バスカーコロニー

シェーン  ハル  エレン  ヘロッド  コーデル  リレイナ  キャラ別反応
-----[シェーン]

---基本(堕ちた聖域クリア以降)

「ボクに出来る事、
 ボクが知ってる事が、
 皆さんのお役に立てばいいんですけど…

改名
会話

---基本(堕ちた聖域クリア以降、ギャロウズで話しかけた時)

「兄上、おかえりなさい。
 今日は、ゆっくりしていけますか?

---ギャロウズのOPイベント中

「――早ッ!

「…兄上に
 堪え性が無いのは知っていましたが、
 まさか、こんなに早く帰ってくるなんて…

「…ちょっと失望しましたよ。

-上記の会話の後もう一度話しかける
「…どうしましたか?

1.いや、ちょっとな…
2.出発は明日だ。とりあえず今日は寝(やす-)むぞ。

-1.いや、ちょっとな…
「里を飛び出すなんて、考え直して、
 ボクたちは、ボクたちの使命を果たすべきです。

「…南の聖域といっても、
 今までろくに行った事無いんだから、
 正確な場所だって、あやしいモノなのでは?

-2.出発は明日だ。とりあえず今日は寝むぞ。
「…そうですか。
 ベッドの用意は出来てますから、
 勝手に寝ていって下さい。

「ついでにアタマを冷やして、
 考えを変えてくれるとありがたいんですけど…

---初めて訪れてから~

「パーティーの先頭を変えて話しかけると、
 【会話】の内容が変化する事があるんです。

「この里で、兄上を先頭にして話しかけると、
 守護獣について、
 別の角度からの情報が入手できたりするんですよ。

---初めて訪れてから~(ギャロウズで話しかけた時)

「守護獣を解放するんですよね?
 あまり無理をしないで、
 力をつけてから挑んだ方がいいですよ。

「彼らはずうっと、待っててくれますから。

「…なるべく長く、
 里に逗留してて欲しいなんていう、
 ワガママじゃないですからね。

-上記の会話の後もう一度話しかける
「兄上、疲れた時は、いつでも帰ってきて下さいね?
 皆さんの分も、ベッドや食事、
 用意しておきますから。

---堕ちた聖域でガーディアンを解放してから~

「アルカナの名前を変えたいときは、
 ボクがお役に立てると思います。

「バスカーに伝わる
 ちょっとした儀式をすれば、
 大丈夫な事ですから…

---堕ちた聖域でガーディアンを解放してから~(ギャロウズで話しかけた時)

「これから出発されるのですか?
 ボクがいなくても、緑のお野菜を、
 3食きっちり食べて下さいね。

「宿屋で落ち着いたからって、
 荷物を出しっぱなしにしちゃ駄目ですよ。

「後は…使う頻度の高いモノを、
 荷物の上の方にパッキングしておくと、
 取り出すときに楽ですよ。

「あとは…あとは…

「ちゃんと無事で、帰って来てくださいね…

---記憶の遺跡クリア後~(ギャロウズで話しかけた時)

「どうですか、調子は?
 ボク、兄上の<<土産話>>を楽しみにしてたんです。

「行ったことがない場所でも、
 想像の翼を広げれば、
 兄上と旅をしてるような気になれますしね。

-<<土産話>>
[ギャロウズ]
「良いとは言えないかな…
 古の博物館【記憶の遺跡】で、
 悪い渡り鳥にいっぱい食わされちまってな。

「でもな、【記憶の遺跡】には、
 バスカーとは違った目で、
 この星の歴史を記した本や展示物があってな。

「巨人岩とか、
 エルゥの事を書いた本とか…
 なかなか興味深かったぜ。

---錯綜する迷図クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「そうだ、兄上。
 行商人リュックマンは、
 ファルガイアの各地を巡っているんです。

「だから、急ぎで必要なものがあるときでも、
 タイミングが悪いと
 なかなか出会えないんです。

「兄上は不得手な事だと思うのですが、
 必要なものを予測して、
 早目早目に行動した方がいいですよ。

---chapter2から~

「なんだか皆さん、
 <<雰囲気>>が変わった気がします。

-<<雰囲気>>
「積んだ経験の事だけじゃなくて、
 互いの空気が馴染んだ感じ…
 匂いが似ている感じ…

「…なんだか、うまく言えないです。
 兄上みたいに
 上手にお話できればいいんですが…

---chapter2から(ギャロウズで話しかけた時)~

「…兄上がそういう表情をしているときは、
 ボクに話したい事がいっぱいあるときですよね?
 <<冒険のお話>>、聞かせて下さい。

「兄上がうれしそうに話すのを見てると、
 ボクも楽しくなりますからね。

-<<冒険のお話>>
[ギャロウズ]
「まいったな、お見通しかよ。
 …その通りだぜ。

「魔族の遺産を、己が野望を叶えるために
 我が物にしようとした渡り鳥の企みを挫き、
 遺産の謎を解いたのさ。

「…ババァの昔語りは退屈だったが、
 実際に遺産に触れてみると、
 星の過去について、興味が湧いてくるな。

---不浄なる痕クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「そういえば兄上は、
 筋骨隆々の男の人が、囚われのお姫様を
 助け出すお伽話が好きでしたね。

「もしかして…とは思いますが、
 渡り鳥になったのも、
 ああいう類の<<お話の影響>>ですか?

「時々、心配になるんですよねぇ…
 ボクやおばあちゃんの目がないからって、
 羽を伸ばし過ぎてるんじゃないかなって。

-<<お話の影響>>
[ギャロウズ]
「んあァッ!?
 …なにか、夢でも見たのかッ!?

「…俺が目指しているのは、
 禁欲的なハードボイルド渡り鳥だ。
 (最近は)ちゃんと、慎んでいるぞッ!!

---ルナティックガーデンクリア後~

「人間の意識の中には、もともと
 守護獣の意識と通じる能力が眠っているんです。

「それを起こし、守護獣と接続する<<素子(デバイス)>>
 アークセプターなんです。

-<<素子>>
「アークセプターを解放したとき、
 守護獣の鼓動を感じませんでしたか?

「それがアークセプターを通じて守護獣と繋がり、
 皆さんの力の源となるんです。

---ルナティックガーデンクリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「夢を視ました…
 蒼い輝きを放つ【何か】に、跪く3人の男女…

「彼らが蒼い光に己が身を浸すと、
 それは輝きを増していくんです。
 ついには星全体を覆いつくさんばかりに…

「それは、一見美しい光景でした。
 でも、蒼い光につつまれた星からは、
 生あるモノの息吹が感じられなかったのです…

「兄上がおっしゃっていた、
 守護獣の力を我が物にしようとする3人…

「ボクの視た夢に、
 何か関わりがあるかもしれません。
 どうか、お気をつけて下さいね…

---レイライン観測所クリア後~(ギャロウズで話しかけた時)

「サンドキャナルを越えた大陸には、
 もう慣れましたか?
 ボク、<<土産話>>を聞きたいです。

「兄上が教えてくれる里の外の様子って、
 ボクの想像よりずっと、
 生き生きしてて面白いですからね。

-<<土産話>>
[ギャロウズ]
「そうだな…
 こっちの大陸にはない、鉱山村にいったぜ。

「鉱石の出は悪くなっているみたいだったが…
 それでもみんな、
 一生懸命今日を生きている村だった。

「明日の希望が見えなくても、
 何かに祈るように生きること…

「そういう強さもあるんだなって、
 俺は感激したよ。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「蒼の脅威…
 それはまだ、母胎の中で微睡んでいます。

「今は未だ無害なモノです。
 でも、確実に膨らんでいってるんです。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(ギャロウズで話しかけた時)~

「ボクの夢見る蒼の脅威は、
 胎の中で育ちゆく児のように、
 日に日にその姿を大きくしていきます…

「夢の中でさえ、肌が粟立つ気配…
 それは、その生命が、ファルガイアとは根本的に
 相容れないものであることを示しています。

「これが何を意味しているのか、
 ハッキリ分からないのが歯がゆいのですが…

---初めてブーツヒルを訪れ、ジェイナスとのイベント後~

「ボクたちは、暮らしの折々に
 感謝の祈りを捧げながら暮らしています。

「祈りは守護獣を大切に想い、敬う気持ち。
 それが彼らの力となり、
 星の生命力へとつながっていくんです。

---初めてブーツヒルを訪れ、ジェイナスとのイベント後(ギャロウズで話しかけた時)~

「嫌な夢を視る回数は、増えてきましたが…
 兄上のお話を思い出すと、
 <<楽しい気持ち>>になれるんです。

「だから、また帰って来て下さいね。
 おばあちゃんも、
 ホントは寂しがってるんですよ。

-<<楽しい気持ち>>
[ギャロウズ]
「それならさ、
 とっときの話をしないわけにはいかないな。

「俺たちと、何故か方々で顔を合わせる、
 腐れ縁の女渡り鳥チームがいるんだよ。

「そいつがなかなか凄くてな…
 本やマンガの主人公に、文字通り
 【身も心も】なりきることができるんだ。

「マンガの主人公の使う魔法で、
 俺たちに相対してくるんだぜ…
 全く、ファルガイアってのは広いよなぁ…

---無限連環永久機関クリア後~

「神殿から、守護獣が消えてしまっても、
 ファルガイアの守りが
 薄皮を剥ぐように壊れていっても…

「それでもボクらは、
 希望を失ってはいけないんです。

「心が前に進む事を…明日を創る事を忘れたら、
 守護獣の命は消えてしまうんです。

---無限連環永久機関クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「守護獣の力を吸い込んでいた
 北西の一点から、
 蒼い輝きが放たれる夢を見ました。

