやるから心配すんな。

---初めて訪れてから(ジェットで話しかけた時)~

「あっ、兄ちゃんの事、聞いた事があるぞ!
 パイクの兄ちゃんと、
 友だちになった兄ちゃんだろ?

「…パイクの兄ちゃんの友達なら、
 オイラの友達って事なんだな。
 オイラは兄ちゃんを歓迎しちゃうんだな。

---闇払う陽の標クリア後~

「星は生きているって、
 聞いた事があるんだな。

「オイラもそう思う。
 生きているから、オイラの友達だし、
 友達だから、大事にするんだ。

---闇払う陽の標クリア後(ジェットで話しかけた時)~

「大人になったら、
 おいしいご飯がお腹いっぱい、
 食べられるようになると思うんだな。

「それだけじゃなくて、
 きっと今より、いろんな事が
 もっとキラキラしてみえると思うんだな。

「だからオイラは、
 いっぱいご飯を食べて、
 早く大人になるように努力をしてるんだな。

---レイライン観測所クリア後~

「あー、ハラ減ったんだな…

「ハラが減ったら、ケンカはできない…
 だけど――
 ケンカに必要なのはそれだけじゃないんだな。

「…友達だって必要なんだな。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「ハラ減ったなあ…

「でも、大人ってハラ減ったって言わないよなあ…
 もしかしたら、
 大人になるとハラ減らないようになるのかなあ?

「うーん便利かもしれない…
 …でも、それはそれで、
 毎日がつまらないのかもしれないなあ…

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(ジェットで話しかけた時)~

「このひよこ、かわいいだろ?
 おいらになついて、
 後をついて来てくれるんだな。

「…兄ちゃんは友達だし、
 動物好きそうな顔してると思ったから、
 見せてあげたんだな。

「村の人や、他の奴等にはナイショだから、
 よろしくなんだな。

---chapter3から~

南の砂海を越えて、山ン中に入っていくと…
 そこには、どこまでも暗くて、
 どこまでも<<深い穴っぽこ>>があるんだな。

「渡り鳥は、
 なんでそんな寒くて暗くて
 腹の減りそうなところに行きたがるんだ?

-<<深い穴っぽこ>>
「一度入ったら、二度と出られない穴っぽこだ。
 オイラの空きっ腹と一緒だな。

「たしか、穴っぽこの名前は…
 ――ABYSSッ!!

「――って、ABYSSって、
 何て読むんだ?
 オイラ、学が無いからサッパリだ!

---chapter3から(ジェットで話しかけた時)~

「兄ちゃんはABYSSって知ってるか?
 すっごい深くて、
 すっごいコワイ、穴ッポコらしいぞ。

「村の南の山の中に、
 その穴ッポコはあるって言うぞ。

※普段は穴っぽこ、ジェットで話しかけると穴ッポコ。何か意味があるのかな

---chapter4から~

南の山の、暗くて深い穴っぽこは、
 <<地獄>>まで繋がっているって話なんだな。

「ホントかウソか、
 確かめたいのは山々だけど、
 そんな事するとハラが減りそうだしなあ…

-<<地獄>>
「そん中には、ひーふーみーよー…?
 0が12個も並んじゃう、
 冗談みたいに熱い炎が燃えてるそうなんだな。

「そんな炎で焼かれたら、
 一瞬で丸焼きになっちゃうだろうな。

「…丸焼きなんて言ってたら、
 いよいよハラが減ってきたな。

---chapter4から(ジェットで話しかけた時)~

「ABYSSに向かった渡り鳥、
 自信まんまんな奴等ほど、
 そのあと帰ってこないんだな。

「自信もご飯も、
 腹八分目がちょうどいいんだな。

---ナイトメアキャッスルクリア後

「…何にもやる気が起きないのに…
 ハラはいつもと同じように減っていく…
 不思議な事もあるもんだな…


-----[アネット]

---基本

「ようこそ、わたしのアトリエに。
 ARMに関する事だったら、
 なんでも任せてね。

改造
売却
会話

-改造
「誰のARMを改造するの?
「改造箇所を教えてね。
「どの箇所を初期化するの?
「今までの改造代は返せないわよ。
「お待ちどうさま
「***ギャラになるわね。
「まいどありッ!

