錯綜する迷図
-----フロア016のレバー
*不思議な力で凍りついたレバーは、
動かそうにも、ビクともしないッ!
-----フロア005の空っぽの宝箱を開けて
[ヴァージニア]
「…開いている…?
この遺跡には、すでに誰かが…
[ジェット]
「チッ、一足違いかよ…ッ!
俺たちに先攻しているヤツがいるようだな。
[クライヴ]
「すでに誰かの手の中ですか…
どうやら、
僕たちに先んじて潜っている方がいるようですね。
[ギャロウズ]
「ハズレを掴まされたかッ!?
俺たちは、
どこかの誰かの尻を追いかけているようだな…
-----フロア011でマヤにレバーを倒されて
[ヴァージニア]
「――あぁッ!?
同じ渡り鳥、仲間のはずなのに、
そういう事をするんだッ!!
[ジェット]
「荒野のシノギに甘えは禁物…
誰かが誰かを蹴落としていくモノ…
「だが、この…
うんざりする程、低レベルの争いは何なんだ…
[クライヴ]
「自分も迷っているからといって、
他人の行く道を邪魔するとは、
あまり、感心できませんね…
[ギャロウズ]
「やいッ、コラッ!
もう少し、スマートな邪魔の仕方があるだろう?
これじゃあ、コドモのいたずらだッ!
-----フロア011でマヤにレバーを倒されて(通路を上げてもらった場合)
[ヴァージニア]
「ありがとう!
今度はそっちが手を貸してくれたのねッ!
[ジェット]
「どういうつもりかしらないが…
悪いな、先に行かせてもらうぜ。
[クライヴ]
「やあ、あいすみませんね。
どういうつもりなのかわかりませんが、
好意として受け取っておきますよ。
[ギャロウズ]
「おッ、気が利くなあ…
うーん、けっこうけっこう。
他人(だれか)の力で攻略する遺跡の何と気持ちの良い事か。
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