「巨人の助けを得ることで、
 そこへの道は容易くなるという
 お告げがありました…

「………

「ボクは兄上を、
 死地に向かわせるような夢ばかり
 見ていますね…

---chapter3から~

「未だ、ボクは蒼の脅威を夢に見ます。

「ボクが見るその災いは、
 【邪悪】というより、
 むしろ【無慈悲】な性格なモノ…

「本当に全てが終わっていて、
 ボクの夢が杞憂であればいいのですが…

---chapter3から(ギャロウズで話しかけた時)~

「【夢の中の君】が、
 兄上たちの使命の首尾を、
 一足早く教えてくれましたが…

「ボク、<<兄上の言葉>>で、
 一部始終をお聞きしたいです。

「やっぱり、実地で体験した話は、
 迫力が違いますからね。

-<<兄上の言葉>>
[ギャロウズ]
「もちろんだぜ。

「守護獣の力を使い、
 この星を魔族化(ミディアンフォーミング)しようとした
 3人の輩…

「だが奴等は、
 過去の己を憎むあまりに、
 明日の方向を見失っていたんだ。

「こうすればもっと幸せになれると思って、
 奴等なりに努力したんだろうが、
 それは明後日の方向を向いてたんだな。

「…死んだおふくろさんのクローンを作ったり、
 美しさにこだわりすぎてたり…
 昔の仲間に嫉妬して、ねじくれちゃったり…

「…進んでる道が間違っていると気づいたら、
 すなおに方向転換できるってのは、
 【弱さ】ではなく【強さ】、なんだな。

---星の足跡クリア後~

「貴種守護獣の導きによって、
 白銀(ぎん)のミーディアムは本来の力に覚醒め、
 黄金(きん)の力を取り戻すと聞いています…

「【蒼の脅威】…
 現在に甦った魔族の力がこの星を席巻する前に、
 失われた貴種守護獣を探さなくてはいけません。

「貴種守護獣と守護獣…
 そして、この星の全ての生命…
 魔族に抗するには、みんなの協力が必要なのです。

---星の足跡クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「蒼の脅威…魔族ジークフリードは、
 ボクの夢視た光景(ビジョン)よりも、
 力強く、恐ろしい敵でした…

「兄上たちはあんな敵と、
 ずっと戦ってこられたのですね…

「………

「こんな時ボクは、
 戦い向きではない自分の力が、
 もどかしいって思うんです…

「戦う力があれば…
 ボクは己を捨ててでも、
 兄上たちのために働くのに…

---ドラゴンズレアクリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「種族の違いを乗り越えて、
 ヒトとドラゴンは<<分かり合えた>>のですね。

「ボクには想像つかないですけど…
 ドラゴンと共に空を駆けるって、
 きっと、気持ちいいでしょうね…

-<<分かり合えた>>
[ギャロウズ]
「ああ…
 ドラゴンは想像以上の生物で、
 初めは圧倒されっぱなしだったがな。

「だが、俺たちが描いている
 【平和な世界】という絵は、
 ドラゴンの望みでもあったんだ。

 「…ていうと、
 利害が一致したから手を組んだと
 思われてしまいそうだが…

「ちょっとそれは違うんだ。

「眠りを望むドラゴンの心を、
 俺たちが理解したことが、
 彼の気持ちを溶かしたんだと思うんだな。

---フィラ=デル=フィアクリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

<<空中都市>>に行ってこられたって聞きました。
 どんな様子でしたか?
 ボク、お話楽しみにしてたんです。

「里の伝承に残っている
 空中都市の有り様って、
 とても魅力的ですからね。

-<<空中都市>>
[ギャロウズ]
「空中都市な…
 うん、確かにあれは、
 美しく華麗な空中楼閣だった…

「うん、ほんとにな…
 (本当のことを言わない方が、
 きっとシェーンも喜ぶよな…)

---魔獣解体処理施設クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「黄金のミーディアムの力が、
 北西の高き丘に通じる路を照らし出す…
 そんな夢を視ました。

「あの輝きは、おそらく貴種のもの…
 兄上、決戦の前には、
 彼らの力を得ておいた方がいいですよ。

---機神のゆりかごクリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「魔族とは、持てる限りの技術を尽くし、
 己の身体に手を加え続けた存在…
 いわば、人工的な進化を遂げた種族です。

「どんな隠し玉を持っていても
 不思議じゃありません。
 兄上、無理は禁物ですよ。

「兄上はときどき、
 がんばり過ぎてしまうところがあるから
 ボク、心配なんです。

---生け贄の祭壇クリア後~

「遠く、半島のある南東の方角…

「そこから、冷たい生命力が…
 まるで、魔族を思わせる気配が立ち上っています。
 これは、何の先触れなのでしょうか…ッ!?

---生け贄の祭壇クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「この身を震わす、冷たく邪な気配…
 それは南東の半島から、
 ゆっくり漂ってきます…

「兄上、どうかお気をつけて…

「この気配は、
 蒼の脅威の放つソレよりも、
 根深く小昏いものを感じさせます…

---魔界柱クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「魔界柱の気配は消えましたが、
 夢魔の企みは続いています…

「ベアトリーチェは一撃でとどめを刺すよりも、
 じわじわと弄ぶやり口を好みます…

「ヒトの心が張り裂ける痛みが、
 彼女の口には甘いのです…

---ナイトメアキャッスルクリア後

「異質なものに、
 心を侵され巣食われる感覚…

「以前にボクを絡めとったその手は、
 今度は奥底まで、
 掻き出していくようです…

---ナイトメアキャッスルクリア後(ギャロウズで話しかけたとき)

「ん…兄上…
 ボクは、兄上が話してくれたこと、
 ちゃんと全部覚えてます…

「大切なものを忘れないでいることが、
 ボクのベアトリーチェに対する
 戦い方だと思いますから…


-----[ハル]

---ギャロウズのOPイベント中

「………

「お前が南の聖域(サンクチュアリ)で、
 何を企んでおるのかわからんが、
 彼の地は別名【堕ちた聖域】…

「中途半端なお前ごときの技量では、
 侵入者防止の仕掛けは越えられぬと
 心しておけい。

---初めて訪れてから~

「ワシも神官位を継ぐ時に、
 守護獣に対して力を示したものじゃて…
 <<里に伝わる詩>>に従い、順繰りにな。

「お前たちは詩の類を、
 バカバカしい前時代の遺物としか
 考えておるかもしれぬが…

「読み解く術を手にしていれば、
 我らの助けとなる知識と変わるものも
 多いのじゃぞ。

-<<里に伝わる詩>>
「『日と同じく、東よりはじめよ』
 …わしはまず、地を司る守護獣…
 東に位置する【グルジエフ】の石碑に向かったのじゃ。

「あまりに昔ゆえ、
 その後のことは、ただつらい試練であったとしか、
 覚えてはおらぬのだがな…

「それでも、グルジエフは応えてくれた…

「まず、地を司る力を得たワシは、
 風、水、そして火の順に
 それぞれの守護獣へと向かったのじゃ。

---初めて訪れてから~(ギャロウズで話しかけた時)

「守護獣にまつわるところならば、
 バスカーに伝わる<<紋様文字>>にて、
 何かが伝えられようとしている事もあろう…

「その時は、お前が先頭に立って解読するんじゃよ。
 その辺の読み書きは、
 ワシはきっちり仕込んだつもりじゃぞ。

-<<紋様文字>>
「その源は、エルゥの文字と聞く。
 守護獣神殿の守人として、
 我らが代々伝えてきた符丁なのじゃ。

「堕ちた聖域の碑文も、
 おそらくお前でなくては読めまいよ。

---堕ちた聖域でガーディアンを解放してから~

「四大の守護獣の力は封印より解き放たれ、
 ミーディアムと化して渡り鳥のもとに託された。

「依頼はこれで、全て果たされたことになる。
 この先は、ミーディアムを手にした各自(それぞれ)の自由。
 翼の思うがままに、行くがよい。

「無責任かもしれないが、
 守護獣を真の意味で解き放つとは
 こういう事だと、わしは解釈したのじゃ。

「あとは、人の未来と守護獣の未来が、
 共に、この星の未来へと続く事を
 信じて待とうじゃないか。

---堕ちた聖域でガーディアンを解放してから~(ギャロウズで話しかけた時)

「物事には全て、裏と表があるものじゃ…

「お前は今、
 この里から飛び立とうとしておる。
 しがらみから自由になろうとしてな。

「じゃが、共同体から抜ける行為は、
 庇護の傘も届かぬ場所に
 行く事と同じでもある。

「即ち、お前がどのような苦境に陥っても
 ワシらはすぐには
 動けないという事を意味するのじゃ…

「くれぐれも、
 身体に気をつけるのじゃぞ。

---chapter2から~

「守護獣神殿は、
 人が守護獣を敬い、
 その恩恵を享受するために建立されたモノ。

「地脈(レイライン)の要に在って、
 世界を安定させる役割を備えた機関なのじゃ。

「そしてそれは、
 この星に生きる我らの罪の証でもあるのじゃ…

---chapter2から(ギャロウズで話しかけた時)~

「信仰とは、ヒトと守護獣が繋がる力。
 地に走る霊脈(レイライン)とは違った意味で、
 守護獣を生かすものなのじゃ。

「じゃからワシらは、
 守護獣に対する感謝を忘れず、
 祈りを捧げて暮らしておる。

「お前はこれを、
 当然の事と受け止めるじゃろう。

「じゃが、他の村の人間はそうではない。
 ワシらが脅威と受け止める感覚を、
 全く理解できないと思う事もあるじゃろう。

「どちらが優れているか、という事ではない。
 ワシらの考え方が、
 間違っている事だってありえるのじゃ。

「ただほっつき歩くだけでなく、
 そのあたりを自分の中で、
 反芻してみる事じゃな。

---ルナティックガーデンクリア後~

「かつて、この世界の滅亡に瀕した、
 人と、亜人種エルゥは、
 星の維持を目的として神殿を建立したという。

「そう、守護獣の力をもってして、
 ファルガイアの存続を図ったのじゃ…

「…守護獣を、
 世界を支える力と称するのは、
 そうした歴史背景があるからなのじゃよ…

---ルナティックガーデンクリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「人に考えを伝える事は難しい…
 それゆえ我らはこの里に閉じこもり、
 外界との接触を断ったのじゃ。

「だが…
 今はこうも思うのじゃ。

「我らが己を伝える手間を惜しんだ事も、
 ファルガイア衰退の
 遠因となったのかも知れぬ、とな。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「神殿とは、守護獣の力を増幅し、
 世界を安定させるための維持機関…
 そう言い換えてもいいじゃろうな。

「我らが、守護獣に対して信仰を絶やさないのは、
 その身を柱に変えて、世界を支える守護獣に、
 感謝の気持ちを忘れていないからじゃ。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(ギャロウズで話しかけた時)~