-売却
「何を売却しますか?
「いくつ売却しますか?

「他に用事はあるかしら?
 もしあれば、
 遠慮なく言ってちょうだいね。

---初めて訪れてから~

「昔、ここいらで採れていた輝石は、
 地脈を通る光の守護獣のエネルギーが、
 結晶化して生まれた鉱石なんだって。

「希少だったとはいえ、
 わたしの子供の頃には、
 まだ採れていたんだけどね…

---初めて訪れてから(ジェットで話しかけた時)~

「たしかキミは…
 【水晶の花】を探しに来た…

「残念だったわね。
 お宝はひと足違いで、
 他の渡り鳥に発見された後だったのよ。

「…でも、キミが来てくれたおかげで、
 パイクは無事に戻ってこれたの…
 …ありがとう。

---闇払う陽の標クリア後~

「この村が鉱山員たちで賑わっていたら、
 作業用ARMの修理依頼がバンバンやって来て、
 休みもロクに取れなくて目が回っちゃうよ。

「…それが毎日じゃ嫌だけど、
 たまには、そういう日もあるといいのにね。

---闇払う陽の標クリア後(ジェットで話しかけた時)~

「輝石が採れなくなってから、
 村は寂れてしまったけどね…
 でも、その分静かになったわ。

「まあ、ゆっくりするにはいい村よ。
 他にいいトコロは見当たらないけれど、
 ひとつも無いよりはマシだと思うわ。

---レイライン観測所クリア後~

「わたしたちARMマイスターは皆、
 マイスターギルドに所属しているの。

「この制服はギルドの支給品なんだけど、
 ちょっと派手で恥ずかしいのよね。
 わたしはもっと地味なのがいいのに…

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「ここは寂しい村だから、
 時々、訪ねてきてくれるとうれしいな。

「みんなの役に立ちそうな情報を仕入れたら、
 すぐにでも
 教えてあげたいところなんだけど…

「…なんせ、寂しい村だから、
 なかなか新しい情報も
 舞い込んでこないのよね…

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(ジェットで話しかけた時)~

「情報は自分の足で稼いでこそ、
 信に足りうるモノである――

「…そっくりそのまま、
 ここに立ち寄った渡り鳥の受け売りだけど、
 わたしもその通りだと思うわ。

「だから、たまには、
 この村にも立ち寄ってね。
 うちの店もごひいきも忘れずに。

---chapter3から~

南の山岳地帯にある、
 最も深い暗闇<< ABYSS>>

「渡り鳥たちは、
 何かに魅せられるように
 ABYSSの奥を目指すけれど…

「暗闇の中に、何の希望があるというの?