「この間、里の女衆で、
 物置を掃除したんじゃよ。

「そうしたら、落ち葉を掻く道具だの
 井戸水を汲み上げるポンプだのが
 出て来たんじゃ。

「…確かに昔は、
 そういった道具を使っていた気が
 するのじゃが…

「いつ頃からワシらは、
 それを使わなくなったのかが
 記憶に無いんじゃよ…

---初めてブーツヒルを訪れ、ジェイナスとのイベント後~

<<無限連環永久機関>>で、
 お前たちが何をするつもりであるのか…
 そんな事、わしの知ったもんではないわい。

「ただ、こればかりはやってくれるなよ…

「そう、お前たちは、諦めてはならぬ。
 諦観に蝕まれぬ限り、
 人は敗けないようにつくられておるのじゃ。

-<<無限連環永久機関>>
「彼の神殿は、
 里から砂海を挟んだ西方に位置しておると、
 神官家に伝わる詩は語っておるな…

「【機関】という呼称の通り、
 その内部は、
 時空の守護獣を表した造りとなっておる。

「努々、警戒を怠るでないぞ…

---初めてブーツヒルを訪れ、ジェイナスとのイベント後(ギャロウズで話しかけた時)~

「無限連環永久機関は、
 里の南西にある浜辺より、
 一番近くに臨める浜辺から上陸したところ…

「砂海を渡る船さえあれば、
 さほど離れておらぬ地にあるのだが…

「――まず、遠く、サンドキャナルのある岬を、
 ぐるりと東に回り込まねば、
 里の南西まで船を寄越せないのじゃ。

「ホネが折れるやもしれぬが、
 そうする以外に、
 無限連環永久機関へは向かえぬでな。

---無限連環永久機関クリア後~

「時の流れが未来を創るのではない…
 人の意志が未来を創るのじゃ。

「時の流れを律する守護獣の力が弱まったとて、
 我らの胸に生きる意志があるならば、
 世界は、未来に向かって動いておる。

---無限連環永久機関クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「日々の暮らしを、
 きちんきちんと営む事が、
 時空の守護獣を喜ばせるのじゃ。

「…ワシもお前も、
 歴史上では一つの点に過ぎないが、
 その【点】は、続いていく事で線になる。

「伸びる線を見守る事が、
 ダン・ダイラムの仕事であり、
 楽しみなのじゃ。

---chapter3から~

「ひとつの不安の糸は断ち切られても、
 すべての不安が断ち切られたわけではない。

「【蒼の脅威】…
 シェーンの夢見を杞憂とするなら、
 それもいいじゃろう…

「じゃが、わしには、
 未だ見ぬ脅威が、すぐそこまで迫りつつある…
 そう思えてならぬのじゃ。

---chapter3から(ギャロウズで話しかけた時)~

「大切にしていたものを放り出すとき、
 人は重荷から解き放たれ、
 愉楽に近い気持ちを抱いてしまう。

「…その【快】が、
 もっともクセモノなのじゃよ。

「【快】があるから、諦めという感情は、
 人の心を砂海のように浸食し、
 冷たく乾いたものにしてしまうのじゃ…

「…お前の行く道は、
 お前の望むように伸びるモノ。
 下手なところで曲がらせるでないぞ。

---竜機果つる墓所クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「星の足跡は、無限連環永久機関から北
 地に穿たれたクレーターとの狭間に位置する、
 半島に立てられておるのじゃ。

「星の足跡とはすなわち、
 ファルガイアの刻んできた軌跡…
 歴史を記した遺跡である。

「そこに何が記されているのか、
 その目をかっぽじって、
 よっく見てくる事じゃな。

---星の足跡クリア後~

「この星(ファルガイア)を蝕む脅威…
 魔族に対抗するには、守護獣の力…
 とりわけ、貴種守護獣の力が必要となるじゃろう。

「貴種守護獣は、【愛】と【勇気】と【希望】…
 そして【欲望】といった、
 生きるモノの精神を支える守護獣である。

「じゃが、この世界同様…
 この星に生きるモノの精神(ココロ)も荒み、
 彼らもまた、その<<力を失っていった>>のじゃ…

「貴種守護獣の力を覚醒させ、
 手にする事ができたなら、
 果たして、魔族に拮抗できると踏むのじゃが…

-<<力を失っていった>>
「力を失った貴種守護獣たちは、
 その意思を石に換えて、
 眠りについたという…

「貴種守護獣の石像は、
 気の遠くなるような長い年月の間、
 人から人、世界の各地へと渡っていったそうじゃ。

「その行方は、我らにも皆目見当がつかぬ…
 人の言葉に耳を傾け、
 どうか貴種守護獣の眠りを覚醒させてほしいぞ。

---星の足跡クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「もしも、お前の向かう未来(さき)にて、
 貴種守護獣に出逢う事があるならば、
 その覚醒を促してくれぬか。

「力を失った貴種守護獣は、石像と化しておる。
 その石像を手にして、南の聖域
 貴種の祭壇へと駆け上がってほしいのじゃ。

「祭壇にて石像を掲げた時、
 貴種の与えし試練があるであろう…

「それを乗り越えて、
 貴種守護獣の力をミーディアムとして、
 手にしてほしいのじゃ…

「貴種のミーディアムは、
 他のミーディアムを真に覚醒させると聞く。
 守護獣の力を束ね、魔族にあたってほしいぞ。

---chapter4から~

「誰でもない、シェーンが、
 北の聖域にいく事を決めたんだ。
 今さら、年寄りが口を挟めないさ…

---chapter4から(ギャロウズで話しかけた時)~

「生け贄の祭壇…
 北の聖域は、ちょうどこの里を挟んで、
 南の聖域と対照の位置にあるのじゃ。

「あの子が、自分の意志で、
 【柱(イケニエ)】となって世界を支えようとするのなら、
 ワシは何も言わぬ…

「じゃがな…

「そこに、あの子の意思ではなく、
 何者かの思惑が介在しているのなら、
 …こんな莫迦げた事、止めてほしいのじゃ…

※里を挟んで南と「対称」、だよね

---生け贄の祭壇クリア後~

「アークセプターが、
 カタチ無き存在(モノ)に触れる効力を備えておるなら…

南東よりの、この波動…
 バスカーの民でなくとも、
 アークセプターを介して届いておるじゃろう。

「何故に、この星は未だ、
 悲鳴をあげなければいけないのじゃ…

---生け贄の祭壇クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

南東より放たれる波動は、
 決して大きなモノではないだろう…

「じゃが、バスカーとして生きる者には、
 痛いほど強く伝わっているはずじゃ。
 ――そう、この星の悲鳴がな…

---ミーミルズウェルクリア後~

「自分のゆくレールは、
 自分で敷いていくものじゃ…

「この悲劇を終わらせるのならば、
 自分の手で、
 終末までのレールを敷く事じゃな。

---ナイトメアキャッスルクリア後

「まるで、冷たい手で、
 頭の中をさらわれたような…

「精神力の弱い者なら、
 心から何かを奪いかねない、
 そんな力が突如として襲ってきたのじゃ…

---ナイトメアキャッスルクリア後(ギャロウズで話しかけたとき)

「わしはなんとか、
 持ちこたえられたようじゃ…

「お前とシェーンを
 一人前にするまでは、
 おちおち呆けてもいられんからな…


-----[エレン]

---ギャロウズのOPイベント中

「おや、キャラダインさん家の悪たれじゃないか。
 今日は何を企んでるのかい?

1.おいおい、顔に出ちゃってるのか?
2.悪いけど、おばちゃんには関係ない事だよ。

-1.おいおい、顔に出ちゃってるのか?
「今でこそ図体のデカイあんただけど、
 小便ちびってた頃から知っているんだよ。
 おばちゃんに隠し事なんかできないからね。

1-1.そんな昔の話を出されたらかなわないな…
1-2.おばちゃんも協力してくれるのかい?

-1-1.そんな昔の話を出されたらかなわないな…
「昔なんかじゃないさ。
 現にあんたは、小さい頃と変わらずに
 今も何か楽しいことを探している…

「――違うのかい?

1-1-1.そんなに俺ってば、子供っぽいかな?
1-1-2.もう、子供扱いするのはカンベンしてくれよ。

-1-1-1.そんなに俺ってば、子供っぽいかな?
「ああ、子供っぽいさ。
 …でも、それは悪い意味ばかりじゃないさ。

「世慣れちまったあたしらと違って、
 あんたたち子供には、何かを為そうとする夢がある。
 夢を目指すだけのムチャもできる。

「ほら、小遣い代わりさ。
 どう使うかは、あんたが自由に考えな。
 →ヒールベリーを3つ、1ギミルコインを1枚貰える

-1-1-2.もう、子供扱いするのはカンベンしてくれよ。
「そういう態度が子供っぽいというんだよ。
 あんたが本当に一人前の大人なら、
 子供と扱われても腹も立たないはずさ。

「大人ってのはね、
 子供の時分からいろいろ失くした代わりに、
 【余裕】ってのを備えたモンだからさ。

-1-2.おばちゃんも協力してくれるのかい?
「おばちゃんも仲間にしてくれるってのかい?
 ドキドキしてくるじゃないのさ。
 いったい何をやるつもりなんだい?

1-2-1.…内緒。みんなに知られる困るからな。
1-2-2.里を出て、自由に生きてみたいんだ。

-1-2-1.…内緒。みんなに知られる困るからな。
「へぇ、そうかい。
 じゃあ、あたしも黙っておくとしよう。

「その代わり、
 あとで、何をやったのかくらいは
 おばちゃんに報告しなさいよ。

「はい、取っときな。
 軍資金だよ。
 →1ギミルコインを1枚貰える

-1-2-2.里を出て、自由に生きてみたいんだ
「よく言ったッ!
 あんたはこんな小さな里で
 終わるような器ではないと思っていたのさ。

「…出発はいつなのかい?
 これを持ってお行き。
 あんたのこれからには役に立つ物だからね。
→ヒールベリーを5つ、1ギミルコインを3枚貰える

-2.悪いけど、おばちゃんには関係ない事だよ。

「おや、ご挨拶だね。

「まあ、いいさ。
 のんきに散歩じゃないってことくらいは
 あたしから見てもわかるからね。

2-1.まいったな、バレバレかよ。
2-2.おばちゃんはカマかけるの巧いな。

-2-1.まいったな、バレバレかよ。
「そう悲観することもないよ。
 おばちゃんも半分はカンだからね。
 …で、今日は何をする気だい?

2-1-1.おばちゃんのために土産話の調達に行くんだ。
2-1-2.うちのババァに使いを頼まれてね。

-2-1-1.おばちゃんのために土産話の調達に行くんだ。
「あら、気の利いたこと言うじゃないのさ。
 気に入ったわ。
 みんなには黙っといてあげるよ。

「ついでだから、これを持って行きな。
 →ヒールベリーを3つ貰える

-2-1-2.うちのババァに使いを頼まれてね。
「ウソおっしゃいな。
 あんたン家のお婆ちゃんが、
 あんたを信用して使いに出すはず無いじゃないの。

「今日のことは黙っといてあげるから、
 何をやっても、
 里のみんなに迷惑だけはかけるんじゃないよ。

-2-2.おばちゃんはカマかけるの巧いな。
「そうでもないさ。
 ただ、あんたが悪戯する時の目をしてたからね。
 あたしが訊かなくても、誰かが訊いてたさ。

2-2-1.…俺って、ただの馬鹿みたいだな。
2-2-2.これだから近所付き合いってのは好きになれねぇ。

-2-2-1.…俺って、ただの馬鹿みたいだな。
「まあ、そのおかげで、
 あんたがどんなに悪たれでも、
 里のみんなは、どこか憎みきれないんだよ。

「何をやっても、無事ならいいさ。
 はい、これを持ってお行き。
 →ヒールベリーを1つ貰える

-2-2-2.これだから近所付き合いってのは好きになれねぇ。
「…あきれたねぇ。
 まあ、困った時は手を差し伸べてきな。
 そうすりゃ、力になれるかもね。

-上記の会話の後もう一度話しかける
「神官職を継がなきゃいけないあんたが
 こうしてフラフラ遊んでいられるのは、
 しっかり者の弟がいるおかげだよ。

「あの子は、大好きな兄に、
 好きなことをやってもらいたいから、
 望んで神官職を継ごうとしているんだよ。

---初めて訪れてから~

「いい機会だから、
 <<一流の渡り鳥>>ってヤツを
 おばちゃんが教えてあげようか?

「おや、結構ってかい?
 ま、人に聞いて覚える事じゃあ
 ないかもしれないね。

-<<一流の渡り鳥>>
「それはだね…

「帰りを待っている誰かに
 心配をかけないってことさ。

「誰もができることじゃない。
 だからこそ、
 一流であることの条件なんだよ。

---初めて訪れてから~(ギャロウズで話しかけた時)

「元気でやってるかい?
 少し痩せたようだけど。
 ちょっとおばちゃんに、顔見せてごらん。

「…大丈夫みたいだね。

「肌はツヤツヤしてるし、やつれ皺もない。
 その調子で頑張るんだよ。
 おばちゃんも応援してるからね。

---堕ちた聖域クリア後リュックマンに話しかけて彼が里を出てから~

<<南の港>>へと漕ぎ出すのかい?
 それなら、今まで世話になった人に、
 挨拶くらいしなきゃいけないよ。

「飛んで行きっぱなしじゃ駄目なんだから。
 また、帰って来てこその
 渡り鳥なんだからさ。

-<<南の港>>
「海への玄関であるジョリーロジャーの村は、
 ずうっと南に下っていって、
 橋を渡った浅瀬の側にあるんだよ。

「おばちゃんがよく、遊びに行ってたのは、
 大分、昔のことだけどね。

「物が集まり、お金が集まる
 華やかなところだから、
 儲け話も転がってるんじゃないかい?

---堕ちた聖域でガーディアンを解放してから~(ギャロウズで話しかけた時)

「今、出かけようという人間に
 言うのもなんだけど…

「またちゃんと、帰っておいでよ。
 アンタとハルさんの口喧嘩がないと、
 この里は静か過ぎて、物足りないんだよ。

---chapter2から~

「話に聞くと、この辺りはまだ、
 世界でも緑が残っている方だと聞くじゃないの。

「これもまた、守護獣の恩恵と思いたいけれど…
 このままじゃ、いつか世界は本当に、
 砂海に飲み込まれちまうんじゃないのかい?

---chapter2から(ギャロウズで話しかけた時)~

「外の水は、アンタには合っているようだね。
 里の中にいた時よりも、
 いきいきしているように見えるよ。

「…あたしらにとっちゃ、
 ちょっとさびしいことだけどね。

---ルナティックガーデンクリア後~

「ずっと荒野に臨んでいると、
 緑のファルガイアが、
 ぼんやりと瞼に浮かんで来るんだよ…

「見た事なんて、無いはずなのに不思議だね…
 そうあってほしいという願望が、
 心に映し出されているのかもね…

---ルナティックガーデンクリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「守護獣は言葉を持たない代わりに、
 あたしたちの心に、
 直接意識を触れ合わせてくる。

「彼らの意識の大きさは、
 あたしたちがちっぽけな存在である事を
 否応なく思い知らせるけれど…

「卑屈にならずに、
 胸を張って相対しなくちゃいけないよ。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「とりあえず、生活に必要な水は、
 井戸から汲み上げてまかなえているわ。

「でもね…、心配なのは、
 年々、井戸の水位が下がって来ている事なのよ。
 10年前は、もっとあったはずなのに…

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(ギャロウズで話しかけた時)~

「あたしも年なのかね…

「リレイナの年の頃、
 自分がどんなだったか、
 よく思い出せないんだよ。

「…まあ、思い出すほどの出来事も
 特になかった気がするし、
 別にいいんだけどさ。

---初めてブーツヒルを訪れ、ジェイナスとのイベント後~

「向かい風ってのは容赦無く人を挫けさせる。
 …でも、強い風に負けないで、
 抗うだけの、もっと強い翼があったら…

「人は、翼に風を孕んで、
 今いる所よりも、もっと高く――
 夢に描いた所まで舞い上がれる。

「…渡り鳥って、
 そんな翼を持った連中の事を
 呼ぶんじゃないのかい?

---初めてブーツヒルを訪れ、ジェイナスとのイベント後(ギャロウズで話しかけた時)~

「シェーンちゃんは、
 辛くても平気な顔をする子だからね。
 アンタが気をつけてあげなきゃだめだよ。

「ほら、あの子が子供の頃、
 熱があるのに、無理してアンタの遊びに
 つきあったことがあるだろ。

「その時も、倒れちゃうまで
 気丈に笑ってみせてたじゃないか。

「そういうのは良くないと思うんだよ。
 自分が犠牲になれば…って考え方は、
 己の価値を低く見てるって事だからね。

「でも、それを言わせてくれるほど、
 あの子はあたしらに、
 中に踏み込ませてくれないからね…

---無限連環永久機関クリア後~

「風って、どこから吹いてくるのか、
 あんたは考えたことがあるかい?

「あたしが考えるにね…
 風は、その人の歩いていく道の向こうから、
 絶間無く吹いてくるモンなんだよ。

「どこに向かおうとも、風を避ける事はできない…
 だから、人は風に負けない強さを
 この身につけなきゃいけないんだよ。

---無限連環永久機関クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「昔話に登場する悪竜ニーズヘッグってのは、
 森の中に棲んでいるそうじゃないか。

「この世界に、
 いくつも森なんか残っていないのに、
 何もそんなところに棲みつかなくたってねェ。

---chapter3から~

「別れを、別れで終わらせちゃいけないよ。
 別れゆくあんたと相手の間には、
 いつも絆を結ぶ事を忘れずに生きていくんだ。

「そうすれば、別れは別れで終わらない。
 それは旅立ちなんだよ。
 だからまた、どこかできっと逢えるのさ。

---chapter3から(ギャロウズで話しかけた時)~

「人の心ってのは、不思議なものだよ。

「大切な人に、
 本心からの優しい言葉をかけられても、
 傷つく事があるんだよ。

「そんな事があるはずない?
 思い出してごらん

「大切な人の言葉を信じたいのに、
 どうしても素直に受け止められない自分が
 信じる心を阻んで…

「結果、言葉を繰り返されるたびに、
 心がたわんだ事、なかったかい?

---竜機果つる墓所クリア後、ハルと会話してから~

「人は、生きて想い出を残すように、
 星だって、生きて想い出を残すもんなのさ。

「里から船に乗って、遠く北上すると、
 クレーターと呼ばれる、
 えぐれた地形があるのは知っているかい?

「クレーターから、砂海を挟んだ南西の半島
 そこには、この星の想い出を記す、
 【星の足跡】と呼ばれる遺跡があるんだよ。

---星の足跡クリア後~

「【欲望】ってのは、
 とかく悪く言われがちなもんだよ。

「だけどね、
 楽にしたいという欲望が、
 人間の文明を進めてきたんだよ。

「モチロン、
 欲望におぼれちゃうのは問題外よ。

「楽をしたいって気持ちが大きくなり過ぎたら、
 自分以外の誰かを犠牲にしてでも…って
 人でなしになっちゃうからね。

---星の足跡クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「…今から三月ほど前…
 ちょうど、あんたが里を発ってすぐの話だよ。

「【愛】を司る貴種守護獣…
 ラフティーナの石像が発見されて、
 砂の海路で運ばれてくるはずだったんだけど…

「ジョリーロジャーに向かっている途中、
 砂海の魔獣に襲われてしまって――…
 …あっという間の出来事だったそうだ…

「今では、船の残骸もろとも、
 砂の海の中か、
 あるいは魔獣の腹の中なのか…

---chapter4から~

「何がどうしてシェーンちゃんが、
 北の山向こうの聖域に…
 生け贄の祭壇なんかに向かわなきゃいけないんだい?