-<< ABYSS>
「そこは、強力な魔獣に満ちて、
 とても見通しの悪い遺跡だと言われているわ。

「…でも、ABYSSの真に恐ろしいところは、
 一度入ってしまうと、
 簡単には抜け出せない<<構造>>にあると思うの。

-<<構造>>
「ええ。
 興味があるのなら、話しておいた方が良いわね。

「ABYSSは、下に下に伸びているのだけど、
 地上に戻るための階段や、
 エレベーターの類が一切無いみたいなのよ…

「B10Fにある不思議な石碑の力をつかって、
 はじめて地上に転送されるみたいなんだけど…

「恐ろしい事に、
 どうやらABYSSには、
 B10Fよりも下の階もあるらしいの。

「もちろんその先からは、
 無事に帰れる保証なんてないわ。
 だから絶対に、下に降りては駄目よ。

---chapter3から(ジェットで話しかけた時)~

南の山岳地帯が抱く暗闇<< ABYSS>>

「その中には、
 石になった希望の守護獣が潜んでいると
 村の伝承にはあるけれど…

「それを信じた渡り鳥が、
 どれだけ遺跡に呑み込まれたかを考えると、
 希望って罪作りなものだと思うわ。

-<< ABYSS>
「未だかつて、
 その深奥をきわめた者のいない、
 得体の知れない遺跡よ。

「それでも、ABYSSの秘密を
 暴こうとするのなら…
 心して臨んでね。

「キミが深淵を覗き込んだとき、
 深淵もまた、
 キミを覗き込んでいるのだから…

---chapter4から~

「【ABYSS】とは、アビス…
 つまり、【深淵】を意味する言葉なの。

「昔から、腕に覚えのある渡り鳥たちが、
 深淵の奥底に何があるのかを知るために、
 何人も暗闇に消えていったそうだけど…

「その結末は、誰も同じ。
 ABYSSの奥底には、
 きっと恐ろしい魔獣が潜んでいるに違いないわ。

---chapter4から(ジェットで話しかけた時)~

「ABYSSの奥を探索するのなら、
 充分に気をつけてね。

「キミの技量は知っているけれど、
 なじみの渡り鳥が帰ってこないのって、
 わたしたちにとっても、寂しいものなのよ。

---ナイトメアキャッスルクリア後

「あれー…
 メガネ、メガネ…って――
 …かけてるじゃないの、そういえば…

「何か突然、物覚えが悪くなったのよね…


-----宿屋の看板

「転がる石ころはリズムを刻み、
 常に変化を見せるもの。

「創作料理と音楽の発信源、
 転がる石ころ亭にようこそ!
                     店主 ファン


-----アネットの工房隣にある坑道
*古くにうち捨てられた坑道がある。
 柵越しに落ちた小石が、
 長く尾を引く落下音をたてた。

[ヴァージニア]
「探索してみたいけど、
 落ちちゃったら、
 這い上がって出てくるのは大変そうね…

[ジェット]
「全体的に、ガタが来てるみたいだな。
 柵は簡単に壊せそうだが、
 内部で落盤に遭う可能性が高いな…

[クライヴ]
「闇の中をよく見てみると、
 キラキラ光る部分がありますね…
 あれが輝石鉱でしょうか。

[ギャロウズ]
「風に紛れそうな程わずかなモノだが、
 守護獣の力の波動を感じるぜ…
 この坑道は、霊脈に沿っているようだな。


-----スタート地点付近の小屋
*元は見張り小屋の類だったのだろうか…?
 歳月を経て色褪せた板は、
 吹き抜ける風にただ、震えるばかりだ。

[ヴァージニア]
「トロッコが発着する駅だったのかな?
 線路はここで終わってるみたいだけど…

[ジェット]
「魔獣の襲撃に備える小屋か…?
 その割には、
 チャチなつくりをしているが…

[クライヴ]
「輝石が出ていた頃は、
 この小屋も、
 きちんと手入れされていたんでしょうけどね。

[ギャロウズ]
「これもある種の、
 兵どもが夢のあと、ってことだな。


-----倉庫・貯蔵庫にあるタル
*鉱山用具が置かれた中に、酒樽が並べられている。
 どうやらここは、
 酒場のワイン貯蔵庫のようだ。

[ヴァージニア]
「昔は鉱山の道具が置いてあった場所に、
 今は、お酒が入ってる…
 何かを象徴しているようで、切ないわね。

[ジェット]
「ワイン樽か…
 この場所から酒場に持っていくのは、
 相当骨が折れそうだな。

[クライヴ]
「温度差がなく、乾燥した倉庫…
 お酒の保存には、
 うってつけの場所ですね…

[ギャロウズ]
「バスカーの酒は、
 もうちょっと原始的だからな…
 宿で注文してみようかな。


-----転がる石ころ亭、二階本棚

*『ガスパーの日記』
 …というタイトルが目を引きます。
 読みますか?

「5月20日 晴れ。
 今日も一日中暑い日だった。
 こうも暑いと、やっぱり海の上の仕事に憧れる。

「親父には悪いけど、
 鉱山の仕事を引き継ぐより、
 俺は世界の海を駆ける仕事に就きたい。

「キラキラと輝く青い海の上には、
 驚くような出来事が、
 きっと毎日のようにあるのだろう。

「大人になったら、
 砂と埃にまみれた山暮らしを捨てて、
 俺は絶対、海に出てみせる。


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