「あたしはね、
 あの子ひとりに全部押しつけて、
 平気な顔ができるほど恥知らずじゃないよ。

---chapter4から(ギャロウズで話しかけた時)~

「シェーンちゃんは
 頑固な性格してるけど…
 あんたの言う事なら聞くと思うんだ。

「だからあんたから、
 シェーンちゃんに
 言い聞かせてあげておくれ。

「生け贄なんかになる事はないよって。
 自分の裡にある、
 無限の可能性を捨てるなってね。

---生け贄の祭壇クリア後~

「良かった…
 本当に良かったよ…

「あたしはね、『生命を代償に』とか。
 『刺し違えてでも』なんてやり方が
 どうにも好きになれないんだよ。

「どうしてそんなに生命を粗末にするの?
 安易な道に落ちつこうとするのよ?
 生命を軽視する人に生命は守れないのよ。

---生け贄の祭壇クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「シェーンちゃんが無事で、
 本当に安心したよ。

「『柱である以上、当然の役目』
 なんて言う人もいたけどさ…
 それはおかしいと思うんだよ。

「『犠牲になって当然』の誰かなんて、
 存在していいはずがないよ。

---ミーミルズウェルクリア後~

「あたしにとって、
 かけがえの無いものは<<家族>>

「だからさ、
 悲しい血が流れるのは、
 これっきりにしたいんだよ。

-<<家族>>
「家族っていうのはね…
 血の繋がりで結ばれた存在だけを
 指すんじゃないんだよ。

「心で繋がってる相手…
 一生懸命に生きる生命、
 みんなのことを言うんだよ。

「だからあたしは…
 誰にも、己の生命を大切にして欲しいのさ。

---ミーミルズウェルクリア後~(ギャロウズで話しかけた時)~

「いまのあんたに、
 かけたい言葉はたくさんあるけれど…
 でも、どれも適当じゃない気がするんだよ。

「だけど、ひとつだけおばちゃんと
 約束しておくれ。

「絶対にここに帰って来るってね。
 あたしたちは、
 信じて待ってるからね。

---ナイトメアキャッスルクリア後

「いったい何が…
 目の前が暗くなって、そして…

「あたしは…
 ずっとひとりで生きて来たのかい?
 いつもひとりで暮らしてきたのかい?

「そして、あたしは…
 いつから孤独に震えているのだろう…


-----[ヘロッド]

---ギャロウズのOPイベント中

「この星に生きる人の歴史と、
 我らバスカーの歴史は、密接に関わっておる。

「おヌシも神官の血をひくのなら、
 バスカーの成り立ちくらいは知っておろう?

1.ああ、モチロンだぜ。
2.??? 聞けば思い出すんじゃないかな…

-1.ああ、モチロンだぜ。
「…アヤシイもんだな。
 まあ、知っているというのなら、
 とりたてて説教するつもりもないわい。

「…だが、おヌシのいでたちは、
 何とかならぬものなのか?

-2.??? 聞けば思い出すんじゃないかな…

    遙か、ずっと遙か…
遠い我らの祖は、この星で大きな争いを起こし、
   数多の生命を奪ったという…

    やがて、争いの刃は、
 星の生命そのものをも傷つけてしまい、
世界を緩慢な滅びへと突き動かしてしまう。

  祖は、争いに疲れることで、
はじめて事の愚かさに気づいたという。

   …が、刃を収めし時既に、
生命の大くが失われていたのであった。
→(多く、のミス?)

 やがて、争いを越えて生き残った者の中より、
    星の上に生きるのではなく、
星の中に、星と共に生きることを唱えし者が現れる。

     彼の者は、世界を支える力と、
その力と意志を交わす亜人種(デミヒューマン)の生き方こそが
   星の生命を繋ぐ教えと信じるのであった。

「…この考えに共鳴した者がこの地に集落をつくり、
 俗世間から離れることで
 自然と共存するという意志の体現をしてきたのだ。

「なのに、おヌシのいでたちは何だ!?
 すっかり俗っぽくなってしまいおってッ!

「…神官の正しき血筋が嘆いておるぞ。

---初めて訪れてから~

「集落を出て、南西に臨むと、
 細かな流砂の海が広がっているのは
 知っておるだろう?

「今では面影すら残っておらぬが、
 かつては、砂海は、
 生命育む水が湛えられていたという…

---初めて訪れてから~(ギャロウズで話しかけた時)

「まったくおヌシは、
 いつまで経っても落ち着かんな。

「シェーンを見てみい。

「お前より、7つも年下なのに、
 自分の役割を弁え、
 日々の精進を怠らんぞ。

---堕ちた聖域でガーディアンを解放してから~

「大地を侵食し、
 全てを砂に還してゆく、緩慢なる死のうねり…
 それが砂海なのだ。

「その奥底には、
 猛悪なる巨大魔獣が潜むと伝えられ、
 行き来する船すらも希少だと聞く…

「そのように危険な砂海を渡ろうなどと思うは、
 翼持つ輩くらい…
 そう、渡り鳥くらいなもんだ。

---堕ちた聖域でガーディアンを解放してから~(ギャロウズで話しかけた時)

「守護獣を、
 MTCの数だけ具現化できる事くらいは、
 おヌシも知っていよう…

「そのMTCの数を増やすには、
 <<たゆまぬ鍛錬>>が必要であるのじゃ。

「強い克己心をもたねば、
 せっかく身につけた守護獣の力も、
 フルに使いこなすこと叶わぬのじゃ。

-<<たゆまぬ鍛錬>>
「鍛錬とはな…
 マテリアルによる守護獣の力で、
 各人が、敵を討ち倒すだけ。

「だが、方法は簡単でも、道程は長いぞ。
 敵を討った数にて、MTCは増えていくのじゃが、
 その増加率は、非常に緩やかなモノである。

「最初は10体足らずの敵を討てばいいだけじゃが、
 その次は、およそ20体、その次はおよそ40体…
 徐々に困難になっていくのじゃ。

「己と比較して、あまりに力量の劣る敵は、
 いくら討とうと鍛錬にはならない。
 充分に精進を重ねることが大切なのじゃ。

---chapter2から~

「世界の各地には、
 この地と同様に守護獣神殿が遺されている。
 じゃが――

「その多くは荒れ果ててしまい、
 世界を支える力さえ、衰えて久しい…
 何とも嘆かわしいわい。

---chapter2から(ギャロウズで話しかけた時)~

「年々酷くなる日照り…
 虫や害獣の異常発生…

「ワシの目の黒いうちは、
 この里を潰したりはさせないが、
 孫子の代が心配じゃ。

「おヌシたち、若い者も
 まだまだ頼りにならぬしのう…

---ルナティックガーデンクリア後~

「守護獣神殿に僅かに残った力…
 例え僅かでも、それは星を――
 世界を支える力に他ならぬわい…

「それは、余りにも巨大で、
 予測のつかない力。
 決して、人が手にしてはならぬ力なのだ。

---ルナティックガーデンクリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「守護獣神殿は、
 世界各地の要所に建てられておる。

「要所と言っても、
 それは軍事的な意味などではない。

「先住民族のテクノロジーが探し出した、
 地脈の安定に
 最も効率の良い場所という意味なのじゃ。

「神殿自体の力も、互いに干渉しあい
 複雑に絡み合っておる…

「その微妙なバランスの上に、
 今日のファルガイアが
 在るというわけじゃ。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「人が自然と共に生きるという事は、
 守護獣の力を、
 思うがままにするという事では無いわい!

「ファルガイアから力を奪うという事は、
 この星が、ファルガイア以外の、
 別の何かになってしまうという事でもあるのじゃッ!

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(ギャロウズで話しかけた時)~

「おヌシはワシを、
 がみがみ爺さん扱いするが…

「外見さえもきちんとできない奴が
 中身だけは充実しているなんて事、
 ありえないわい。

「…せめて、上着の前は閉めたらどうじゃ。

---初めてブーツヒルを訪れ、ジェイナスとのイベント後~

「無限連環永久機関…
 そこは、<<時間と空間>>を司る守護獣、
 <<ダン・ダイラム>>を奉じた神殿なのじゃ。

-<<時間と空間>>
「守護獣とは、手に触れるモノ、
 眼に見えるモノだけを司る存在ではないのじゃ。

「不可視にして不可知…
 時空の他に、人の心などにも、
 守護獣は存在するのじゃぞ。

-<<ダン・ダイラム>>
「時空の守護獣は黒猫の姿を取り、
 我々の前に現れる。

「お主らの目には、
 愛らしく映るであろうその姿…
 実際には、ある種の<<警告>>を含んでおるのじゃ。

-<<警告>>
「ヒトは、夜に紛れる毛色に惑わされ、
 黒猫の存在を忘れてしまうモノ。

「闇を見通す猫の瞳は、
 変わらずそこにあるのじゃがな。

---初めてブーツヒルを訪れ、ジェイナスとのイベント後(ギャロウズで話しかけた時)~

「ハルさんとおヌシは、
 やはり<<似ておる>>な…

「何を企んでいるかは聞かぬ。
 だが、それが上手く行くように
 願っておるぞ。

-<<似ておる>>
「何かを企んでいるときの顔が、
 瓜二つじゃ。

「やはり、血の繋がりは争えぬものよのう…
 ハルさんも昔は、
 相当なじゃじゃ馬じゃったからのう…

---無限連環永久機関クリア後~

「ニーズヘッグとは、貪欲な双首竜である。
 全てを噛み砕き、呑み込もうとするその顎(あぎと)は、
 時に、冥府の入り口と喩えられる事もある。

「そこから転じて、【ニーズヘッグ】とは、
 【双つの入り口】を差す言葉でもあるのだ。
 そして、【パス】とは【抜け道】…

「おヌシの聞いたという、
 【ニーズヘッグ】なる言葉…
 【双つの入り口】と解釈できるようじゃな。

「そして、どこかの地方では、
 【ニーズヘッグパス】なる抜け道もあると、
 聞いた気もするのじゃが、こちらは、はて…

---無限連環永久機関クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「たとえ力を失おうとも、
 それはを<<守護獣の死>>意味するものではないわい。

-<<守護獣の死>>
「すべての生命は、意志の力で生きておる。
 生きようとする意志、
 生きてほしいと願う意志が生命の炎を灯すのだ。

「守護獣とて同じ事…
 実体無き意志の力が具現化(マテリアライズ)するのもまた、
 意志の力であるのを知らぬお前たちではあるまい。

「見る事も触れる事も適わずとも、
 意志の力…、心が生み出す想いの力には、
 無限の可能性が秘められておるのだ。

---chapter3から~

「心が生み出す想いの力…

「とりわけ大きな【愛】【勇気】【希望】…
 そして【欲望】は、
<<貴種(ロード)>>と呼ばれる強大な守護獣が司っておる。

「何よりも強い力とは…
 人の想いが持つ
 【奇跡】を生み出す力ということじゃ。

-<<貴種>>
「じゃが既に、
 貴種の消息は絶えて久しい…

「星の衰退と共に力をなくした貴種たちは、
 その【意思】を【石】に換え、
 世界のどこかで眠っていると口伝に聞くが…

「貴種守護獣(ガーディアンロード)が再び覚醒め、
 力を解き放つ日は来るのじゃろうか…

---chapter3から(ギャロウズで話しかけた時)~

「おヌシ、耳をすませてみい。
 砂に覆われゆく、
 この星の悲鳴が聞こえるはずじゃ。

「星が乾けば、人心が荒れる…
 人の心がすさめば、
 守護獣の力も衰えてしまう…

「この悪循環が、現在のまま続けば…
 いったいわしらは、
 どこに行き着く事になるのじゃろうか…

---星の足跡クリア後~

「【石】の眠りに就きし貴種守護獣は、
 南の聖域の祭壇にて【意思】へと還り、
 解き放ちし者の<<力>>へと換わるという…

-<<力>>
「だが、眠りより覚醒し守護獣は、
 己が司る想いの力を託すにあたり、
 解放者の力量を定めるべく試練を与えるとも聞く。

「意思の力の代価として、意思の力を示す…
 それはかつて、お前たちが成し遂げた、
 ミーディアムの試練と同じ事なのだ。

---星の足跡クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「古の魔族は、
 始まりのヒトと同じく、
 ファルガイアの外からこの地に降り立った…

「ヒトはファルガイアに馴染み、
 既存の生態系に組み込まれていった。

「じゃが、魔族は…
 この星を蝕むだけの存在であったのじゃ。

---chapter4から~

「南の聖域は、守護獣を奉じる神殿。
 だが、<<北の聖域>>は違うのだ。

-<<北の聖域>>
「彼の聖域に祭られた存在は、
 この星そのものの生命力…
 即ち、巨大な力の奔流なのだ。

「その力を<<覚醒>>させる事ができるのは、
 シェーンただ一人…

「なぜなら覚醒の鍵は、【柱】の生命…
 北の聖域が、
 生け贄の祭壇と称される所以だよ…

-<<覚醒>>
「ガイアのうねりを覚醒させる時間、
 柱を守護する魔獣がいるのじゃ。

「その名は【ハイドラ】…

「どんなに刀傷を負わせても、
 驚異的な再生能力で立ち向かってくる、
 恐るべき魔獣じゃ…

「その能力を封じるには、
 炎によって傷痕を焼くしか
 手はないというな…

---chapter4から(ギャロウズで話しかけた時)~

「柱を守護する魔獣【ハイドラ】…
 その首は、恐るべき再生能力を持ち、
 柱の役目を妨げるものを排除するという。

「じゃが、さすがのハイドラも、
 傷痕を炎で焼かれてしもうては、
 その再生能力を発揮する事はできぬのじゃ。

「祭壇に向かい、
 シェーンを助け出す気なら、
 わしの言葉を忘れるでないぞ…

---生け贄の祭壇クリア後~

「流れゆくモノ、広がるモノ…
 全ては、やがて、
 一所に集ってゆくモノ…

南東より放たれしこの気配…
 始まりか、終りか、
 果たして我らを何処に向かわせるモノやら…

---生け贄の祭壇クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「まだ、苦難は続きそうじゃが…
 シェーンが無事に帰って来た事は
 喜ばしい事じゃ。

「…まだ若いシェーンが、
 己を犠牲にする事はない…

---ミーミルズウェルクリア後~

「ファルガイアの仔はすべて、
 ファルガイアに還らねばならない。

「たとえ、どこで戦おうとも、
 きっとこの地に還ってこい。
 他の誰でも無い、この星がそう願っておる!

---ミーミルズウェルクリア後~(ギャロウズで話しかけた時)~

「不安は若いものを、
 人恋しがらせてしまう…
 じゃが、不安で繋がった絆は脆いもの。

「互いに寄りかかり過ぎては、
 ふたり一緒に転んでしまうのじゃ。

---ナイトメアキャッスルクリア後

「ああ、わからん…ッ!
 何が起こったのかもわからん…ッ!!
 何故こんなに苦しむのかもわからん…ッ!!!


-----[コーデル]

---ギャロウズのOPイベント中

「アウトフィールドを旅するにあたって
 重要なことは次の3つ。

「襲ってくる魔獣を退けるだけの力と、
 目的地に関する正確な情報。
 ――そして、サーチシステムだ。

「アウトフィールドでの□操作によって、
 サーチウェブは周囲に展開される。

「サーチウェブ内に、
 君が情報を掴んでいる目的地が存在していれば、
 そのマップシンボルが表示されるだろう。

「一度発見したマップシンボルは、
 目的地のマップが存在する限り、
 ずっと表示され、行き来も自由に出来る。

「逆に、マップシンボルを発見しないかぎり、
 いつまでも目的地に到達できない。

「つまり、サーチを怠る事は、
 遠回りをするみたいなものなのだ。

-上記の会話の後もう一度話しかける
「一度、サーチシステムにて探索した地域も、
 新しい情報が手に入ったら、
 もう一度調べてみるべきだ。

「次なる目的地の
 マップシンボルが出現するかもしれないし、
 秘められた謎に直面する事も考えられるからな。

---初めて訪れてから~

「守護獣と心を重ね、通じ合うという事は、
 どこまでも素晴らしく、尊いモノ…

「先人は、その為にアークセプターを生み出し、
現在に遺してくれたのだ。

---初めて訪れてから~(ギャロウズで話しかけた時)

「ファルガイアの大部分では
 既に失われた知識が、
 この里では未だ語り継がれている。

「君は、昔語りや口伝を聞く事を嫌い、
 拒んでいるが…

「知識も力であるのだ。
 荒野で生き抜く術の一つとして、
 先人の言葉に耳を傾けてみるべきだぞ。

---堕ちた聖域でガーディアンを解放してから~

「アークセプターを介して、
 人と守護獣は通じ合うことができるというが…

「守護獣が我々に何を伝えようとするのか?
 いや、大きすぎる意志の海から、
 我ら人は、何を、どれだけ汲み取れるものか…

---堕ちた聖域でガーディアンを解放してから~(ギャロウズで話しかけた時)

「俺たちが祈りの果てに感じる【守護獣】は、
 大きな意識の一部分でしかない。

「いわば大きな動物の、
 尻尾にしか触る事が出来ないままで、
 全容を推し量ろうとしているようなものだ。

「だが…アークセプターの所有者だけは、
 守護獣の意識の全容を、
 はっきりした輪郭で受け止める事が出来る。

「俺の言葉を、君は重いと思うだろうか?
 だが、力を得る事は、
 他の重みも同時に背負う事なのだ。

---chapter2から~

「先史の失われた文明の遺産…
 遺跡には、
 大別して<<ふたつの種類>>があるのだ。

「目指す遺跡が
 どちらに分類されるかを理解する事が、
 探索調査の基本(いろは)と言えよう。

-<<ふたつの種類>>
「ひとつは、守護獣…
 あるいは亜人種エルゥが遺した、
 大いなる星の力に根ざした遺跡。

「そして、もうひとつは――
 あきらかに異質の技術体系によって組み上げられた、
 異文明の結晶…

「…魔族の遺産としての遺跡である。

---chapter2から(ギャロウズで話しかけた時)~

「砂漠に慣れた目には、
 この里の緑は優しく映るだろう…

「この里に帰って来たときくらいは、
 しがらみを忘れて
 ゆっくり休息するといい。

---ルナティックガーデンクリア後~

「守護獣と心通わせた、亜人種エルゥは、
 人に、自然と共存する生き方を伝えたという…
 これが我らバスカーの興りである。

「我らは、エルゥより伝えられし技術をもって、
 世界の各地に神殿を建立し、
 星の環境維持に努めてきたのだ。

---ルナティックガーデンクリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「この里の住民である事を
 一番嫌悪していた君が、
 守護獣と深く関わるようになるとはな…

「意に添わない事だろうが、
 それでも投げ出したりしないところは
 偉いと思うぞ。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「魔族とは、伝承の中に描かれる、
 <<異質なる力>>
 その身に備えし<<侵略者>>である。

「シェーンが夢視た【蒼の脅威】。

「それは魔族の再来を――
 破壊と恐怖がファルガイアを満たすと、
 我々に告げていたのだ…

-<<異質なる力>>
「旧い伝承は、
 外つ国より来たりし魔族を、
 竜機を駆り空を征く、鋼の身体を持つ者と謳う。

「その巨大なる力と果敢に戦った
 先住民族エルゥの手により、
 今のファルガイアは守られたという。

-<<侵略者>>
「遙か古代…、この星では、
 守護獣と魔族の熾烈を極めた戦いが繰り広げられ、
 多くの生命が傷つき、死に追いやられたという…

「その侵食は、
 この星そのもの――
 ファルガイア自身とて例外ではなかった。

「戦いに傷ついたこの星は、
 緩慢なる滅びの道を辿り、
 終には、現在の厳しい環境に至ったという…

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(ギャロウズで話しかけた時)~

「いつも気になっているのだが、
 君の髪の毛は、
 いったいどういう仕組みなんだ?

「シェーンは
 『ひっぱると意外と伸びるんですよ』
 等と言っていたが…

---初めてブーツヒルを訪れ、ジェイナスとのイベント後~

「伝承の時代に曰く、
 ファルガイアに残った僅かな緑を
 ひとり占めせんとした<<悪竜>>がいたそうだ。

「彼の竜に立ち向かったのが、二人の巨人…
 彼らの偉業を称え、
 巨人の石像が奉られていると聞く。

-<<悪竜>>
「悪竜の名はニーズヘッグ。
 ニーズヘッグは巨大なふたつの顎を持ち、
 世界樹(ユグドラシル)のもとで鎌首をもたげていたというが…

「やがて、人々の間から、
 剣を携えた二人の巨人が現れ、
 悪竜に立ち向かったところで伝承は結ばれている。

「今もファルガイアの各地には、
 二人の巨人を【剣の巨人】とした、
 石像が残っているはずだ。

---初めてブーツヒルを訪れ、ジェイナスとのイベント後(ギャロウズで話しかけた時)~

「子供の頃、
 よく聞いたニーズヘッグの伝承…
 悪竜討伐の巨人の話を覚えているか?

「よく、巨人の悪竜退治ごっこした、
 あのお話だよ。

「そんな想い出深い、
 悪竜を倒した巨人の石像は、
 世界各地に未だ、残っているそうだぞ。

「うろ覚えではあるが…
 ひとつは遙か南
 小麦を産する沃野の真中にあるそうだ。

---無限連環永久機関クリア後~

「剣を携えし二人の巨人、
 それぞれが、それぞれのルートで
 悪竜の巣穴に向かったと伝承にはある…

「世界各地に残る、
 【剣持つ巨人】の石像が示す先にこそ、
 悪竜の巣の跡はあるのだ。

---無限連環永久機関クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「可愛い子には旅をさせろ、と言うが…
 ハルさんはそう考えて、
 君を外の世界に出したのだろうか?

「だってほら、こういう事を言うと、
 昔の君は怒ったものだが――
 今の君は苦笑で認めるじゃないか。

---chapter3から~

「伝承は、何らかの意味を持って、
 過去から現在へ伝えられている。

「それは、時という歪みの中で、
 ある事実を隠し、ある事実を薄めつつ、
 人々の間で生き続けているのだ。

「伝承とは、見るモノ、聞くモノではない。
 その内面にある事実を汲み取り、
 真実を探る事が大切なモノなのだ。

---chapter3から(ギャロウズで話しかけた時)~

「シェーンが夢見る
 【蒼の脅威】って、なんなんだろうな…

「思わせぶりな、イメージの塊のようなもの…
 とシェーンは言っていたが、
 それを送ってくるのは守護獣なのだろうか…?

---星の足跡クリア後~

「過去の事象は伝承となって事実を遺し、
 貴種守護獣は石像となって、
 力を失いつつも、自身を現在に遺している…

「ふたつに通じるは、
 この星の各地にカタチを変えて、
 現在に、本質を伝えている事と――

「その本質を己がモノとするために、
 自ら手を伸ばして掴まねば、
 何も得られないという事だ。

---星の足跡クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「【道(ルート)】などというのは、
 有って無いようなモノだ。

「行く先々の土地で耳を傾け、
 そこから新たな目的(ゴール)を見出す事もあろう…

「【道】などというのは、己の前には無く、
 目的に向かって前進する、
 己の後ろにできるモノなのだから。

---chapter4から~

「シェーンが向かったという、
 生け贄の祭壇とは、
 エネルギーのうねりを呼び覚ます機関である。

「…そして、同時に…
 生け贄の生命を媒介に呼び覚まされた、
 エネルギーの供給機関でもあるのだ。

「守護獣神殿の試作基として造られながらも、
 ヒトの生け贄を必要とするところから、
 口の端に登らない、秘密の神殿とされているのだ。

---chapter4から(ギャロウズで話しかけた時)~

「里の北の山をひとつ超えた所に位置する聖域…
 そこは、太古に建造された、
 【聖痕(スティグマ)】と呼ばれるジェネレイターの試作基(プロトタイプ)と聞く。

「世界を支えるのは、数多の生命…
 それを、ひとつの大きな生命でまかなおうとする、
 ヒトの奢りと、罪の烙印…

「後に、その機能は不遜にも、
 守護獣の生命をもってあてられる事になるのだが、
 かつてはヒトを御贖(みあがない)としていたらしい。

「――やがて、北の聖域が、
 【生け贄の祭壇】として呼ばれる所以だ…

---生け贄の祭壇クリア後~

「夢を見る事は、大切な事…
 ゆえに、勝手な夢を造りあげ、
 押しつけようなどという輩は許せない…ッ!

「それは、心の中に土足で踏み込む行為に等しい!
 夢魔とは恥知らずを指す言葉なのかッ!?

---生け贄の祭壇クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「夢魔などという存在が、
 シェーンを操っていた等とは
 俺たちは考えもしなかったな…

「我々が超自然を信じる心に、
 奴は付け入ってきたという事か…

「人の心の細かな襞に分け入り、
 なるべく小さな動きで、
 望み通りの結果が得られるよう揺さぶる…

「恐ろしく、また嫌悪すべき敵だな…

---ミーミルズウェルクリア後~

「夢は覚めなければいけない…
 夢はあくまでも夢であり、
 我らが生きるのは、現であるからだ。

「夢に希望を見出しても、
 そこに逃避してはいけないのだ。
 それは、生きる事を放棄したに同義だ!

---ミーミルズウェルクリア後~(ギャロウズで話しかけた時)~

「ちゃんと帰って来いよ。

「君は華々しく散るよりも、
 孫子に囲まれて、
 寝台の上で大往生するのが似合うタイプだ。

「…死地に赴く幼馴染にかけるには、
 あまり縁起がいい言葉ではなかったな。
 だが、俺の正直な気持ちではあるのだ。

---ナイトメアキャッスルクリア後

「俺の意識に現れた黒衣の少女は何者だ?
 俺の意識から何を奪っていった?
 …そして、俺はいったい、誰なんだ…


-----[リレイナ]

---ギャロウズのOPイベント中

「我らバスカーの民の暮らしを…
 いいえ、世界のすべてを支えているのは、
 守護獣と称される意識体なのです。

「バスカーの民は、
 守護獣を奉じることで、
 世界と共に在り、共に生きているのです。

「それは、あなたも知っている、
 我らにとってはアタリマエの認識。

「それでも、敢えて告げたのは、
 神官の血をひくあなたに、
 バスカーの誇りを忘れてほしくないから。

「最近のあなたには、
 バスカーとしての誇りが希薄に感じられます。

-上記の会話の後もう一度話しかける
「あなたの持っているミーディアムは、
 水の守護獣シトゥルダークの力が具現化したもの。

「振るう者の意志によって、
 様々なカタチをとる、
 流れる水のチカラそのもの…

「この素晴らしき守護獣の力を感じ、
 そして触れられることは、我らバスカーの、
 喜びでもあり、誇りでもあるはず。

「なのに何故、あなたは、
 バスカーとしての生き方に不平を唱え、
 背こうとしているのですか?

---初めて訪れてから~

<<アークセプター>>とは本来、
 正神官が手にするべく造られたモノ…
 取り扱いには、十分な注意が必要です。

「神官家の方が下した判断に、
 わたしがとやかく言う資格はありませんが…

「どうか、力の意味を見失わないでください。
 大きな力に振り回された者の末路は、
 とても悲しく、道化たものです…

-<<アークセプター>>
「言葉と変えられた力の流れを読み取り、
 形無き存在と通じ合う事を
 可能にする、先住民族の遺産なのです。

「それゆえ、正式な神官は、
 守護獣の力の流れを読み取る<<訓練>>
 幼時から重ねているのです。

-<<訓練>>
「その積み重ねがないあなたがたが、
 アークセプターを通じて力を示すのなら、
 ひとつ留意しなければならない事があります。

「それは――…
 相反する属性の流れを理解する事。

「【地】を司る守護獣、グルジエフに力を示し、
 その力を得られれば、相反するフェンガロン――
【風】を司る守護獣に力を示しやすいのです。

「やみくもの力を振るう事が、
 すなわち、力を示す行為ではありません。
 属性の流れを見極め、流れに逆らわない事です。

---初めて訪れてから~(ギャロウズで話しかけた時)

「アークセプターを手にする者は、
 守護獣の意思と、
 万物の根幹たる力を感じられると聞きます。

「【地】と【風】、【氷】と【火】、
 【水】と【雷】、【光】と【闇】…
 相反する属性の流れに触れて、理解してください。

「万物の根幹を知る事は、守護獣を――
 ひいては、ファルガイアを理解する事に、
 通じているからです。

---堕ちた聖域でガーディアンを解放してから~

「すべては守護獣の御心…
 あなたの裡に眠る、誰も知らない可能性に、
 守護獣は全てを託したのでしょう…

---堕ちた聖域でガーディアンを解放してから~(ギャロウズで話しかけた時)

「あなたはなぜ、わたしたちの里に、
 息苦しさを感じるのですか?
 この里ほど、平和な場所はないというのに…

---chapter2から~

「世界を荒廃させたのは、
 守護獣の力の衰えではありません。

「守護獣の力を衰えさせたのは人の罪…

「世界を荒廃させたのは私たちであり、
 広がる荒野は、
 私たちが犯した罪の大きさなのです。

---chapter2から(ギャロウズで話しかけた時)~

「自由になるのに必要なものは、
 力ではないのです。

「何かに縛られていると感じた時は、
 一度、頭を冷やしてみるのも大切です。

「己の体を縛っているのは、
 心が生んだ幻の罠かもしれないのですから…

---ルナティックガーデンクリア後~

「守護獣信仰は時と共に薄れていき、
 各地に在る神殿の多くは廃れ、
 力の多くを失っていると聞きます…

「守護獣の意志が世界を支え、
 人の祈りが守護獣を支えているのです。
 世界の荒廃とは即ち、人の心の荒廃なのです…

---ルナティックガーデンクリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「バスカーが現在に伝える【秘儀】を、
 あなたは馬鹿にするけれど、
 <<古代技術の粋>>を使ったものも多いのです。

「先住民族エルゥの科学を用い、
 地脈の管理をしていた者が、
 わたしたちの祖先なのですから…

-<<古代技術の粋>>
「アークセプターもそうですが、
 星の命とヒトとが交わり、
 新しいものを生み出すための遺産…

「すべては遠い昔、
 フルカネルリを元としたエルゥの技術者が、
 バスカーの民に供してくれたものです。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後~

「守護獣を信仰するという事は、
 ただ、守護獣からの恩恵を預り、
 頼って生きていくというものではありません。

「わたしたち人間が、
 守護獣を助けて、
 共に生きて行く姿こそ肝要なのです。

「それが、バスカーの教義である、
 【自然との共存】の実践であると、
 わたしは考えているのです。

---外つ国の遺産クリア後、教団員アルバートから仕事の依頼を受けた後(ギャロウズで話しかけた時)~

「自分の事を語っているのに、
 【わたしたち】という主語を使うわたしを
 あなたは昔、笑いましたね。

「ですが、わたしは思うのです。
 わたしたちの心が一つになり、
 同じ方向に進む事が出来れば…

「星の再生も、きっと上手くいくだろうと。

---無限連環永久機関クリア後~

「世界各地の守護獣神殿は、
 <<霊穴(レイポイント)>>と呼ばれる
 <<霊脈(レイライン)>>の拠点に建てられています。

-<<霊穴>>
「星の血管とも言える霊脈が、
 円滑に流れるよう
 調整を施すのにもっとも適した位置…

「人体に準えるならば、
 ツボに当たる場所と考えて下さい。

-<<霊脈>>
「各地の神殿が力を失う事で、
 霊脈に流れる世界を支える力が
 循環しなくなるのではと、危惧したのですが…

「星の生命の流れ…
 世界を支える力は滞る事無く流れています。

「ごく微弱ですが、
 何者かに引き寄せられるように、
 北西の一点を目指して…

---無限連環永久機関クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「時空の守護獣は、あなたを認めたのですね。
 その期待に答えるよう、
 修行に精進していただきたいものです…

---初めてブーツヒルを訪れ、ジェイナスとのイベント後~

「たとえ傷つき、奪われようとも、
 わたしたちに意志の力が尽きぬ限り、
 守護獣の力は永遠であるのです。

「それが信仰…
 信じる強さを力に換えるという事。
 そして、わたしたちの生き方です。

---初めてブーツヒルを訪れ、ジェイナスとのイベント後(ギャロウズで話しかけた時)~

「時空の守護獣の力は大きなもの…

「ファルガイア上には、
 時空を歪める理論を用いた
 さまざまな道具があります。

「その道具の副作用として
 生じるひずみを修復するのも、
 時空の守護獣の働きなのです。

---chapter3から~

「未成熟な精神で、
 大きな力を振るった結末は、いつも悲劇…

「たとえ過ちを省みたとしても、
 その想い出はやがて埋没し、
 喜劇のようにまた繰り返されるのです。

「大きな力に振り回されるのではなく、
 その力と共存する道を
 なぜ人は模索しようとしないのですか…?

---chapter3から(ギャロウズで話しかけた時)~

「わたしたちの祈りは、感謝の念なのです。

「その身を星の礎とした、
 守護獣の尊い気持ちを思えば、
 それは自然とあふれてくるモノ。

「祈りを力に変える事が可能なあなたには、
 力に溺れず、感謝の念を抱く事を
 忘れずにいて欲しいのです。

---竜機果つる墓所クリア後、ハルと会話してから(ギャロウズで話しかけた時)~

「【星の足跡】とは、
 無限連環永久機関のはるか北にある、
 地に穿たれたクレーターとの狭間に位置する、
 人とエルゥの遺産です。

「そこに描かれる【足跡】は、
 あなたに雄弁に語りかけるでしょう。

「【始まりのヒト】がこの地に降り立ちし時より、
 わたしたち人が、
 如何なる罪を背負ってきたかを…

---星の足跡クリア後~

「星の足跡に遺された壁画に
 <<言葉>>は記されていません。

「あなたは、
 何も描かれていない最後の壁画から
 どんな意味を汲み取りましたか?

「…私には、
 このまま、ただ刻を経るだけでは、
 世界の未来は訪れない――

「…そう、思えてならないのです…

-<<言葉>>
「言葉が記されていなくても
 壁画を見た者は、そこから意味を…
 それぞれの意味を汲み取れるからなのです。

---星の足跡クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「『【希望】は深き闇の底…
 【勇気】は石塊(いしくれ)の狭間に有り、
 【愛】は無慈悲に呑み込まれ、涙と共に砂の中。

「 そして【欲望】は、
 人の栄華の果ての果てに――…』

「我らの想いは一体どこへ流れ着くのでしょうか?
 我らの心も渇き、疲弊した現在、
 貴種守護獣もまた力を失っていったのです。

---chapter4から~

「祭壇に捧げられた生け贄は、
 その生命と引き換えに、
 この星のエネルギーを覚醒させると伝えられます。

「あらゆる存在を駆逐し、
 あらゆる存在を育むという、
 その、エネルギーの名は【ガイア】――

「それは、沸騰する意志無き力の奔流であるため、
 祭壇に立つ贄自身が、ガイアのうねりの活用を、
 定めなければならないと聞いていますが――

---chapter4から(ギャロウズで話しかけた時)~

「シェーンみずからが
 【生け贄の祭壇】へ向かうと決めたなら、
 わたしたちは、どうして止められるでしょう。

「わたしが彼の立場なら、
 きっと同じ事をしたと思いますから…

---生け贄の祭壇クリア後~

「悪意あるモノの手で、
 この星の未来を定められるなど、
 許されざる事…

「力で捻じ伏せられようとも、
 意志で立ち上がるのです。
 生きる意志と生きる誇りがあるならば。

---生け贄の祭壇クリア後(ギャロウズで話しかけた時)~

「あなたの弟が巻き込まれた今度の一件…
 大地と、我が身を苛むこの悪寒に、
 何か関係があるのではないでしょうか?

---ミーミルズウェルクリア後~

「暴力を受け容れるとは屈服する事。
 暴力を受け止めるとは、
 暴力に対して抗う事…ッ!

「我々は、怖れる事無く
 立ち向かわなければなりません!
 それは、星の尊厳を守るということなのですッ!

---ミーミルズウェルクリア後~(ギャロウズで話しかけた時)~

「どんなに打ち倒されても、
 再び立ち上がろうとする意志の力。

「それが人を、星を進化させて来たのだと、
 わたしは思います。

「だから夢魔が、
 人間という種を打ちのめそうとしても、
 意志ある限り、わたしは負けませんッ!

---ナイトメアキャッスルクリア後

「信じていたモノを見失う事…
 信じていたモノを見失う意味…
 あなたにはわかりますか?

「私は今まで、
 何を信じていたのですか?
 依って立つ杖が無いまま歩く道の何と暗いこと…


-----祭壇奥

*複雑な紋様が描かれた祭壇は、
 石室のちょうど中央にしつらえられている。

[ヴァージニア]
「何の意味をあらわしているのかは、
 わたしには分からないけれど…
 心惹かれる、神秘的な模様ね。

[ジェット]
「コイツらに祈って金が落ちてくるのなら、
 俺もそうするのに、
 やぶさかではないんだがな…

[クライヴ]
「紋様とは、対象の本質を顕したモノ。
 視点を変えれば、バスカーの民が信じる
 守護獣の本質を、窺うことができそうですね。

[ギャロウズ]
「この洞窟の中、一年を通じて、
 昼寝にちょうどいい温度なんだよな。


-----井戸
*井戸は深く、水面は遠い。
 それでも光を返す水鏡には、
 木漏れ日を遮る自身の影が映っている。

[ヴァージニア]
「ブーツヒルと同じだわ。
 どこも、
 水不足で悩んでいるのね…

[ジェット]
「こまめに手入れされているようだな。
 こんな青息吐息の井戸にも、
 それなりの感謝を払ってるんだな。

[クライヴ]
「これは…
 あまり余所者が、
 水を使うべきではないでしょうね…

[ギャロウズ]
「一度でいいから、
 ババァに咎められることなしに、
 湯水のように井戸水を使ってみたいねえ。


-----中央にある3本の槍
*3本の槍が、
 地面に立てられている。
 儀式の折に使うもののようだ。

[ヴァージニア]
「大きな槍ね…
 ギャロウズなら、
 どういう時に使うのか、知ってるかしら?

[ジェット]
「ARMではなく、槍を使って戦う奴も、
 まだこの里にはいるんだろうか?

[クライヴ]
「興味深い風習ですね。
 空に刃物を向ける行為は、
 魔除けのまじないと聞いた事がありますが…

[ギャロウズ]
「この槍…
 子供の頃から不思議だったが、
 いったい何のために、ここにあるんだろう?


-----キャラダイン家の寝床
[ヴァージニア]
「寝心地よさそうなベッドね…
 お言葉に甘えて、
 使わせてもらっちゃおうかな。

[ジェット]
「この寝台、
 使っていいとか言ってたな…

[クライヴ]
「今日の探索はここまでにして、
 いったん休憩にしましょうか。

[ギャロウズ]
「特に眠気は感じてなかったハズなのに、
 ベッドを前にすると、
 急に睡魔が襲ってくるのは何故(なんで)なのかな?

1.ベッド寝(やす-)む。
2.もうしばらく、起きていよう。


-----ギャロウズのOPイベント中に、ハルと会話をせずに里を出ようとしたとき
[ギャロウズ]
「…南の聖域で、
 とっとと用事を済ませたいのは山々なんだが、
 ババァが気になるからな…

「もう少し様子見だな…


-----堕ちた聖域でミーディアムを手に入れてバスカーコロニーに入った後、リュックマンに話しかけずに外に出ようとする
[ヴァージニア]
「わたしたち、
 結構、息の合ったチームかもしれない…
 次の冒険も、4人一緒で臨みたいな…

[ジェット]
「何が悲しくて、こんな騒々しい連中と、
 つるんで行動しなきゃならないんだ…
 …それも、次の目的地が決まるまでか?

[クライヴ]
「またひとつ、依頼は果たせました…
 そろそろ、次の目的地を
 探してもいい頃かもしれませんね…

[ギャロウズ]
「いつまでもこんなトコロにいてちゃ、
 ババァの小言で、胃に穴が開いちまわあ…
 さっさと、次の目的地を決めないとな。


-----chapter4開始時のイベント中(里を出ようとする)
[ヴァージニア]
「いくら何でも、
 里の外に出ていったとは、
 思えないんだけど…

「ジェットってば、
 どうしていつも、
 みんなと距離を置きたがるんだろう…

-----chapter4開始時のイベント中(祭壇に入ろうとする)
[ヴァージニア]
「ジェットがひとりで祭壇に?
 そんな事ないよね…、多分…


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